白砂の【日向山】 雨上がり作戦の成功と失敗
- GPS
- 06:51
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,066m
- 下り
- 1,055m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 6:43
天候 | 雨上がりの晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日向山から矢立石登山口はハイキングコース 林道利用は錦滝まではお散歩コース 錦滝から日向山はむっちゃキツイ 日向山から錦滝への下山は不可 |
写真
感想
すっきりしないお天気が続く中、1日だけ、晴れマークの休日があったので、2年振りの日当山に行ってきました。
今回のお山の選定ポイントは
・移動時間を含め、日帰りできる
・初級者向け
の2点。
いくつか候補を挙げたうち、日向山に決めた理由は「雨上がりだから」。
前回、勝手にムーンウォーク状態になった雁ヶ原の白砂。
雨で湿気を含めば、ちょっとは登りやすくなるんじゃない?
という訳で、車を飛ばして6:30に尾白川市営無料駐車場、着。
ちなみに、なぁーんにも考えずに、カーナビちゃんに尾白川渓谷と入力したら、ドエライ山奥に案内されそうになった。
道の駅はくしゅうを過ぎてすぐに、ダートに突っ込まされ、この先は実際の交通規則に・・という例のアナウンスを流して放置される。
慌てて引き返したけど、たぶん、あれ、矢立石の駐車場経由で尾白川林道をナビしようとしたんじゃないかな?
安易にカーナビを信じてはいけない A(^o^;
閑話休題
駐車場から矢立石の駐車場までは、それなりに整備されていて、まず迷わない。
自分のような人間以外は。
今回も何を考えたか、曲がらなくていい分岐を曲がり、行動開始直後にタイムロス★
そして、自分的にはこの駐車場間の登りが、本日の工程で二番目の難所だった。
1時間強で矢立石の駐車場。
8時20分の時点で満車。駐車場所に困り、林道をさまよう車もあり。
ここから、ハイキングコースと廃林道に分かれるが、錦滝を見たい自分は当然、林道を選択。
錦滝まで高低差が殆どないので、登山というより、ウォーキングです。
前日の雨のせいか、途中、浸水しているところも何度かあるが、特に危険もなく、錦滝まで辿り着く。
お目当ての滝は、今日も気持ちよかったです。
さて、ここからが結構な難所。
2年前も「きっついなぁ」と思ったけど、今回もナカナカでございます。
ロープ・鎖が目白押しで、時間の割に前に進みません。
楽しいのですが、カラダは正直で、30分も登ったあたりで
「もぉやだぁ、帰るぅぅ・・・(T^T)」と我が足がダダをこねる。
が、ここ、下山には使用禁止のルートです。
どんなにキツくても登るしかないのです。
途中、軽装で下山するハイカーさんに会う。
一応、通行禁止で危ない旨を伝えたけど、たぶん、下って行ったんだろうな。
注意喚起はしたから、あとは自己責任。
矢立石の登山口に「日向山から錦滝へは通行禁止」の張り紙があるけど、読まない人、多いんだろうなぁ。
その後も急登が続くので、人の心配をしている場合ではありません。
自分がコケて遭難しないよう、ダラダラかつ慎重に登ります。
1時間も登れば、視界が白く変わります。
そうなれば、あとは絶景を堪能するのみ!
2年前、すべりまくって、ヒットポイントを削いでくれた白砂も、雨上がりでしっとり水分を含み、前回の記憶よりかなり楽です。
v(^−^)
おかげで前回、断念した岩の上部に登る事ができ、大明神さまを拝むことができました。
ここまで登れば、あとは楽勝!
白で埋め尽くされた雁ヶ原で眼福・眼福。
がッ!自分の作戦には大いなる失敗が!!
雨上がりで砂が水を含んで登りやすいということは、砂が湿気て、薄黒くなっているという事なのです!
もちろん今日も充分、素敵なのですが、2年前の真っ白な記憶のある自分にはちょっとだけ残念、と思わなくもないのです。
でも、今日もこの景色を見ることができて満足ですよん。
この景色を眺めながら、ブランチを楽しんだ後は、景観なしと話題の三角点に向かいます。
三角点まで、ほんの5分。
タッチをしたら、今日のミッションはすべて完了です。
あ、もう一つのミッション、ハイキングコースの道標10から1まで全部撮る、が残っていました。
「下山、楽だわ〜」と浮かれていたら、ほぼ撮り逃してしまいました。
次はこちらを登りのコースにするか。
でも、そうすると、滝を見に行けないので、かなり迷います。
三角点から矢立石登山口までは、ほぼ1時間。
途中、インソールがずれて、足の爪に血がたまってしまいました。
これ、また、6か月後に爪が剥がれ落ちるパターンかも。
矢立石から市営駐車場までは本来40分程度。
足の痛い自分は、1時間かけて降りました。
ホントは、この後、荷物の殆どを車に戻して、滝散策に行くつもりでしたが、足が痛いのと、早めに帰宅しなければならなかったので、今回は断念。
コースタイムとしては、日向山ハイキング&滝散策はできると思います。
と、いうか、次はそうするぞ!
今回も小さな失敗はあったけど、楽しい山遊びでありました♪
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