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Yamareco

記録ID: 927588
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

黒戸尾根〜「甲斐駒ヶ岳」日帰りピストン※Connecting the root 2016 29th ロングルートの締めは黒戸尾根

2016年07月30日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
11:15
距離
19.8km
登り
2,632m
下り
2,630m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:42
休憩
0:32
合計
11:14
距離 19.8km 登り 2,636m 下り 2,646m
3:16
3:17
91
4:48
4:50
67
5:57
31
6:28
6:30
40
7:10
2
7:12
45
7:57
48
8:45
8:46
46
9:35
9:46
3
9:49
9:51
36
10:27
31
10:58
10:59
31
11:30
11:36
1
11:37
11:42
35
12:17
11
12:28
46
13:14
13:15
66
総工程時間=11時間15分(ヤマプラ標準時間=14時間40分/16.1km)
歩行距離=28.03km
標高差=2,249m
平均速度=3.42km/H
※全てGPSログ(山旅ロガーで記録)より
 GPSログは歩いたルートを記録しています。
 直線距離より長めに記録されていますので参考程度として下さい。 
天候 曇り&ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道「韮崎IC」→R20→R614(道の駅「白州」の隣の信号)
※尾白川渓谷駐車場または「名水公園べるが」を目指す

道路状況:道の駅「白州」以降、駐車場までは案内のある舗装路

駐車場:尾白川渓谷入り口に駐車スペースあり
    ※本日、3時でかなり空きスペースあったが、
     甲斐駒目的の集団が多数訪れ、出発していた。

トイレ:道の駅「白州」又は尾白川渓谷の駐車場にあり
    ※七丈小屋のトイレは有料\200です

コンビニ:R20にあり

売店:尾白川渓谷駐車場にありますが、早朝は閉店中
コース状況/
危険箇所等
1.尾白川渓谷駐車場から、甲斐駒分岐、八丁登りは樹林帯です
2.八丁登りはかなり急登です
3.刃渡りはそれ程ヤセ尾根との認識はありませんでした
 鎖等あり安全と言えます
4.再度樹林帯に入ると、梯子&鎖が現れる
 ※梯子は手足を使った方が良い
5.岩場は多少の高度感あり
 ※部分的に鎖もある
6.足元は微妙にザレている個所があり、石の上等は滑るかも……
7.水分消費量≒2.0L
その他周辺情報 尾白の湯
http://www.verga.jp/?page_id=41
予約できる山小屋
七丈小屋
この時点では快晴を期待させましたが……。
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この時点では快晴を期待させましたが……。
オベリスクも見えました
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オベリスクも見えました
刃渡り。この直前でガス欠補給&奈良県からの登山者としばし団欒
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刃渡り。この直前でガス欠補給&奈良県からの登山者としばし団欒
色々なタイプの梯子が出没します。
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色々なタイプの梯子が出没します。
なんでしょうか、手すりの無い足元に空間のある橋って嫌ですね〜、ガスっていたり、風の強い日は危険ゾーンなんでしょうね。
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なんでしょうか、手すりの無い足元に空間のある橋って嫌ですね〜、ガスっていたり、風の強い日は危険ゾーンなんでしょうね。
イッてしまえば、何て言う事のない場所ですが、見た目は「ウゲッ」ってなります。
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イッてしまえば、何て言う事のない場所ですが、見た目は「ウゲッ」ってなります。
七丈小屋、今回は水分を3L持って行きましたが、ここで補給する事も可能です。
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七丈小屋、今回は水分を3L持って行きましたが、ここで補給する事も可能です。
高度感の伝わらない岩場
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高度感の伝わらない岩場
確かここも登ったと思います
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確かここも登ったと思います
山頂到着!でも時間掛かりすぎ……(T^T)
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山頂到着!でも時間掛かりすぎ……(T^T)
久し振りのdrunkさん背景
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久し振りのdrunkさん背景
下山直後の一瞬の晴れ間
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下山直後の一瞬の晴れ間
上から見た所
下から見た所
こういう場所はあまり得意ではありません、ビビリンなので(-。-)ボソッ
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こういう場所はあまり得意ではありません、ビビリンなので(-。-)ボソッ
どこかにヘビが居ます
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どこかにヘビが居ます
本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
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本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
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本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
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本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
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本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望
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本日はガスッていたので、2015.10.24時の眺望

