上高地〜涸沢（2016）

2016年08月12日(金) ~ 2016年08月13日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 30.7km
• 登り: 879m
• 下り: 872m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:57

6:32 上高地バスターミナル
6:36 河童橋
7:15 7:21 明神館
8:05 8:13 徳澤園
8:24 新村橋(パノラマ分岐)
9:03 9:23 横尾 (横尾山荘)
10:19 10:33 本谷橋
12:29 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:33

6:50 涸沢ヒュッテ
7:51 本谷橋
8:29 8:42 横尾 (横尾山荘)
9:27 9:41 徳澤園
10:28 10:38 明神館
11:19 河童橋
11:23 上高地バスターミナル

行きは横尾、帰りは徳澤園で休憩。本谷橋では川に入ってる方も多く涼しげでした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

さわんどナショナルゲートパークにマイカー駐車（1日600円）
さわんどバスターミナル-上高地間はシャトルバス（往復2,050円）
深夜2時にはさわんどに到着しましたが、満車の駐車場が多かったです。駐車場入り口ではキツネがお出迎え！タヌキや鹿は年中見ますが、鹿は初めて見ました！

コース状況／危険箇所等

明神館-徳澤園間で猿の群れと出くわしました。全く人間に動じる事なく遊歩道を闊歩してますが、あんまり見てると威嚇されます。噛まれたり引っ掻かれたりしたらその後の登山が楽しめなくなると思うので、遠巻きにスルーで。本谷橋〜涸沢の間の、いつ足元が崩れてもおかしくないようなガレ場のトラバース。注意書きもされてますが、立ち止まらず、落ち着いて速やかに過ぎたい箇所でした。

その他周辺情報

下山後、さわんどバスターミナル近くの「木漏れ日の湯」で日帰り温泉と昼食を堪能。こじんまりとした温泉でしたが、かけ流しの温泉、しかもお風呂は貸切状態で登山後の疲れをすっきり癒せました。食事は冷やし山菜蕎麦を、デッキ席でいただきました。750円とお蕎麦にしてはリーズナブルな値段ながら山菜がたっぷりの本格的なお蕎麦。隣の方が食べていたソースカツ丼も美味しそうでした。

写真

いざ出発！早朝ですが上高地は登山客、観光客でいっぱいでした。前日の山の日には皇太子ご一家もいらしたそう。

河童橋

上高地から15分ほど歩くと山々の絶景がお出迎え。

ダケカンバ？の森。こもれびが気持ちよかった。

一つ目の休憩地点、明神館。

同行者のリュックにワイン（≧∇≦）

全く人間に動じない猿。たくさんいました。

梓川

徳澤園のキャンプ場。最高に気持ちよさそうです。

新村橋

切り株

横尾

横尾大橋

本谷橋。ここから急登が始まります。川沿いでは水浴びしてる方々も。気持ちよさそ〜っ！

ついに到着！涸沢ヒュッテ！

デッキはすでに満席！売店も行列。ここの開放感は最高ですね。

テント場。同行者は12時前に先着してましたが、すでによさげな場はほとんど埋まってたたとか。

お約束の乾杯！

ついたー！

ヤマメシはポトフ。調味料を一式忘れるという大チョンボしましたが、同行者がフリーズドライのスープを持っていて、美味しく食べることができました。

涸沢パノラマ売店。ビールにヤマメシ。あちらこちらで宴会（≧∇≦）

テントの数、連日350張超えだそうです。

モルゲンロートはガスってて見れませんでしたが、次第に朝日のあたる穂高が見えてきました。

帰り道に徳澤園のソフトクリーム

木漏れ日の湯。さわんどバスターミナルから車で1分ほど。かけ流しの温泉は貸切でした。

こもれびの湯の冷やし山菜蕎麦。おそらくご家族で営んでるこじんまりしたお店ですが、コスパの高い信州蕎麦を堪能できました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール テント テントマット

感想

ちょろくん

1年ぶりの涸沢アタック。昨年は7月頭で残雪の上でのテン泊&土砂降りでしたが、今回は快晴&満点の星空。ペルセウス流星群の当たり日でもあったみたいです。涸沢は350を超えるテント数だったそうで大賑わいでしたが、登山道自体は渋滞が起きるほどでもなくスムーズに登る事ができました。涸沢は日中は半袖でも暑いぐらいでしたが夜間1時くらいを過ぎるとやっぱり8月でも寒く、寒さで目を覚まして急いで防寒着を着込みました。明け方は穂高にガスがかかりモルゲンロートは見られず。それでも次第に晴れだし、涸沢を離れる頃には前日と同様綺麗な稜線が見られました。