編笠山ー阿弥陀岳縦走
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,683m
- 下り
- 2,075m
コースタイム
2日目:青年小屋(5:30)-権現岳(6:30)-赤岳(8:30)-阿弥陀岳(9:40)-美濃戸口(12:10)
天候 | 1日目:曇り 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:美濃戸口〜茅野駅(諏訪バス) |
感想
1日目:
どうも、登山口までのバスが無いようなので、小淵沢駅から徒歩で登山口へ向かう。牧場や別荘地を抜けると観音平に着く。
すぐに登りに入るが、すごいスピードの若者(テント装備)に追い抜かれ、体力の無さを痛感する。
編笠山は、丸っこい山頂の形から、なだらかな登りと思っていたが、案外急な登りだ。山頂は岩だらけ。沢山の人で溢れている。
青年小屋まで、少し下るが、ここも岩ばかりなので、気をつけて歩く。
青年小屋のテント場は、よく整備されていて快適だ。乙女の水と呼ばれる、少し離れた水場は、大量の水が流れている。この水がとてもうまい。
テントを張った後、西岳に空身で向かう。西岳山頂で、ハムスターのような小動物に遭遇する。人間を全く怖がらないので、長い時間、眺めて楽しむ。
夜、小雨から雪に変わる。
2日目:
朝、暗い中、凍りついたテントを撤収して権現岳に向かう。
かなり寒いが、早朝から歩き出すのはやはり気持ちがよい。
権現小屋に泊まった人たちが、出発の準備をしている。
権現岳からは富士山がくっきり見える。
権現岳の先にある長い鉄梯子は、傾斜がきつくないため、それほど怖くない。
途中、キレット小屋の横を通る。本当は、前日にここに泊まるつもりだったが、ここのテント場が狭く、遅い時間に着いた場合、空きがなくなるのが心配だったのと、水場が細いというのがあって、今回は青年小屋にした。
赤岳までは急な岩場が続き、なかなか楽しい。
赤岳手前の行者小屋方面からの道との合流地点からは、人が急に増える。渋滞にハマって、しばし停滞。
以前に赤岳に来たときも快晴で、眺めが良かったが、そのとき、険しくてかっこいい山だなと思った阿弥陀岳にこれから向かえると思うと楽しみだ。
赤岳から中岳への下りも、渋滞している。
直射日光に照らされ、中岳から阿弥陀岳の登りで、かなりばててしまった。
阿弥陀岳頂上で、辺りを眺めながら昼食をとっていると、南側からザイルを担いだ人たち登ってきた。そんな方に登山道はないので、岩登りで登ってきたようだ。
阿弥陀岳からは、御小屋尾根を下って、美濃戸に下りた。
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