五竜岳〜唐松岳（唐松の星空と鏡面の八方池）

2016年08月09日(火) ~ 2016年08月10日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 19.0km
• 登り: 2,001m
• 下り: 1,844m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:06
• 休憩: 2:23
• 合計: 7:29

7:45 白馬五竜アルプス平
8:02 地蔵の頭
8:38 小遠見山
9:16 9:31 大遠見山
10:45 11:11 五竜山荘
11:45 12:52 五竜岳
13:25 14:00 五竜山荘
15:14 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 2:23
• 休憩: 1:34
• 合計: 3:57

4:16 唐松岳頂上山荘
4:31 5:11 唐松岳
5:21 5:56 唐松岳頂上山荘
6:14 丸山
6:46 7:05 八方池
7:55 八方池山荘
8:13 鎌池

天候

9日　 晴れのちガスのち雨
10日　快晴のちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

長野ICで降り、そこから約1時間で八方の湯の無料駐車場へ。
http://www.happo-one.jp/access/parking


その後15分歩いて白馬駅へ。
190円払い6：11始発の電車乗り神城駅へ。

http://transit.yahoo.co.jp/search/result?flatlon=%2C%2C24297&from=%E7%99%BD%E9%A6%AC&tlatlon=%2C%2C24158&to=%E7%A5%9E%E5%9F%8E&via=&via=&via=&y=2016&m=08&d=11&hh=04&m2=0&m1=0&type=1&ticket=ic&al=1&shin=1&ex=1&hb=1&lb=1&sr=1&s=0&expkind=1&ws=2&kw=%E7%A5%9E%E5%9F%8E


さらに15分歩いて五竜のとおみ駅まで行き、
1000円払い7：30始発のテレキャビン乗車。

http://www.hakubagoryu.com/kankou/alps-summer/


下山時はアルペンクワッドリフト・八方ゴンドラリフト利用し、
あとはまた徒歩で無料駐車場まで戻りました。

http://www.nsd-hakuba.jp/green/happo/alpenline.html

コース状況／危険箇所等

登山ルートに残雪は0。

岩・木道濡れると滑るので注意。
牛首に浮石あったので、掴む・踏むときには動かないかどうか要確認。

その他周辺情報

唐松頂上山荘
別館　一泊二食9800円
本館だとさらに＋800円
電波状況悪いですが、別館へ向かうスロープの一番下ですとつながりやすいです。
ただ外なので寒いです。

