網張から姥倉地温調査に同行
- GPS
- 03:09
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 304m
- 下り
- 308m
コースタイム
天候 | 下界は晴れ 高度を上げるとともに霧雨〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこからリフト3基を乗り継ぎ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されています。 今回は定点ポイントの地温計測のため、登山道以外にも立ち入っています。 |
その他周辺情報 | 網張温泉、ありね温泉。 |
写真
感想
予定していた山行きが天候不順で中止。
仕方がないので、いつもの三ツ石山荘で昼飯を食べて昼寝しようと
買い出しにコンビニへ。
そこで、岩手山と秋田駒ヶ岳の火山活動調査を18年続けているOさん
とバッタリ。
翌日、防災ヘリで岩手山の航空写真を撮りに行くのだが、その前に
姥倉・黒倉の定点観測地点の地熱を測りに行くとのこと。
そっちの方が面白そう、ということで同行することに。
Oさんは、岩手山と秋田駒ヶ岳に月1回は登って、定点の地熱測定、
写真撮影、防災ヘリに同行しての撮影などを行い、岩手大学の噴火
予知研?に調査報告をボランティアで行っている方で、ボクの高校
の先輩なのです。
秋田駒の国見から横長根まで30分で登るそうです。
この日も、速い速い。
ついて行くのに精いっぱい。
ボクより10歳上なのでゆっくりお願いします、とも言えません。
姥倉分岐手前の急登直前で、
「スミマセン、水を飲ませてください」と泣きを入れましたが…
姥倉のチェックポイントで作業に入ります。
マーキングしていたところの計測。
登山道でないところの石や鉄棒にマーキングがあるのはそのため
だったんだ。
噴気孔が連なるラインに「これが第○噴気孔ライン」とか、いろいろ
な説明をされますが、トンチンカンでございます。
今度の岩手大への報告会で「弟子ができました」と俺が言えば、晴れて
gogo君も仲間入りだ!と。(笑)
姥倉分岐付近で昼食をとり、これから黒倉に向かうところで本降りの雨。
航空写真に地温を書き込む作業ができなくなったため、ここで退散。
100メートルほど藪の中を下って地温を測るところがあったのですが、
ちょっとだけホッ。
それにしても、この作業をボランティアで行っているのには頭が下がり
ます。
ガソリン代、必要な道具、すべて自腹だそうです。
町の防災課で少し見てやればいいのに。。。
コメント
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昨日は山登りならぬ山車作りに精を出していました。
今、私たちが制作している見返し部分の背景が「山と滝」なので、まるで山に行ったような気分です(嘘!)
またの機会にヨロシクお願いします!
あれ?熊がどうのこうのって言っていませんでした?
もしかして、製作せずにytkさんが乗ることになりました?
大白森は中々揃いませんねえ。。。
火山活動調査の仲間入りですね。
ますます忙しくなって、大白森どころではないのでは?
でも本当にO先輩はすごいですね、尊敬。
いやあ、何が本職なのかわからなくなりますね。
ボクが計測している間に、周辺の撮影、マーキングのやり直し等の作業ができて、大したはかどったそうです。
強制弟子入りかも?
地道な活動に頭が下がります。m(__)m
弟子になって、写真のプリント、支援するとかは?
写真上に地温の書き込みをするので印画紙は不適です。
防災課に話をするのが一番かな。。。
確かにこっちの方がおもしろそうだが
命がけだ!
転んだら火傷しそうだ。
90度以上の所だとじっとしていると足元に熱気を
感じますし、岩は温かい程度です。
やばいのは、やはり噴気孔ですね。
熱気だけでなく、有毒ガスの可能性もありますから。
こんにちは!
お疲れさまでした。
昔、調査中の斎藤徳美先生に黒倉で会ったことがあります。
その時も手弁当だと言ってましたね。
噴気孔、危険ですね。
黒倉山頂の火山ガスは、hisakunにはきつい(咳が止まらなくなる)ので
最近はスルーしてます。
姥倉分岐付近の斑な地熱分布も曲者で、冬は落とし穴がいっぱいですね
姥倉分岐付近をこれだけうろついたのは初めてでしたが、噴気孔が
これほどたくさんあるとは驚きでした。
冬はスキーで来るそうですが、穴に落ちたことがあるそうです。
黒倉まで調査に行くと、リフトの最終時刻ギリギリになるそうなので
雨が本降りになってちょっと嬉しかったです。
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