装備

個人装備
Tシャツ 長袖シャツ ノマドパンツ 靴下 夏帽 手袋 雨具(ストームクルーザージャケット) 着替え ザック ザックカバー 行動食(SOYJOY×1+ゼリー飲料×1+おにぎり×1+パン×2+大福) 非常食(ビタミン剤+ドライフード) 飲料(スポーツドリンク×6) 地図(地形図) ヘッドランプ(予備) 予備電池(GPS+ デジカメ用) GPS ファーストエイドキット 常備薬(痛み止め) 日焼け止め リップ ロールペーパー 保険証(コピー) スマホ タオル ツェルト 浄水ストロー(常備) 万能ナイフ(常備) カメラ(コンデジ) エクストラクターポイズンリムーバー(常備) パラコード(予備30m) ウルトラライトダウン(常備) 熊鈴×2(常備)

感想

2016年7月30日(土)
2016年7月は、意図せずしてロングコース祭りになっていた。
・7.3 「笊ヶ岳」※老平からの日帰りピストン
・7.10 「鳳凰三山」夜叉神〜広河原縦走
・7.16 柳沢峠〜笠取山日帰りピストン
・7.24 「塩見岳」※鳥倉ルート日帰りピストン
こうなると、7月最後の締めくくりもロングとすべく、
柏原新道「鹿島槍ヶ岳」又は黒戸尾根「甲斐駒ヶ岳」の二者択一となった。
そして天気予報の結果から、甲斐駒ヶ岳が確定する。
ちなみに、上記と黒戸尾根を含めた個人的疲弊度ランクは、
1位 黒戸尾根→甲斐駒ヶ岳
2位 笊ヶ岳
3位 鳥倉林道→塩見岳
4位 鳳凰三山
である。

さて前日の金曜日は、家事都合により有給休暇を取得する事になったが、
その金曜日は朝から野良仕事となっている。
兎に角こいつをやっけない事には、翌日の為の休養もへったくれも無い!
と言う事で、汗だくになって働いた!!(会社でもこんなに汗はかかないぞ)
で、午前中にやっつけて、シャワー後に病院も済ませた。
あとは、( ̄0 ̄)ノ口ウィ〜ッもう1杯!!
そして寝るのだ!!!

-中略-

就寝は全く問題なくエアコンの効いた部屋で爆睡する。
2Hだけ……(T^T)
これでは就寝と言うより、午前中の疲れを癒す昼寝に近い。
そう現在時刻はまだ18時である。
さてここから23時までの5Hが寝る事に費やされる最大限の猶予である。
とりあえず、脱力姿勢にて時間を過ごしてみるが睡魔は現れない。
まあウトウトはしていたのだろうが、意識が落ちる事はなく、
もう諦めて録画映像を見始めた。
で、23時に食事とその他諸々を済ませ出発する。

出発する直前、体力的要素から他方面の山を検討はしたが、
結局魅力的な山が見つからず、そのまま北杜市に向かった。

尾白川渓谷駐車場に到着すると、
既に「甲斐駒」狙いと見られる面々がヘッデンを装着して出発していく。
この時間に出発するのであれば、彼らも日帰り組なのだろう。
そして自分もあとを追うように急いで入山していく。
足元はトレースがしっかりしているので、ヘッデンのみで問題はない。

なお、この時間に入山したグループは登山者組で、
自分を含めて3組と思われる。
あとはトレラン組で、明るくなってから続々と現れ、アンッと言う間に
いや、いやいや、あっと言う間に抜き去っていった……。
いや〜、みんな早え〜わ!!o_ _)oバタッ

で、刃渡りの所で奈良から訪れていた年配の登山者の方と
軽食&休憩の時間、しばし団欒となった。
話込んでしまったが、既にヘバリを実感している身であり、
多少時間を費やした感はあるが、十分な休息になった。

ちなみに、ここまで標高差約1,000m強。
標高差200m≒30分の予定からすると、予定通りではある。

刃渡りで一旦開けた眺望も再度樹林帯歩きとなり、疲れが如実に表れる。
で、ここからあの梯子と鎖場、更に岩場が現れるので、
山行の面白さ1.5倍増、疲労は2倍増となる。
特にビビリンな自分は、岩場等は下山時を想定して不安が募るのである。
※ま、たいてい問題なく下山するのですが……(-。-)ボソッ

その梯子は四つんばい状態で、四肢を使い登り、そして下山した。
鎖場は、鎖を使わない方が登り易い場所もあったが、
ビビリンな自分は結構怖さ満点な場所となりました。

また、七丈小屋手前では一旦下る場面もあり、更に疲弊感がアップする。
はっきり言う、疲れていてこの先はあまり覚え居ていない!