http://karamatsu.jp/index.htm


おびなたの湯
大人600円　小人300円
9時〜18時営業
温泉入ると肌すべすべになりました。

http://hakuba-happo-onsen.jp/obinatanoyu/

写真

8/9 6:55

とおみ駅付近
天気はこの時点では良かったです。

8/9 7:43

尾根にかかる雲が、モーニンググローリーっぽい。

8/9 7:45

アルプス平

8/9 7:52

山野草園の中を歩く。
ガスと青い空がいい感じ。

8/9 8:02

地蔵の頭

8/9 8:33

遠見尾根
だんだん雲行き怪しく……

8/9 8:38

小遠見

8/9 9:16

大遠見

8/9 10:45

五竜山荘
完全に雲の中へ入っちゃいました。

8/9 11:11

一瞬だけ下界見えました。

8/9 11:14

ガスと強風
風速10〜15mの間ぐらい？
耳が痛かったです。

8/9 11:45

五竜岳頂上
1時間待機するも、ガス晴れず。

8/9 14:07

五竜岳から唐松岳へ
山荘出てすぐ尾根に猿いました。
ハイマツの実らしき物、ボリボリと食べてました。

8/9 14:24

切れ落ちた崖
この時点で雨サーサーと降ってます。
ガスで下見えないのがまた怖い。

8/9 15:09

鎖場
濡れた岩場と浮石注意。

8/9 15:14

唐松頂上山荘
荷物整理して、寝不足と天気のガッカリさにふて寝。

8/9 20:18

20時ごろガス晴れ、三日月が出てきました。
写真撮りまくりです！

8/9 20:19

撮影中人が通り、なんだか面白い感じに。

8/9 20:32

雲海と下界と星空

8/9 20:37

唐松岳方面

8/9 20:38

北側
北極星を探す。

8/9 21:25

牛首にかかる天の川

8/9 21:28

天の川
肉眼でも星雲見えます。

8/9 21:36

沈む月と雲海

8/9 22:21

星空軌跡
今回は40分間撮影。
バッテリーぎりぎりでした。

8/9 22:31

たまたま山小屋で仲良くなった方。
一緒に星空撮影中です。

8/9 22:33

誰かと一緒に撮影するの、初めてなので楽しいです。

8/9 22:37

三色天の川（横）
ノーマル

8/9 22:39

三色天の川（横）
青+2

8/9 22:40

三色天の川（横）
赤+2

8/9 22:43

三色天の川（縦）
ノーマル

8/9 22:43

三色天の川（縦）
青+2

8/9 22:44

三色天の川（縦）
赤+2

8/9 22:52

仲良くなった方に撮ってもらいました。
嬉しい。

8/10 4:41

翌日
日の出直前の唐松岳頂上にて。

8/10 5:05

ご来光

8/10 5:05

唐松頂上山荘への稜線

8/10 5:05

モルゲン五竜岳

8/10 5:06

モルゲン槍ヶ岳
遠い。

8/10 5:07

モルゲン不帰のキレット
少し色薄いかな？

8/10 5:11

唐松岳頂上

8/10 5:21

黄金の太陽
ナウシカのあのシーン思い出しました。

8/10 5:21

モルゲン五竜岳��

8/10 5:21

モルゲン立山・剱岳

8/10 5:22

モルゲン唐松岳

8/10 5:22

モルゲン不帰のキレット��
色濃くなりました。

8/10 5:56

八方尾根へ

8/10 6:14

丸山ケルン
気持ちのいい青空！

8/10 6:38

五竜岳と遠見尾根

8/10 7:05

鏡面の八方池
すごい……

8/10 7:14

飯森神社奥社

8/10 7:17

鏡面の八方池��

8/10 7:23

第三ケルン

8/10 7:30

第二ケルン
ダイヤモンドケルン！

8/10 7:35

第一ケルン

8/10 7:45

青空へ続く木道

8/10 8:13

名残惜しい……

8/10 8:15

リフト乗るとガスどんどん出てきました。

8/10 8:36

八方ゴンドラリフト
下から上のほう見ると、ガス完全にかかっちゃいました。

8/9 10:16

ここから植物
チングルマの種

8/9 10:27

シモツケソウ

8/9 10:36

ミヤマトウキ

8/9 10:36

ハクサンオミナエシ

8/9 10:37

たぶんコウゾリナ？

8/10 6:27

シシウド

8/10 6:29

ハクサンチドリ

8/10 6:35

タムラソウ

8/10 6:38

ハクサンシャジン

8/10 6:47

タカネマツムシソウ

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 毛帽子 カイロ 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ヘルメット

備考

道中雨が降り、濡れたのに着替え持ってきてませんでした。
雨具あっても着替えは必要です。

感想

ksm2301

唐松岳の星を見に、五竜〜唐松縦走してきました。

アルプス平着いた時点でガスがモクモクと昇ってきました。
ただ予報では午後から回復とのことなので、このまま登る。
しかし登れば登るほどガスが厚くなり、ドンドン曇ってきます。
結局五竜山荘着いた時には雲の中で、視界も利かず、
風速も10〜15mぐらいありました。

荷物デポして五竜岳向かいましたが、頂上でも晴れず。
結局1時間以上待機しましたが、晴れることはありませんでした。
テンションガタ落ちです。

気持ち切り替えて降り、唐松岳へ向かいます。
が、今度は雨。
なぜ回復の予報なのに雨なのだ。
山の天気は読みにくいのはわかっていますが、
このときはなぜだ！とばかり考えていました。

唐松頂上山荘に着くが、何もやる気起きず、
最低限の荷物整理だけしてふて寝しました。
夕食で起きるも外はガスの中。
やけ食いしてから、荷物整理の続きと写真の整理していました。

そうしていると、外に人が何人も出ていく。
もしかしてと思い外に出ると、そこには澄み渡る夜空広がっていました。
夜間撮影の準備し、ひたすら写真撮ります。
このとき山荘の中で仲良くなった方と一緒に、星空の写真撮りました。
普段は1人で撮影しているので、2人だと撮った写真見せ合ったりして、
すごく楽しいです。
いろいろと話をしました。


翌日は快晴。
唐松岳頂上でご来光見ようと登ります。
頂上は約20名の人達が写真撮っていました。
ご来光。
太陽・雲海・モルゲンロート
素晴らしいです。

山荘に戻り下山の準備。
東に下山するので、太陽光が眩しいです。
サングラスと日焼け止め必須です。

八方池は風は穏やか。
不帰のキレット・白馬三山が鏡面に映ったような写真撮れました。
そのあとはだんだんとガスが出てきて、麓に着いた頃には山の上
雲がかかってしまいました。


今回は途中天候どうなることかと思いましたが、
目的の星空おまけに鏡面の八方池見れたので、本当に良かったです。
あと一緒に写真撮ってくれた方、月並みな感想ですがすごく楽しかったです。
ありがとうございました。

コメント

hanamizu9

おつかれさまでした
写真載せていただいたのですね
ありがとうございます
素晴らしい夜空の画ですね
感動いたしました
当日は凄い風雨でしたね。。。
自分はあのあと無き余力を振り絞って冷池までたどり着きました
種池まで行って烏帽子も考えたのですが翌日天気もパッとしない様でしたので
鉢ノ木から下山しました。

ksm2301

Re: おつかれさまでした
コメントありがとうございます。
写真褒められてとてもうれしいです。

風雨ひどいので心配しましたが、キレット越え無事終えられたようなので何よりです。