ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 962002
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

鍬崎山(粟巣野〜瀬戸蔵山〜大品山経由・周回)

2016年09月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:39
距離
16.7km
登り
1,884m
下り
1,877m

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
1:09
合計
7:40
5:23
65
スタート地点
6:28
6:38
47
7:25
7:35
27
8:02
8:03
109
9:52
10:40
143
13:03
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北陸道・立山ICで下車し、らいちょうバレースキー場を目指す。
らいちょうバレースキー場のゴンドラ乗り場の駐車場(無料)を利用。
でも、今回のルートならあわすのスキー場の駐車場の方がよかったかも。
コース状況/
危険箇所等
【粟巣野〜百間滑〜瀬戸蔵山】
・危険箇所なし。
・今回のルートの中では最も整備されている区間だった。
・龍神の滝から先は急登となる。

【瀬戸蔵山〜大品山】
・なだらかな登りで気持ちよく歩ける区間。

【大品山〜鍬崎山(往復)】
・急登を延々と登る。体力勝負。
・1箇所クサリ場があるが、それほど危険ではない。
・下りは逆に滑りやすい箇所があるので注意する。
・山頂は狭いので人数が多いとあまりのんびりできないかも。

【大品山〜粟巣野】
・山と高原地図ではバリルート扱いになっているが、歩きやすい方だと思う。
・木の根が張った急登で滑らないように注意する。
・核心部は冬季同様貯水池脇の狭い尾根歩きとなる。
らいちょうバレースキー場のゴンドラ乗り場に駐車して出発!
ゴンドラ使うとクマさんに怒られるので使わない。
2016年09月17日 05:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
9/17 5:22
らいちょうバレースキー場のゴンドラ乗り場に駐車して出発!
ゴンドラ使うとクマさんに怒られるので使わない。
家族旅行村をかすめて登山口に向かう。
この前ファミリーキャンプしたとこ。
2016年09月17日 05:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
9/17 5:27
家族旅行村をかすめて登山口に向かう。
この前ファミリーキャンプしたとこ。
山と高原地図を見ながら登山口に来てみると・・・なんと崩落のため通行止め!
どうやら山と高原地図の情報が古かったらしい^^;
2016年09月17日 05:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/17 5:36
山と高原地図を見ながら登山口に来てみると・・・なんと崩落のため通行止め!
どうやら山と高原地図の情報が古かったらしい^^;
気を取り直してあわすのスキー場からアプローチ。
2016年09月17日 05:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/17 5:53
気を取り直してあわすのスキー場からアプローチ。
登山口発見。
色々と見所がありそうだ。
2016年09月17日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 5:56
登山口発見。
色々と見所がありそうだ。
なるほど、親切。
けど、周回する場合は返却するのが大変(汗)
2016年09月17日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/17 5:56
なるほど、親切。
けど、周回する場合は返却するのが大変(汗)
157段っていう情報は無い方が良いんじゃないかな?(笑)
2016年09月17日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/17 6:01
157段っていう情報は無い方が良いんじゃないかな?(笑)
ウッドチップが敷き詰められていて歩きやすい。
2016年09月17日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:03
ウッドチップが敷き詰められていて歩きやすい。
割とすぐに百間滑に到着。
2016年09月17日 06:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/17 6:05
割とすぐに百間滑に到着。
ふむふむ、なるほど。
2016年09月17日 06:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:05
ふむふむ、なるほど。
こんなキレイなナメ滝があるなんて知らなかったのでちょっと嬉しかった。
2016年09月17日 06:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:06
こんなキレイなナメ滝があるなんて知らなかったのでちょっと嬉しかった。
こういう感じ、好きだなぁ。
2016年09月17日 06:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:06
こういう感じ、好きだなぁ。
紅葉してたらもっとキレイだったかも。
2016年09月17日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:07
紅葉してたらもっとキレイだったかも。
登山初心者ならここを目的地にするってのもありかも。
2016年09月17日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:09
登山初心者ならここを目的地にするってのもありかも。
ちょっとした淵みたいなところもあった。
2016年09月17日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:12
ちょっとした淵みたいなところもあった。
苔むした登山道も好感が持てる。
2016年09月17日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:14
苔むした登山道も好感が持てる。
期待してなかっただけに、これはかなり嬉しい。
2016年09月17日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:15
期待してなかっただけに、これはかなり嬉しい。
お、しかも水場まであるではないか。
