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Yamareco

記録ID: 936278
全員に公開
沢登り
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山・烏川から

2016年08月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:05
距離
8.0km
登り
925m
下り
177m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
0:25
合計
6:02
距離 8.0km 登り 925m 下り 190m
8:07
6
12:08
60
13:08
13:11
12
13:23
22
13:45
14:00
9
天候 晴れ時々ガス
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安達太良高原スキー場から出発しました。
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安達太良高原スキー場から出発しました。
ここからすぐ安達太良渓谷自然歩道に下りていくとこの橋があります。ここから入渓しました。
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ここからすぐ安達太良渓谷自然歩道に下りていくとこの橋があります。ここから入渓しました。
小滝を一つ越えると
エメラルドグリーンの釜を持つ滝が見えてきました。一目で諦めました。右側から自然歩道に上がって上に見える橋を渡り、再入渓しました。
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エメラルドグリーンの釜を持つ滝が見えてきました。一目で諦めました。右側から自然歩道に上がって上に見える橋を渡り、再入渓しました。
きれいなナメ滝が続きます。自然歩道は渓谷美を楽しめるように何ヶ所か橋がかけてあります。遡行していると、突然頭上から声が聞こえてきました。上を見ると3人の方が声援を送ってくれていました。目障りな橋と思っていましたが、こういう時はうれしくなります。
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きれいなナメ滝が続きます。自然歩道は渓谷美を楽しめるように何ヶ所か橋がかけてあります。遡行していると、突然頭上から声が聞こえてきました。上を見ると3人の方が声援を送ってくれていました。目障りな橋と思っていましたが、こういう時はうれしくなります。
しかし滝がほとんど出てきません。この小滝も左を登れば簡単ですが、あえて右の水流に飛び込みました。
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しかし滝がほとんど出てきません。この小滝も左を登れば簡単ですが、あえて右の水流に飛び込みました。
その後もナメばかりで単調な遡行が続きます。
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その後もナメばかりで単調な遡行が続きます。
左岐を過ぎると流れも細くなってきました。
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左岐を過ぎると流れも細くなってきました。
このまま詰めてしまうかと思っていたころ、突然30m斜瀑が現れました。ゴーロと言ってもいいような滝で下部は足だけでも登れます。しかし上部は斜度が出てくるので左岸に寄って越えました。
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このまま詰めてしまうかと思っていたころ、突然30m斜瀑が現れました。ゴーロと言ってもいいような滝で下部は足だけでも登れます。しかし上部は斜度が出てくるので左岸に寄って越えました。
キンコウカがあちこちに咲いていました。
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キンコウカがあちこちに咲いていました。
ここを過ぎると木の枝がかぶさってくるようになり、歩きにくくなってきました。ふと左を見ると踏み跡らしきものが・・・稜線まで最短と思われるのでここから上がることにしました。水を汲み、靴を履き替えたところで単独の方が追い付いてきました。このまま沢を詰めるということです。
私は沢を離れましたが、すぐ激ヤブに突入しました。格闘すること35分、やっと登山道に合流しました。少し登って、この仙女平分岐に出るのが正規ルートらしいです。
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ここを過ぎると木の枝がかぶさってくるようになり、歩きにくくなってきました。ふと左を見ると踏み跡らしきものが・・・稜線まで最短と思われるのでここから上がることにしました。水を汲み、靴を履き替えたところで単独の方が追い付いてきました。このまま沢を詰めるということです。
私は沢を離れましたが、すぐ激ヤブに突入しました。格闘すること35分、やっと登山道に合流しました。少し登って、この仙女平分岐に出るのが正規ルートらしいです。
さらに山頂を目指して登っていきます。
2016年08月07日 12:47撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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8/7 12:47
さらに山頂を目指して登っていきます。
程なく乳首山が見えてきました。
2016年08月07日 12:53撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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8/7 12:53
程なく乳首山が見えてきました。
山名板が足下にあるとは知りませんでした。
2016年08月07日 13:02撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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8/7 13:02
山名板が足下にあるとは知りませんでした。
さらに鉄山方面に歩いていきます。沼の平火口はいつ見ても荒涼とした風景です。
2016年08月07日 13:25撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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8/7 13:25
さらに鉄山方面に歩いていきます。沼の平火口はいつ見ても荒涼とした風景です。
鉄山直下まで来ました。ここは左に巻いていきます。
2016年08月07日 13:43撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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8/7 13:43
鉄山直下まで来ました。ここは左に巻いていきます。
鉄山山頂に着きました。山名板は見当たりません。
2016年08月07日 13:48撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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8/7 13:48
鉄山山頂に着きました。山名板は見当たりません。
その先に地震観測計が設置されていました。そしてその隣に先ほど別れた単独の方が休んでいました。沢沿いに詰めていくとヤブ漕ぎはほとんどなかったそうです。仙台から来られたそうで、今日は足慣らし、本番は剱辺りの沢に入るそうです。
2016年08月07日 13:49撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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8/7 13:49
その先に地震観測計が設置されていました。そしてその隣に先ほど別れた単独の方が休んでいました。沢沿いに詰めていくとヤブ漕ぎはほとんどなかったそうです。仙台から来られたそうで、今日は足慣らし、本番は剱辺りの沢に入るそうです。
やっときれいな避難小屋に着きました。今日はもう歩く必要はありません。
2016年08月07日 14:08撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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8/7 14:08
やっときれいな避難小屋に着きました。今日はもう歩く必要はありません。
中もきれいです。濡れたものを乾かしたり、寝転んだりワンセグを見たりして過ごしました。今夜は貸し切りかと思っていた頃、2人パーティが入ってきました。沼尻から登ってきたそうです。写真撮影が目的ということで機材がいっぱい入った大きなザックを担いでいました。
2016年08月07日 15:00撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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8/7 15:00
中もきれいです。濡れたものを乾かしたり、寝転んだりワンセグを見たりして過ごしました。今夜は貸し切りかと思っていた頃、2人パーティが入ってきました。沼尻から登ってきたそうです。写真撮影が目的ということで機材がいっぱい入った大きなザックを担いでいました。
そして日が沈むと撮影タイムです。上弦の月[三日月]がくっきりと見えていました。
星も瞬いていましたが三脚なしではとても無理です。でもすぐガスがかかって見えなくなってしまいました。
明日のご来光に期待して眠りにつきました。
2016年08月07日 19:33撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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8/7 19:33
そして日が沈むと撮影タイムです。上弦の月[三日月]がくっきりと見えていました。
星も瞬いていましたが三脚なしではとても無理です。でもすぐガスがかかって見えなくなってしまいました。
明日のご来光に期待して眠りにつきました。

感想

烏川は滝と言えるものはほとんど無く、ナメ歩きに終始します。暑さもしのげて初心者には最適の沢と思います。ただし詰めはあまりすっきりとはしません。今回はヤブに突入してしまいましたが、次回行くことがあれば沢沿いに詰めてみます。
鉄山避難小屋は稜線上にある珍しい小屋です。夜景やご来光を見るには最適の立地条件で、撮影のために泊まる方も多いそうです。一人と思っていた夜も3人いれば賑やかです。山談義にも話が弾みました。山を始めて3年だそうですが、とてもそうは思えない迫力と博識の方でした。
またお気に入りの小屋が増えました。

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