雨とガスの仙丈ヶ岳をスロ〜ピストン
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
天候 | あめ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
名古屋ICから中央道で伊那ICを経由して仙流荘まで3時間30分くらい |
コース状況/ 危険箇所等 |
バス案内所で登山届記入 トイレは、北沢峠、仙丈小屋、藪沢小屋は携帯トイレ専用 藪沢小屋、藪沢、馬ノ背ヒュッテ、仙丈小屋などすべての水場利用可 |
その他周辺情報 | 「仙人の湯」600円 仙流荘 昼食用おにぎり550円 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
北岳〜間ノ岳〜農鳥岳の白峰三山縦走を計画していましたが、
台風10号の接近で実行は困難な状況。
日記にも書いたように、
S氏のザックは前泊地の仙流荘へ配達済なので、現地で判断することに。
仙流荘にはいかねばならんのです
http://www.yamareco.com/modules/diary/49863-detail-126839
天気予報を食い入るように見ていたら、伊那地域29日の午後は快復するが、
30日は1日中雨のよう。
縦走は諦め、1日のみのピストンとなりました。
悪天候を考慮して、甲斐駒ではなく、
避難できる小屋の多い仙丈ヶ岳を目指すことに。
3年前、始発のバスに乗り、ピークを踏んで、
北沢峠13:10発のバスで戻れた経験もあったので、
私自身は楽観していたのです。
3年前のレコ
仙丈ヶ岳(ライチョウ親子に癒される)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-332980.html
仙流荘の宿泊者は少なく、団体ツアーの20人ほどと我々含めた10数名の登山者のみ。
29日朝6時。
仙流荘バス停から、2台のバスで40人が北沢峠へ。
北沢峠に着くころには雨が降り出す。
10人ほどが仙丈ヶ岳に向けて出発。
ところがS氏の足取りが重い。
コースタイム同等程度でしか歩けない。
いつになくスローペースで進み、私は全く疲れを感じず。
2時間かけて5合目大滝ノ頭に到着。
馬の背ヒュッテ方向から下山してきたお二人からの情報や、
ここまでの風雨から考えて、小仙丈経由の稜線を行くのは危険と判断。
藪沢〜馬ノ背ヒュッテ〜仙丈小屋経由で山頂アタック。
雨は降り続き、霧で視界が効きません。
幸い渡渉には影響なく、水場はすべて使えました。
冷えた体を温めたく、仙丈小屋でホットコーヒーをいただきながら大休憩。
小屋のご主人曰く、台風で明日はバスが運休するから、
早めに下山するようアドバイスを受けた。
あとから来た3人のパーティと一緒にラストスパート。
しかし、ここにきてS氏の様子がおかしい。
頭が痛い。軽い高山病に・・・
12:20なんとか山頂に到達。
ガスで何も見えず、記念撮影後、即下山開始。
今のS氏の状態では、16時発の最終バスに間に合わないかも・・・
コースタイムでは3時間30分くらいで下山できるので、ギリギリ・・・
慌てて下山して足を踏み外したり、転んだりするわけにはいかないので、
無理せず足もとを確認しながら慎重に下っていく。
ところが寒さで私も体調不良に陥り、五合目からペースダウン。
時計を気にしながら、どうにかこうにか10分前に北沢峠到着。
木々の間から待合小屋やバスを目にしたとき、ホッとしました。
最終のバスには、我々とソロの人の3人だけ。
下界は晴れてました。
仙人の湯のお客さんも少なく、ゆったり浸かって疲れを癒しました。
白峰三山縦走はまたの機会に持ち越し。
残りの日は、諏訪湖周辺から天竜川沿いに南下して青崩峠とか設楽が原古戦場など巡って、名古屋に戻りました。
山旅としては物足りない内容。来月は北アか八ヶ岳に遠征する予定。
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