天城山
- GPS
- 05:16
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 918m
- 下り
- 958m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
会社で年4回、3週間ほど東京に出張がある。この間の休日を利用し、関東周辺の山を登ることにしています。前回来た時は、筑波山と高尾山〜陣馬山縦走をしました。今回はどこへ行こうか悩みます。今は冬なので、できるだけ暖かそうな所がいいな。暖かい所で思いつくのがやっぱり伊豆でしょう。伊豆の山といえば天城超えの天城山に決定です。
朝6時過ぎの京王線の電車に乗り、明大前-下北沢(小田急)-小田原(JR)-熱海(JR)-伊東に着いたのが9時前だった。天城高原ゴルフ場行きのバス乗り場と時刻を確認しにいくと1/15から3月中旬まではハーベストまでしか行きませんご注意くださいと書いてある。おい!うそだろう?そういえばどこかのホームページで見たような・・・ご確認おねがしますと。案内所でハーベストからゴルフ場までの距離を聞くと、バスで10分だという。歩いて1時間ってところでしょうか?いまさら帰るわけにもいかないし、とりあえずいってみましょう。
バスが来るまで海を見に行った。バスが来たので乗ると乗客は俺一人だけ。運転手さんにハーベストからゴルフ場までの距離を聞くと3kmだという。45分程バスに乗り、ゴルフ場に行くなら、ここで降りた方がいいと言われた所で降ろしてもらいました。
車が全然通らない県道を、寂しく歩くこと40分ようやく天城山登山口に到着した。駐車場には数台の車が止めてあるので数組は山に入っているようです。
歩き始めてじきに雪の道となる。伊豆は暖かく、雪なんか降らないと思っていたが、大間違いで、雪はあるし、風は強くかなり寒く感じる。一応アイゼンを持ってきていたが、つけずに様子をみながら登ることにしました。
いつも登っている長野の山と何か様子が違います。それは山に生えている木が違うからのようです。アセビの木についている葉っぱが緑々しいのと雪の白さとのアンバランスが俺にとって異国情緒が漂います。
登山口から1時間で万二郎岳に着く。うわさどおり展望が悪いので、水分補給だけして先を急ぎます。万二郎岳から少し降った所から、馬の背と万三郎岳が見える。馬の背とはよく言ったもので、本当に馬の背中に見えました。
そして、今回の登山で一番の楽しみにしていたアセビのトンネルに到着しました。見事なトンネルが200m程続きます。アセビの花が咲いているときはもっときれいなのでしょう。(今回みたいに一人じめはできないだろう)
石楠立(はなだて)と呼ばれる鞍部にでて、万二郎と万三郎のおよその中間地点です。ここから万三郎まではややきつい登りとなる。途中にブナの巨木があり、触れると暖かく、木のやさしさが感じられました。
万二郎岳から1時間で天城山(万三郎岳)に着く。富士山の方面が切り開かれおり、そこだけ展望が良いだけで後はあまり良くありませんでした。帰りのバスの時間があるので、行動食だけ口にして来た道を下山します。
3時半過ぎ頃のバスに乗り遅れないために、雪道を必死で下りました。何度かバランスを崩したが、転ばずに登山口入口までたどり着いた。ここから4km程降った所にある天城高原管理センターよりバスに乗りました。
伊東駅で電車の待ち時間が30分あったので、お寿司屋さんで生ビールと地魚の握りをいただきました。時間の都合でゆっくり味わうことができなかったのが残念でした。
計画では余裕時間のある山行予定でしたが、バスの運行状況を誤ってしまい、ほとんど休憩する間もないあわただしい山行となってしまいました。
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