恵那山(広河原からピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,032m
- 下り
- 1,020m
コースタイム
小台地(10:30)〜避難小屋(11:10)(最高点三ノ宮祠往復)(11/35/12:00)〜
恵那山三角点(12:10/12:45)〜広河原登山口(14:25/14:40)〜駐車場(15:00)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(園原ICから駐車場まで約15分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根筋が殆どなので本谷川の右岸へ渡ったら水を確保を忘れずに。 恵那山は三角点よりも、少し先の避難小屋の岩場が最高の展望台です。 |
写真
感想
駐車場で身支度を整えて、本谷川左岸の林道をそのまま行く。
林道が大きく左曲して小さなトンネルを抜けると間もなく「広河原登山口」の指標が
現れる。 わずかに下って流れを右岸へ渡る。
今日のコースは尾根筋で水場がないのでここでタップリ補給していく。
しばらくは下流へ向かい「風穴」との分岐で上流に向かって山腹にからんだ後、
ササの中をひたすら木の根と露岩を踏んで登る。尾根筋に出るまでは苦しい急登が続き、
尾根筋と思われる傾斜を行くとやがてわずかに傾斜もゆるむ。
やがて平坦地を過ぎると背丈の高いササに覆われた尾根の左(東)が開けて、
南アルプスの展望コースになる。(五合目を過ぎたあたりか)
しばらくは緩やかな尾根が続き、南アルプスをバックにして登る。
小さな台地を過ぎると再び傾斜を増し、ササが低くなり露岩の中を登るようになり時々中央アルプスの 山並みが
樹間から望めるようになると、傾斜が尽きいきなり恵那山頂に出る。
物見櫓と恵那山三角点が見られるが展望が悪く、人も多いので休まず最高地点を
目指す。
「恵那神社」の祠を右に見てわずかに下るとすぐに山頂避難小屋の広場となり、
脇をそのままわずかに登り「四ノ宮」を左折すると最高地点「三ノ宮」の祠に
出る。展望は西側が開けているが市街地なので、最高地点を踏んだと言うだけで
すぐ引き返す。
避難小屋に戻ったら裏の展望岩場に上がって第一級の展望を楽しもう。
北から東にかけて開けた岩場は、中央アルプス〜八ヶ岳〜南アルプスが思いの
ままだ。
山襞まで見せる中央ア駒ヶ岳〜南駒ヶ岳〜稜線が南木曽町へ落ち込み、
その奥遠くに赤岳が印象的な八ヶ岳、そして南アが鋸岳〜上河内岳の主稜線を
見せ、赤石岳の右には富士山まで見て取れる。
展望を十分に堪能したら恵那山頂(三角点)に戻り、少し遅い昼食タイムにする。
展望の悪い山頂なので、食事を摂ったら同じ「広河原」に向け下山する。
下山にかかるとしばらくの間は常に中央〜南アルプスを眺めながらの下りだ。
下ってみると改めて平坦地がない事に気づく。
南アは今も全て見渡せるが中央アはガスの中だ。ササ、露岩、木の根を踏んで
ひたすら下る。
本谷川まで下ったら流れで汗をさっぱり流して小休止だ。
オレンジをかじってタバコを一服したら腰を上げ、のんびり林道を駐車場へ戻る。
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