2016年09月17日 06:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:18
お、しかも水場まであるではないか。
水は4.5リットルあるので泥棒しなかったけど、一口いただいたらおいしかった^^
2016年09月17日 06:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:19
水は4.5リットルあるので泥棒しなかったけど、一口いただいたらおいしかった^^
これも好きな雰囲気。
2016年09月17日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:23
これも好きな雰囲気。
情緒あふれる階段を登る。
2016年09月17日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:24
情緒あふれる階段を登る。
龍神の滝まで来た。
どれが滝だろう?
2016年09月17日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/17 6:27
龍神の滝まで来た。
どれが滝だろう?
あ、木の枝の向こうに見えているのがそうかな。
2016年09月17日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/17 6:28
あ、木の枝の向こうに見えているのがそうかな。
少し登ったら展望台があった。
2016年09月17日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:30
少し登ったら展望台があった。
次は龍神の大杉。
立派な立山杉が見えてきたぞ。
2016年09月17日 06:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:34
次は龍神の大杉。
立派な立山杉が見えてきたぞ。
ん?どれどれ?
2016年09月17日 06:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:34
ん?どれどれ?
おお!ほんとに別の木が貫通してる!
これは驚いた。
2016年09月17日 06:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:35
おお!ほんとに別の木が貫通してる!
これは驚いた。
これは「松尾山の大杉」だね。
2016年09月17日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:36
これは「松尾山の大杉」だね。
こっちが龍神の御神木か。
すごい形だな。
2016年09月17日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:37
こっちが龍神の御神木か。
すごい形だな。
なるほどね。
2016年09月17日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:37
なるほどね。
ショートカットもできたけど、御神木見に来てよかった。
2016年09月17日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9/17 6:38
ショートカットもできたけど、御神木見に来てよかった。
空を見上げると想定外の青空。
2016年09月17日 06:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9/17 6:55
空を見上げると想定外の青空。
お、毛勝三山だ。
2016年09月17日 06:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 6:59
お、毛勝三山だ。
木漏れ日を浴びながら瀬戸蔵山を目指す。
2016年09月17日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 7:18
木漏れ日を浴びながら瀬戸蔵山を目指す。
瀬戸蔵山到着。
おにぎりを食べていると、ゴンドラ方面からひとりの登山者がやってきた。
2016年09月17日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 7:26
瀬戸蔵山到着。
おにぎりを食べていると、ゴンドラ方面からひとりの登山者がやってきた。
奈良から来たというこの方です。
なんと今日の鍬崎山が300名山完登記念だそうな!
頑張ってください。
2016年09月17日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 7:50
奈良から来たというこの方です。
なんと今日の鍬崎山が300名山完登記念だそうな!
頑張ってください。
大品山到着。
夏はこんな標識が出てるんだね。
2016年09月17日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 8:02
大品山到着。
夏はこんな標識が出てるんだね。
冬に雪の中でランチしてたのはこの辺かな。
2016年09月17日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 8:05
冬に雪の中でランチしてたのはこの辺かな。
鍬崎山が見えてきたぞ。
2016年09月17日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 8:06
鍬崎山が見えてきたぞ。
この時点では太陽が燦々と降り注いでいた。
気持ちの良い森歩き。
2016年09月17日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/17 8:24
この時点では太陽が燦々と降り注いでいた。
気持ちの良い森歩き。
唯一のクサリ場。
といっても短いし足場もしっかりしているので大したことはない。
2016年09月17日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/17 9:01
唯一のクサリ場。
といっても短いし足場もしっかりしているので大したことはない。
ダケカンバの森。
2016年09月17日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/17 9:21
ダケカンバの森。
さあ、急登も一段落。
あと少しだ、頑張ろう。
2016年09月17日 09:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
9/17 9:23
さあ、急登も一段落。
あと少しだ、頑張ろう。
左には立山、弥陀ヶ原、天狗山、浄土山、龍王岳等、そうそうたる山並み。
