高尾山 ★傘をさして安全コース（稲荷山ー5号ー1号）

2016年08月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 505m
• 下り: 467m

コースタイム

8:00JR高尾山駅ー高尾山登山口（稲荷山コース）ー9:20山頂10:10（5号路）ー10:35（1号路）—12:00下山完了

ヤマレコの計画書にもありますが、高尾山→雨予報で中止→リトライということで
2回中止になったのかな (´・ω・｀)
ロングでもバリでもない定番コースながら、遂に決行!!
雨でしたが、予報での気温は30℃を割ることが分かっていたので傘を片手に乗り込んできました。

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：JR高尾駅
帰り：京王線高尾山口駅

写真

トンネルで撮ってしまったようです

ちゅうか君たちは朝から何を

JR高尾駅から歩き始めます。普通は京王線に乗り換えるんでしょうが

JRのガードをくぐります。この時点で雨です

南浅川の水量は多めです

この川は日野市で多摩川に合流します

川原の草が倒れています。数日前に水位が上がったのでしょう

8:00鳥居の先には京王線のガード、というか駅が(↑▽↑)

さてケーブル乗り場を交わしまして

傘を差しながら稲荷山コースに入ります。杉だらけで割と鬱ですw

途中の展望台は何もなし。稲荷山コースにも何もなしw

10:35山頂デース。599.15m・・

早いので売店は閉まっていますが、意外とハイカーが多いです

ここからは丹沢がよく見えるのですがww

早いですが昼飯にします。他人の食事を覗きましたが、気温が25℃なのでカップら組と冷やし系に割れてます。

そのまま降るのもアレなので2号路で山頂周りを散策します。北側は欝林ですが、南側は間伐されています

あとピンですがこの花を多く見かけました

2号路の後半で広葉樹林に突入です。たいへん落ち着きますw

1号路から下山開始し薬王院に到達しました

量産型のお稲荷さん

本社に降りていきます

こ、これは秋桜子の句碑。。

立子

椿

高士（内容は感想欄）

茅の輪ではないのですが「くぐってから錫杖を鳴らすと良い」という

男坂の途中に修験道場が。一般者の立ち入り禁止・これは本気モード (。+・`ω・´)シャキーン

樹齢ん百年の「蛸杉」前にて触手プレイ　ヾ(・д・｀;) チガウヨ

金比羅台経由で降りていきます。なぜなら1号路で唯一自動車が通らない道だから

12:00下山完了です。今日はずっとビニール傘のお世話になりましたよ

午後は雨予報だったので早めに帰宅しております

装備

個人装備

ビニール傘 ザックカバー

感想

Honoca

定番コースをサクッと歩いてきました
雨続きですから行く前から琵琶滝コースは却下です。

雨の割に人は多く、行きの稲荷山コースも早い時間ですがそれなりに人はいました。
下山の1号路もケーブルを使わず登ってくる若人wと多くすれ違いました。
傘4割、カッパ3割、無防備3割みたいな（一般と僧侶を含んでいますw）

今回のテーマの”再発見”です。まあそれなりに再発見はありましたあ
一つ目は雨の山行、雨なのにそこそこの人
三つ目に幾つかの句碑を発見しました　☆彡ヽ(•̀ω•́ )ゝ☆彡

（写真22〜以下）
　仏法僧巴と翔る杉の鉾　　秋桜子（水原秋桜子）
（ぶっぽうそうともえとかけるすぎのほこ）

　春風にのり大天狗小天狗　　立子（星野立子）

　春風や森羅万象瑞々し　　椿（星野椿）

　富士道といふ古道にも風光る　　高士（星野高士）

仏法僧は木葉木菟という鳥も絡んでくるので扱いが難しそうな季語です
巴とか鉾とか今ではあまり使われない言葉ですが、この機会に大事にしていこうと思います。
立子の句は字足らずです。小天狗（こてんぐ）であって”しょうてんぐ”ではありませんから。そこは計算の上でしょうしテンポがいいですね。
春風＝（はるかぜ・しゅんぷう）とどちらにも読めるので、そこは詠み手のフィーリングですねw
高士の句は私を含めた、峠屋・街道屋が”高尾でこれ”を見れば余韻が深いでしょう。「高尾ー富士ー大山」は密接な関係があります。

　白妙に高尾を隠し秋の雨　　ほの香

　山霧や句碑に流れる立子の句　　ほの香