ちなみにガレが多かったとか、山頂直前にザレがあったとか、
山頂直下の岩場で、シルバー軍団が下山優先で来た為足止めを食い
とある若者がイライラしていたとか、
山頂は完全にガスだったとか、
一瞬だけど晴れ間があったとか
岩場は下山ではあまり問題なく下りられたとか……、え〜色々ありました。

でも詳細を記録する程の記憶はありません。
疲弊していたのです。
膝の痛みも感じていたので、下山はなるべくゆっくりした次第です。
また最近は、笊ヶ岳の下山時の記憶が鮮明なため
注意して下山しており、下山時のスピードがなくなっています。
これまたビビリンなので、しばらく下山注意報なるものが影響しそうです。

諸事情により来週はショボイ山行になる予定です。

以上

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コメント

7月期疲弊度ランキング堂々1位(笑)
drunkさん、おはようございます(*^o^*)✨
先月は本当にハードな山行三昧でしたね〜(笑)早々に今月のノルマ達成!と思っていたら、まさかの毎週ハードな山行(笑)でもその中でも笊ケ岳を抑えて疲弊度ランキング1位ですかっ✨自分もとんでもなくキツかったので、drunkさんが1位にあげていることに、ほっとしました(#^.^#)
後半になってから次々現れるハシゴや階段、展望は7合目超えるまであんまりないですし、しかも5合目の一度下りが入るのに本当に体力精神力が持ってかれますね(;^_^Aピストンゆえに帰る時のこと考えたりするとくじけますよね(笑)え〜色々ありましたって、わかります(≧∇≦)長い長い黒戸尾根、道中ささいな出来事がたくさんありますよね(笑)drunkさんが今まで黒戸尾根を歩かれていなかったのが、ちょっと意外でした!
先月歩いたばかりなので、自分の記憶と合わせながら読ませていただいて楽しませていただきました〜♪
2016/8/1 8:03
Re: 7月期疲弊度ランキング堂々1位(笑)
chi-suke さん今晩は。
以前から感じてはいましたが、今回の黒戸尾根ではっきりしました。
あなたは化け物です!!。。。。(ノ><)ノ ヒィ
いや、本当にすげ〜な〜と関心するだけです。

黒戸尾根のバリエーションは、苦手の部類に入るとは言え
自分の山行自体はそれなりの時間だったと思います。
が、全く太刀打ち出来ぬ次第であり申した。m(_ _)m

ま、それはさて置き、2016年7月は過去最高の歩数となりました。
また累積標高差も同様かと……。
8月はエンジョイ登山にしたいものです。
2016/8/1 19:21
大変でしたね!
drunkさん、おはようございます!
ふたたび周回遅れコメにてご容赦下さい

7月の超ロング連ちゃん、凄いですね
笊ヶ岳で一段落かと思いきや、怒涛の爆進
とはいえ、道中はいろいろとあったようですし、
drunkさんでもやはりしんどい行程なんですね
前日の乱闘?からこの日の格闘の状況まで
感想などから状況が手に取るように拝察されました

黒戸尾根尾根は日本三大急登と言われつつ
まだ挑戦したことがないので、いつかは、と思うものの
いざとなると尻ごみしてしまうこと何年、という状況ですが、
来年か、再来年か・・・
とにかくいつかはチャレンジしてみようと思います

おつかれさまでした
2016/8/12 5:48
Re: 大変でしたね!
yamahiroさん今晩は。
既に深夜ですが、このまま山に行く分けではりません。
一時爆睡していましたが、山行後の興奮状態が継続している模様で
目が覚めてしまいました(-。-)ボソッ
なお昨日は、ワンデー奥穂高でした。

さて7月のロング祭りは意図した訳ではなく、
狙いたい山と天気と気分と更に陽が長い7月中にと言う事で
重なってしまったのです。
重なった理由は、笊ヶ岳を登頂した事で、
今まで躊躇していた山にチャレンジできる気持ちになった為です。

昨日の穂高なんか交通規制があるから、絶対無理と思っていましたが
行けてしまいましたし……(-。-)ボソッ
とは言えあそこまで行ったら、槍行けってか?
2016/8/13 1:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
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体力レベル
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