立山-大洞山-三国山-鉄砲木ノ頭(明神山)(STYコース下見1日目)
- GPS
- 05:43
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三国山から切通峠までの区間中、何度か藪の中を移動する動物の気配あり。 内一度は熊の可能性が大きく、十分注意を払ってください。 |
写真
感想
今回、知り合いの方がウルトラトレイル・マウントフジのSTY部門に参戦するので、その為のコース下見に付き合う形できました。
他にサポートとして車で迎えに来て頂ける方も居るので、かなり行程が楽になりそうです。
まずは、道の駅すばしりに車を停め、浅間浅間神社へお詣りをします。
ここでサポートして頂ける方とは切通峠過ぎた辺りで迎えに来てもらうこととし一旦お別れ。
ここからSTYのルート図を見ながらこちらも出発です。
さすがに走る体力は持ち合わせていないので、足を引っ張らないようにと頑張って登っていきます。
が、序盤からアクシデント。
やっとの思いで急な坂を登り終えて、ここからしばらく尾根道が続くであろう立山まで来た時にスマホを途中で落としたことに気付きます。
汗だくになりながら登った道を延々引き返す羽目に陥りました。
登ってきた道を降るとなると、これが嘘のように早く、おまけにほぼ登り初めの位置くらいまで降った段階で無事スマホが見付かりました。
安心したのも束の間で、また汗だくになりながら登り返していきます。
スマホを落としたことに気付いた場所まで帰ってくると、この日の体力半分使った気分でした。
ともあれここからは尾根歩き。
いくらかのアップダウンはある物の、三国山まで歩きやすい道が続きます。
時折涼しい風が吹き抜けていくので、気分良く歩けます。
ただ、見晴らしの良い所でも、今日の富士山は雲に隠れて何処にあるのかも分からない状態で見ることが出来なかったのが残念。
三国山から三国峠までも順調に降ってきますが、ここから鉄砲木ノ頭(明神山)まで急坂を直登気味に登ります。
この坂は太陽を遮る陰が無く、汗ばんだ肌をじりじり焼かれる感じがします。
いくら登っても頂上が遠く滅入りそうになりながらも黙々と登り続け、ふと後ろを振り向くとすばらしい景色が広がっていました。
この景色で少し気が晴れ、頂上に着く頃にはそれまで雲に隠れていた富士山も見ることが出来、山中湖も日に照らされて湖面が輝いてきれいです。
しばしその情景を堪能し、後は切通峠まで降るのみ。
切通峠からは、山中湖方面へ下って行きます。
森の中を向けきると大きなグラウンドが出現し、さらに進むとクリケットの練習をしている団体が見えてきました。
これからバスで帰るようで、片付けの真っ最中。
こちらも迎えの車は何処にいるのかと探しながら歩いていると、グラウンドに面した空き地に車を停めて待っている人影を発見。
冒頭のアクシデントがなければ、石割山〜二十曲峠までのルートも行く予定でしたが、明日に回してこの日の予定は終了となりました。
※ここからは注意事項です。
三国山から切通峠までの間で何度か動物が藪の中を移動する音がしましたが、そのうち1回だけうなるような鳴き声と共にその場を去っていく音がしました。
その姿は全く見えなかったですが、雰囲気的に熊が見えない人の気配に気付いて逃げた感じがします。
熊の目撃情報もあることですし、しっかりと熊鈴を鳴らしながら歩く様にしないといけませんね。
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