高野山 摩尼山1004m・楊柳山1008.5m 祈りの聖地にでかけよう!


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 339m
- 下り
- 324m
コースタイム
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
初めての高野山なので前日から気分はワクワクです。いつもより早い時間に起き出し集合場所へと向かいます。全員揃って急行に乗り込みます。車内でCLより計画書と沢山のパンフレットを頂きます。下調べの際に集めていたとのこと。素敵な心遣いです。途中、橋本駅で乗り換え極楽橋駅に向かいます。極楽橋駅からケーブルへは改札を抜けたり、切符を見せる必要がなく、スムーズに移動ができます。ケーブルの車窓からは紫陽花を愛でることができ、何とものどかな感じです。
そして、バスで奥の院前へ。下車後、途中の行動食にと人気の和菓子を各々購入するも、集合から既に3時間近く経過。体操前にペロリと完食です。体操を終え、登山口までCLを先頭に歩き始めます。両側に墓地の並ぶ道を抜けて行きます。少し歩くと『あれ? 紅葉?』の声。一足早い紅葉かと立ち止まり、皆で確認したところ既に枯れていると分かり少し残念。陽射しはあるものの空気が冷んやりして涼しく気持ちがよい。分岐の案内板もとても丁寧です。
先頭がSLになると直ぐに急坂の始まりです。汗が噴き出しますがいつもと違い清々しく感じます。20分後に摩尼山山頂に到着。CLが『お昼にします』そこでベテランUさんが『昼食後の後に登りはきついよ。ここでのお昼で大丈夫?この後の道は大丈夫?』休憩はそういうことも考えるのか。勉強になります。
揚柳山に向かう頃から気になり出した雷の音。何とか揚柳山山頂に到着。三角点を確認し集合写真を撮り転軸山に向かう頃には雷の音がかなり近く嫌な感じが拭えません。暫くすると雨が振り出しザックカバーを取り出します。蒸し暑さを考えカッパは避けたいところでしたが雨の勢いは増していき、ついにカッパを…・・・。途中思わず立ち止まって耳を覆うほどの大きな雷の音。安全第一で転軸山行きは断念。下山後は奥之院御廟で手を合わせバス停へ。再びバス、ケーブル、電車を乗り継ぎ帰路に着きます。大阪に着くと穏やかな夕方。浴衣姿の人達が花火大会へと急いでいました。
移動時間が長く天気も大荒れの今回の例会。CLは大変だったと思いますが、いつもは辛口の大ベテランYさんがCLを大絶賛。疲れも吹っ飛んだでしょうね。(SAS)
<コース状況>大変きれいに整備された歩きやすい道
大師御廟を取り囲むようにそびえる高野三山をめぐるコース。標高1,000m前後の峰々のアップダウンを繰り返すも、天然林に囲まれた木陰は涼しく、よく手入れされた山道は歩きやすかったです。
突然の雷雨のため、転軸山へは登らずエスケープしましたが、御廟を参拝し、悠久の歴史を体感。癒しの森と神秘のパワーに抱かれて、心も体もリフレッシュできた気がします。
そして何より、天空のまち・高野山はとびきり涼しくて、夏の“涼”を感じる1日となりました。
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