頭高山-高尾山-浅間山-不動山-高山-弁天山[曽我丘陵]
- GPS
- 07:37
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 935m
- 下り
- 1,083m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 7:37
06:15 渋沢丘陵入口
06:32 西端里山
07:03 頭高山
07:50 栃窪神社(行きすぎ!)
08:18 電波塔、319.4付近、標石見落とし、点の記なし
08:33 高尾山△307.8、標識などなし、みかん畑の中、点名:平台
09:17 東名ガード下
09:42 △219.3、いこいの村の南400m、点名:赤田
09:59 浅間山、仙元塔あり、電波塔
10:16 相模湾展望所(みかん畑放棄地?) 10:28
10:32 不動山△327.7、標石破損、展望まるでなし、点の記なし
10:48 電波塔
10:57 六本松跡
11:05 忍石、よりみち仝学
11:24 高山△246.1、標識などなし、みかん畑内、送電線下、点名:曽我山
11:53 風外古墳、よりみち見学
12:13 弁天山?、標識などなし、電波塔?
12:22 五国峠農道記念碑
12:26 桜の馬場分岐
12:32 相模湾見える所で休憩 13:36
12:37 近戸神社分岐へ行って見る
13:03 近戸神社 13:16
13:34 国府津駅(こうずえき)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
04:30 自宅 自転車 04:45 町田 04:57 小田急小田原線 小田原行 400円 05:37 渋沢 復路 13:34 国府津 13:39 JR東海道本線 快速アクティー 190円 13:44 小田原 13:47 小田急小田原線 急行新宿行 570円 14:52 町田 駐輪場 100円 15:07 自宅 ※当時に近い時刻表により再構成しました。2024/03/24 |
コース状況/ 危険箇所等 |
渋沢駅-頭高山:車道、林道、最後の登りのみ山道 頭高山-高尾山:車道、林道、標識特になし、地図読みのみ 高尾山-高尾集落:林道のみ 高尾集落-いこいの村:車道のみ いこいの村-浅間山:車道+林道 浅間山-六本松跡:太い山道 六本松跡-高山:林道、山頂のみ畑、私有地? 高山-弁天山:林道、山頂のみ畑、電波塔 弁天山-近戸神社、下山時に近戸神社方面の標識1つのみ、その他なにもなし、分岐多数あり、林道のみ 近戸神社-国府津駅:車道のみ ほぼ同じルートを歩くページを発見、2010年12月31日追記 http://www.yamaaruki.biz/220203sogakyuryou.html |
写真
感想
一週間くらい前、箱根から帰って、ルートの確認でヤフー地図を見ていると、小田原の東に薄緑色の平地より高い部分があった。拡大して見ると、浅間山、不動山、高山と続く曽我山という小さな山脈?を見つけた。こんな山があったんだ!灯台もと暗し、全く知らなかった。しかも結構な長さがある。そういえば、曽我の梅林っていうのは良く聞くが・・・行った事ないこの近くにあるらしい。北側を見るとちょうど東名高速のところまで続いている。その上、渋沢丘陵をまたいで渋沢駅まで行けばかなりのロングルートが出来る!これは俄然、興味が湧いてきた!箱根の聖岳の帰りもそのことが気になって早く行ってみたい!渋沢駅のまわりを調べると、頭高山というのもあるらしい。これを繋いでルートを考えた。ヤマレコで検索してみると曽我山では記録が見つからなかった!お、これはヤマレコ初登頂?(そんなことはありません(笑:曽我丘陵で検索!))記録か!などと自分の中で盛り上がった!
渋沢駅に着いたのはまだ、日も昇らない5時55分頃、渋沢丘陵への道を登って行く住宅のそばの坂道を登るとアスファルトの上は霜が氷っている。アイゼンは持ってこなかったが、手袋をして慎重に登る。渋沢丘陵の稜線の上を車道(農道)が通っている。渋沢からほんの僅かでこんな里山の風景が広がっているとは知らなかった!
