甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根



- GPS
- 16:57
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,749m
- 下り
- 2,739m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 8:41
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:07
天候 | 10日:晴れのち霧 11日:晴れのち曇り・霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
通常の登山道は、整備されており危険な場所はありません。クサリやハシゴの所は、一定整備されている状態なので、基本的な3点確保で気を付けて登れば大丈夫だと思います。お助けロープを出す程ではないと思います。 |
その他周辺情報 | 登山後は、尾白の湯へ入浴。利用料金は市民410円、市民以外は820円 食事も同じ施設で取りました。主観ですが、味は良いけどボリュームが若干少なめに感じました。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
キレイに畳まれています。換気が良くないせいか若干カビ臭さはあるものの全体的には清潔感があります。窓は二重サッシ。定員は16名ですが、少し詰めることで18人までは泊まれそう。当日、受付の締切間際に一人入ってこられて、第一小屋にではなくここを増やして17人に。
レトルトカレーがメインで、カレーは3種類から選べます。見た目はともかく、お米は美味しく炊けてました。大きいエビフライが二匹も付いていましたが、何故か箸はなくスプーンだけなので手づかみで美味しく頂きました(笑)。小屋名物のきのこ汁は、確かに美味しかったけど、ぬるかったなぁ~
装備
個人装備 |
L1スキンメッシュVネックT&ボクサー(2組)
スキンメッシュソックス(2組)
アクティブスキンアームカバー
フラッドラッシュパワーメッシュインナーグローブ
L2シルクスピンムーブT&ボクサー
L2メリノスピンライトT&ボクサー(予備)
エバーブレストレイルグローブ
メリノスピンソックスEXPレギュラー(2組)
L3ドラウドセンサー
L4ニュウモラップフーディ
L5エバーブレスフォトンジャケット&パンツ
カミノパンツ
レイルオンキャップ&シェード
ナノタオル
ナノハンカチ
靴(FiveTen Campfour Mid GORE-TEX)
ザック(オスプレイ50L)
ザックカバー
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
スマートフォン(GPS記録を兼ねる)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
サングラス
ストック
カメラ
エマージェンシーキット(細引き/予備靴紐/ろうそく/防水マッチ/三角巾/結束バンド/予備小型ライト)
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト1
ツェルト2ロング(2組)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル中
ライター
軍手
|
感想
滋賀の山仲間9人パーティで甲斐駒ヶ岳へ登ってきました。
今回のテーマは、日本三大急登の黒戸尾根から登ろうというもの。皆さんマラソンやスキー等、日頃からバリバリ身体を動かしているので、メジャーな北沢峠からの普通ルートでは満足してもらえない(笑)
滋賀から夜中に車移動で、尾白川渓谷駐車場まで4時間弱で3時頃に到着。2時間程仮眠して6時に出発。今回はキャンピングカーの持ち主と一緒に来たため、睡眠がしやすかったです。
1日目、駐車場から黒戸尾根を経由し七丈小屋に小屋泊しました。なが~く地味に登りが続く八丁登りや断続的に続くクサリとハシゴを通りながら約5時間半、お昼前には小屋に到着。でも、なかなか登り甲斐のある尾根でした。お昼ご飯を食べても時間があったので、8合目まで登ってきましたが、ガスってほとんど眺望は望めませんでした。下山途中の登山者の方に確認すると、山頂は晴れてて景色が見えていたとのこと。下側だけガスってたのね。当日、小屋泊していたのは、私達パーティ含め17人。テントは4張りぐらいだったでしょうか。
2日目、朝3時に起きて、朝食を小屋の外で食べて、メンバーのほとんどは荷物はある程度デポして軽くし4時前には出発。CLの私は、共同装備もあるのでデポせずに出発。まだ暗いのでヘッドランプを付けての登山となりました。岩場登りはありましたが、皆さん怪我も無く順調に登山。段々と夜が明けると、雲海からそびえ立つ山の景色がなんともいえず美しい!!御来光前には山頂に到着。全方位で雲海からの景色が素晴らしく感動です!!
午後から天気が下り坂になる予報だったので、名残惜しみながら下山開始しました。途中の七丈小屋で荷物のパッキングと軽い食事だけして再度下山開始。クサリやハシゴ、なが~い下り坂をなんとか通過し、お昼には下山できました。
※七丈小屋の名物オヤヂレポ
無愛想で且つ妙なオヤヂの対応に最初は「えっ!!」っと思いましたが、小屋自体は思いの外、快適でした。小屋の中は換気が良くないせいか少しだけカビ臭かったものの、トイレは意外と臭いは少なく、マイナーな(失礼)ルートの山小屋にしては予想外にキレイでしたから。小屋の整備から食事の提供、トイレ清掃、布団の用意等全て一人で切り盛りしていると思うと(それもハイレベルで)妙に納得してしまいます(笑)
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