北岳&間ノ岳テント1泊 〜天空の稜線は残念ながらガスの中〜


- GPS
- 13:46
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,310m
- 下り
- 2,313m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:40
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 9:05
天候 | 9月2日(金)晴れ、稜線は雲多し 9月3日(土)日の出前までは快晴、その後稜線はガスの中、 大樺沢二俣より下は晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
第1から第8まで有り、バス停&乗合タクシー発着所の最寄りは第2駐車場です。 金曜日の10時40分第2駐車場到着時、たまたま1台空きが出て停めれた。 乗合タクシーの運転手が駐車スペース案内してくれたので、乗合タクシーで 広河原に向かった。尚第1と第3も満車で少し離れた第4&5も残り僅かの 空き具合だった。 南アルプス市営芦安駐車場アクセスと地図 http://www.minamialps-net.jp/ACCESS/road_001.htm 往復乗合タクシー利用、片道1200円 往復共に運転手が声を掛けてくる。バス時刻の少し前に出発します。 バスより早く、確実に座れてかなり楽だと思う! 乗合タクシー時刻表 http://www.minamialps-net.jp/ACCESS/taxi.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は、八本歯のコル付近から大樺沢二俣までの長々と続く下り 岩場に取り付けてある、いくつもの梯子や階段を慎重に下る事、 疲れた足にかなりこたえる! |
その他周辺情報 | 北岳肩の小屋テント場・・・標高3000m天空のテン場 600円 金曜日泊だが台風発生の影響で空きスペースがかなり有った。 稜線上の為、強風注意!、実際夜中風の音で目が覚めた。 眺めは最高だと思うが、この日は鳳凰三山は良く見えたが 残念ながら富士山はガスの中で見えず。 水場は遠いので小屋横の蛇口から1リットル100円で買える 登山後の温泉・・・韮崎市の武田乃郷白山温泉 600円 http://www.hakusanonsen.com/ |
写真
感想
北岳&間ノ岳の天空の稜線歩きを楽しみに向かいました。
芦安の駐車場へ朝10時40分着、なんとか最終の乗合タクシーの時刻に
間に合った。もっと早い時間なら、バス停最寄りの第1、2、3駐車場辺りは、
満車だったと思われるがこの時間なら、下山された方で空きが出て運良く最寄りの
第2駐車場に停めれた。すぐに乗合タクシーの運転手が声をかけてきて11時頃
広河原に向けてスムーズに出発できた。
12時15分遅めの登山開始、この時間で白根御池泊以外で北岳肩の小屋まで
向かうのは、自分が最終だと思われる。白根御池分岐で大樺沢コースへ進むと
下山される方とはすれ違うが、上に向かっている人とは肩の小屋まで誰とも
会わなかった、それに降りてくる人に心配される始末、この時間で肩の小屋まで
向かうですかと?頑張ってくださいと!頑張りますと挨拶
久々のテン泊で荷物が肩にめり込む、重い、しかも急登が続く、しんどい〜
なんとか17時までには肩の小屋に着きたい!
大樺沢二俣までで1時間50分かかり到着、汗ビッショリ・・・
少し休憩して再び上を目指す、ここからはさらに急登になり黙々と歩く
小太郎尾根分岐の稜線が見えてきて鳳凰三山の山並みが同じ位の高さになると
キツかった急登も終盤、再び元気が出てラストスパート、稜線に出ると
肩の小屋まで後僅か、後方には、甲斐駒、鳳凰三山、目の前には、巨大な塊北岳が
そびえる素晴らしい眺め!
肩の小屋16時53分到着、休憩入れずに約4時間13分で登ってきた、目標の
17時前に着けて良かった、その後テントを設営、夕食を取り、明日に向けて
20時前には就寝。しかしながらここは標高3000mそれなりに風が強く
風の音で夜中何度も目が覚める、熟睡できず・・・外を見ると快晴の星空、
ヨッシャー 明日は期待できそう!朝3時過ぎに起床
本日はご来光を北岳山頂でむかえる為早々にテントを片付け、朝食を取り
4時40分出発、なんとかご来光前に北岳山頂に着いた、雲は多めながら
仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳など北側は展望が開けた、南側は雲がかかって
展望なし、富士山も雲の中、残念!ご来光は、南側から雲が張り出し時間との戦い
なんとかギリギリセーフで素晴らしいご来光が眺めれた、感謝感謝!
その後一気に山頂は雲で覆われガスの中、ここから楽しみにしてた間ノ岳に
向けての天空の稜線歩きは、ずっとガスの中、とても残念でした。
北岳山荘で重たいザックをデポして、身軽になったので、間ノ岳まで往復2時間で
歩けた。間ノ岳に近づくと、今までずっとガスの中だったので諦めかけていたが、
青空が出てきて眺望が広がり奇跡が起きた!間ノ岳山頂で更に雲が流れるのを
待っていると、雲海に浮かぶ富士山が現れ、歓声が起きた。感動!
南アルプス南部の山々は残念ながら雲が取れず姿が出なかったが、
西側の中央アルプスは、雲が取れバッチリ確認出来た。
間ノ岳山頂を楽しんだ後、再び来た登山道を戻る、すぐにガスの中に突入、
この後八本歯のコルから大樺沢二俣辺りまでガスの中でした。
北岳山荘でザックを回収して、トラバース道にて八本歯のコルへ向かう、
途中ハイマツの中からいきなり登山道へ雷鳥が飛び出てきてビックリ!
カメラを向けても全然逃げませんし、退いてもくれません、するともう1羽も
現れ、カップルでした。とっても可愛かった!
八本歯のコル周辺は、木製の梯子、階段地獄・・・連続で現れ、気が抜けません!
慎重に下り、後は広河原に向けて下山です。
今回の山行は、雲との戦いでしたが雲海に浮かぶ富士山や素晴らしいご来光、
秋の訪れを感じる最後の花達、可愛い雷鳥にも逢えて大満足でした、再び訪れて
晴れた天空の稜線を歩きたいと思いました!
行くと思ったんだよね〜( ´∀`)
やはり行ってきましたかww
かなりのハイスピード
さすがですねぇ
それ以上早くならんといて〜💦
付いていけなくなるわぁww
ともあれ、雨に降られず良かったね
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