ピッシリ山（蕗の台コース）

2016年08月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,097m
• 下り: 1,098m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:41

6:45 スタート地点
8:33 釜ヶ渕岳
9:33 熊岳
10:27 11:00 ピッシリ山
11:53 熊岳
12:43 12:53 釜ヶ渕岳
14:26 ゴール地点

持参水分：スポーツドリンク　1.0L　　綾鷹　1.0L　カップめん用熱湯0.4L　全消費
入山者：1人（自分）→1人→2人→3人→2人→1人　合計10人

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朱鞠内湖の西側は慢性的に通行止め。
必ず母子里経由で湖の北側から車を進めてください。

コース状況／危険箇所等

概ね明瞭、道に迷うような場所は無し。
急登区間では足をかける場所が無く、ベアグランドの表面が平滑な状態の場所を登らなければならない。キックステップも使えない、粘土系地盤なのでアイゼンも使えない。ストックを使ったり、周りの笹や樹木に助けてもらいながらなんとか登る区間が結構ある。

クマの気配は登山口付近の方が感覚的に高いが、実際の熊の糞は稜線箇所で3つ確認。全て何日か前の昔の物。

駐車場は3台程度で非常に狭い。下山したら5台も駐車してあった。なんとかなるもんです。（1台は林道入り口に駐車してました。可哀そうに...。）

写真

8/27 6:00

舗装道路が終わる頃、チラッと姿が見えた

8/27 6:03

この看板がポイントの場所に3枚ほど表示されています。

8/27 6:43

登山口駐車場着。カップめん用の湯を沸かして出発。

8/27 6:14

この看板のコースタイムは厳しい。うかうかしてるとオーバーする。

8/27 6:47

いきなり渡渉。水量が多めなので少し上流で渡渉。
下山時はここで色々洗えて助かる。（二ペソツスタイル）

8/27 7:09

白樺に囲まれた気持ちのいい登山道

8/27 7:11

えっ。まだ7km以上も...。

8/27 7:33

標高の低い所では赤く色付いてます。

8/27 7:46

時折、下界が見下ろせる。
山深いのを痛感する。

8/27 7:55

急登なんだけど、足の乗っけ場所が無い

8/27 8:00

熊が出そうなんだけど、低い所では糞は無い。

8/27 8:04

尾根に取り付いた！

8/27 8:06

朱鞠内湖を一望

8/27 8:08

楽しそうな尾根歩き

8/27 8:10

だが、手入れの悪い区間も多い

8/27 8:18

背丈のある笹を通過すると

8/27 8:33

釜ヶ渕岳到着。今回の3つのピークの中で一番景色がいい。
（利尻と朱鞠内が同時に見れる）

8/27 8:33

ここからの朱鞠内湖もいい感じ

8/27 8:34

なんと、利尻富士が見えました。

8/27 8:35

フツーに撮影すると遠いんだな

8/27 8:54

熊岳とピッシリ

8/27 9:07

熊岳

8/27 9:33

くま〜

8/27 9:35

羽幌町市街が一望できる

8/27 9:42

どんどん

8/27 9:55

ピッシリに近づく

8/27 10:27

傾いた頂上標識
頂上周辺は思いのほか広い

8/27 10:27

羽幌町からのコースはほぼ消滅

8/27 10:28

ピッシリからは朱鞠内湖は見えない

8/27 10:29

利尻は樹木の間からかろうじて確認できる

8/27 10:43

カップめんとおにぎりの昼食のあと、いつもなら大福を食すのだが、美深のセブンに売っていなかった。

8/27 10:51

この方向に三頭山があるはずだがどれがどれなのかわかんない

8/27 10:52

よく見ると、天売焼尻も確認できる

8/27 10:58

その辺に放置されていた鉄製の標識を立て掛けてみた。

8/27 10:58

バイバイ〜

8/27 11:03

帰路、中央左に熊岳

8/27 12:43

景色がいいので少々休憩。

8/27 12:51

口ばしだけ白く、全身黒い小さな雛鳥が周りで鳴いていた。
時折、手の届きそうな至近距離に平気でやってくる。

8/27 12:52

自分が腰かけている真近で素早くウロウロしている。
でもファインダーに収めるのは動きが早くて大変。

8/27 14:26

ご〜る。

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ksn2215

大雪山方面は通行止めが多くて思うような山行が出来そうもないので、こんな時にでも....と、とっておきの未踏のピッシリ山に挑戦。いつもの車中泊ではなく、早朝、3時起きの朝発ちで出陣。

どうせ、道北のヤブ山だからあまり手こずらないと思っていたけど予想外にハード。
前述した通りの坂道のコンディションや稜線に出た後の延々と続くアップダウンに精神的にやられます。

登山口の入山届を見ると7月の入山者は結構コンスタントに入っていたようだが、8月に入ると8/13と8/25に1名ずつ。「月末なのに今月の3人目ですか...」と独り言を言って登り始める。頂上から11時ちょうどに下山を始めると10分経たないうちにドンドンと登山者とすれ違う。沢山の人が入ってきたので熊リスクは下がるが、駐車場から自分の車がスムーズに出る事が出来るか心配しながらの下山だった。

下りの中間地点付近から右足の状態が悪くなり、痛さをかばいながら下りてきたのでけっこう大変だった。どうやら、関節系ではなく筋肉系の障害なので復活は早そう。
登りや平地なら何ともなくて、下りの時だけ痛いとは変な症状だ。

コメント

nisi-potato

元気が出てきた。
リンク先にすっかり夢中になってしまい、ヤマレコ見るのが後回しになりました。
利尻も見えていいところですね。山オヤジの遭遇に気を付けてください。

ksn2215

Re: 元気が出てきた。
リンク先がお気に召したようで何よりです。

タマには「山行記録」→「条件検索」→「エリア」→「道南」→左下「検索」で近場の山行記録を参考にして、さらなる新規開拓をお願いします。