頭高山へ登ると朝日が眩しい。それから元来た道を戻って峠のトンネルの上を通っているつもりが大分行きすぎて下ってしまった
気が着くと栃窪神社の標識・・・ついでに行ってみる。けっこうしっかり造られた社殿。こっちから行けないか神社の下を回って尾根の方へ行って見る。薮を登れば行けそうだったが、今日は止めておく。先ほど来た道を戻って高尾山方面へ進む道があった。ちょうど電波塔へ向かう。ここに獣道風の道がついていたのだが、たぶんこれを行けば三角点に到達したのだろう。この時は、ここに三角点があることに気づいていなかった。電波塔を過ぎると道は狭くなったが道はしっかりしている。尾根を進む。夏は薮がうるさそう。登り始めると野菜畑が出てきた。山頂に向かって舗装された農道が続く。あと少しのところ植林帯に阻まれる。それも突っ切るとすぐに別の林道がでてきた。それを進み畑の境目を登ると頂上らしきところに農作業用具、休憩場所?のようになっている。三角点はあった。展望は無理。みかんの畑のようです。私有地か? ここから山頂を回り込んで林道をまっすぐ南へ下ると高尾集落。車道を600m位進む。赤田土橋バス停を左に曲がり東名ガードしたを
くぐる坂を登ると曽我山脈?の北端の浅間山の電波塔が見えてきた。車道をどんどん進んで行くと”いこいの村”というところを通過。
尾根の始まりに三角点があった。このあたりから、箱根の山、富士山、矢倉岳が良く見える。林道の車道を登って行く。
浅間山には千元塔というものが立っている。電波塔がある。展望はない。ここから道は少し細くなる。不動山の手前、西に少し歩くと展望の
良いところを発見。みかん畑の放棄地?のようだ。こっから小田原市街、真鶴半島、伊豆、天城山脈などが見える
海は光輝いて美しい。ここで少し休んで、不動山へ向かう。道は巻いていて、山頂のところで頂上に分岐する道があった。山頂に行って見ると展望まるでなし、三角点だったと思われる石の上部は割れて無くなっている。先ほどの分岐のところでちょうど登山者とすれ違う。山頂からは尾根沿いに道があった。ここでは、今回唯一、二人の登山者と会う少し進むと舗装道路の農道?に出る。分岐に工事の案内図のようなものが付けられているが、よくわからない。一部う回路になっているようだ。尾根上の道は問題なく歩けた。すぐに六本松跡という峠へ着く、石仏やら石碑が一杯あるし車が良く通る。近くに忍石というものがあるらしいので行ってみる。小さな小屋に石が奉られている。横に説明板。そこから元来た道を戻る
高山まではみかん畑の舗装された農道を進む。途中梅の木がたくさんある。そういえば六本松周辺にも梅の木があり、ちらほら梅が咲いていた
高山の山頂、近くまで農道が通っているが、山頂までは、道がない。みかん畑の間を抜けて高みをめざしてうろうろすると、送電線の下に三角点があった
また、農道を下って行く。弁天山と高山の間を通る道路の上を通り過ぎる。ちょうど峠の所に車が止めてある。さきほど家族連れらしい4人がみかん畑を登っていったが、彼らの車だろうか。弁天山へ向かう農道に登る途中、トレイルランナーが一人走っていた。ここには風外窟という岩窟があるらしいので行ってみる。谷に降りて行くと岩に開けられた穴が10位あった。案内書や記帳ノートがあったので書いてみた。登り返して弁天山の山頂を目指す。
山頂にはまた、電波塔があった。その横に石碑がある。弁天社と書いてあるらしいのだが、読めない・・・作業道を回り込んで、正規のハイキング道に合流。少し進むと、五国峠農道記念碑というのがある。さらに大きな道に出て、電波塔のある交差点、を真直ぐ進むと相模湾が見える下りの農道になる。日当たりが良いので少し休む。少し降りると、Y字路に近戸神社方面という標識があったので行ってみる、弟橘姫のふるさと伝説の地と書いてあったからだ。昔、走水神社にも行った事がある。この標識の他、全く案内がなかったので道があっているのか不安になりながら道を進む。何度かの分岐を適当に歩きながらもうすぐ東海道線の線路の手前まで来ると、そこに近戸神社があった。神社の階段を登り、社殿で腰を降ろしおにぎりとお茶をいただく。線路沿いを進んで線路下をくぐる。
国府津駅から電車に乗るのは初めてだった。
駅でスタンプを借りていると、中学生ぐらいの男の子、駅員さんにちょっと外に出たいから俺の顔覚えといて!みたいなことをしゃべっていた。内容はそんな感じだったが、中学生?らしからぬ横柄な言葉遣いに、この子は口の利き方を知らないなぁと内心、むっ!・・・スタンプを駅員さんに返す私であった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する