谷川岳、西黒尾根から、日本三大急登は伊達じゃなかった。


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,344m
- 下り
- 1,344m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
昨年の6月、ロープウェイが点検休業中なのを知らずに来てしまい、ロープウェイ無しで登って下る自信がなく、急遽、赤城山に計画変更したリベンジです。一年間で少し自信もついてきたので西黒尾根からのチャレンジです。
西黒尾根登山口を入ると、すぐに急登が始まり、靄に包まれた神秘的な森がラクダの背の下まで続きます。湿度が高いため、あっという間に汗びっしょり、三週間前に八ヶ岳に行ったきり、忙しかったり、暑かったりで夜のウォーキングを全くやっていなかったので脚が上がらず、苦しい、苦しい。ラクダの背で休憩し、山頂目指し、岩壁をよじ登っても、次から次へと岩壁が現れ、なかなか山頂が見えて来ない。ヘトヘトになりながら、気力だけで登っていると、傾斜がゆるくなり山頂直下の大きな道標がやっと見えた。
トマノ耳、オキノ耳、それを結ぶ稜線からの景色は素晴らしく、登って来た西黒尾根、これから下る天神尾根、万太郎山に続く尾根、一ノ倉岳に続く尾根。群馬県側は少し曇っていたが360度絶景です。苦労して登って来た甲斐がありました、山の神様のご褒美でしょうか。
肩の小屋からの天神尾根の下りは、「山の日」を前にした日曜日ということで、ロープウェイで天神平から登って来る人でかなり混んでいて、人気の塔ノ岳なみでした。時間に余裕があれば、田尻尾根を歩いて下ることもありかなと思っていましたが、脚も腰も限界なので、迷わずロープウェイを選びました。
さすがは日本三大急登の西黒尾根、まだまだ自分の力のなさを感じました。南アルプスの甲斐駒ケ岳を黒戸尾根からチャレンジする計画も考えていましたが、北沢峠からトライした方が良さそうです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する