2016年09月17日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
9/17 9:41
左には立山、弥陀ヶ原、天狗山、浄土山、龍王岳等、そうそうたる山並み。
本当なら今回行く予定だった剱岳も・・・
2016年09月17日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
9/17 9:41
本当なら今回行く予定だった剱岳も・・・
あの坂を越えたら・・・
2016年09月17日 09:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/17 9:51
あの坂を越えたら・・・
鍬崎山登頂!
奥には雄大な薬師岳がドーン!
2016年09月17日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10
9/17 9:52
鍬崎山登頂!
奥には雄大な薬師岳がドーン!
やっぱり薬師はでかいな〜
2016年09月17日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 9:52
やっぱり薬師はでかいな〜
奥にはお気に入りの黒部五郎と北ノ俣。
2016年09月17日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 9:53
奥にはお気に入りの黒部五郎と北ノ俣。
左奥には烏帽子岳と三ッ岳。
裏銀座もまた行きたいなぁ。
2016年09月17日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 9:53
左奥には烏帽子岳と三ッ岳。
裏銀座もまた行きたいなぁ。
眼下には有峰湖。
2016年09月17日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/17 9:53
眼下には有峰湖。
そして右にはちょっとご機嫌ナナメな白山。
2016年09月17日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 9:53
そして右にはちょっとご機嫌ナナメな白山。
眺望は期待してなかったので久し振りにのんびりランチモード。
2016年09月17日 10:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
9/17 10:11
眺望は期待してなかったので久し振りにのんびりランチモード。
こちらも久し振りに豆からコーヒー淹れます。
2016年09月17日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
9/17 10:22
こちらも久し振りに豆からコーヒー淹れます。
お気に入りのククサで熱いコーヒーを一杯。
2016年09月17日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 10:25
お気に入りのククサで熱いコーヒーを一杯。
下山は貯水池経由であわすのスキー場へ下りることに。
2016年09月17日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
9/17 11:40
下山は貯水池経由であわすのスキー場へ下りることに。
ほとんど人が入っていないらしく、上部は結構薮薮だった。
2016年09月17日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
9/17 11:41
ほとんど人が入っていないらしく、上部は結構薮薮だった。
けど、軌道に乗るとあとは気持ちの良いブナ林歩き。
冬とはやっぱり全然雰囲気が違う。
2016年09月17日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 11:47
けど、軌道に乗るとあとは気持ちの良いブナ林歩き。
冬とはやっぱり全然雰囲気が違う。
夏も冬もやっぱりここが核心部。
貯水池脇の狭い尾根歩き。
2016年09月17日 12:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
9/17 12:12
夏も冬もやっぱりここが核心部。
貯水池脇の狭い尾根歩き。
「導水管とわたし」
Nishidenさんのためにネタやってます。
(参照:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-815784.html)
2016年09月17日 12:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
9/17 12:26
「導水管とわたし」
Nishidenさんのためにネタやってます。
(参照:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-815784.html)
あわすのスキー場まで下りてきた。
スキーだったらあっという間に終了なんだけどなー(泣)
2016年09月17日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 12:30
あわすのスキー場まで下りてきた。
スキーだったらあっという間に終了なんだけどなー(泣)
ガラガラの駐車場まで帰還。
なかなか充実したお茶濁し山行でした(笑)
2016年09月17日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/17 13:02
ガラガラの駐車場まで帰還。
なかなか充実したお茶濁し山行でした(笑)
撮影機器:

感想

この3連休は剱岳バリルートを予定していたが、秋雨前線と台風による悪天予報のため断念。
初日の土曜日だけは何とか天気が持ちそうだったので日帰りで鍬崎山へ行くことにした。
大品山はスキーで2回ほど滑っているが、その先の鍬崎山へ足を延ばすのは初めてとなる。

らいちょうバレーのゴンドラ乗り場に駐車し家族旅行村を通り抜けて瀬戸蔵山の登山口を探す。
山と高原地図では旅行村の中に登山口がありそうな記載だったが、行ってみると「崩落のため通行止め」とのこと。
ちょっと大回りになってしまったが、仕方ないのであわすのスキー場から登ることにした。

瀬戸蔵山に突き上げる今回のルートも初めて。
このルート、実はあまり期待していなかったのだが、ふたを開けると登山道にウッドチップが敷き詰められていたり、木の階段が整備されていたり、渓谷あり、滝あり、立山杉ありで、急登ではあったが歩きやすくとても楽しめるルートだった。

瀬戸蔵山ではゴンドラ組と合流するため一気に賑やかになる。
エネルギー補給していると一人の登山者がゴンドラ方面からやってきた。
話をしてみると、奈良から来た方で、なんと今回の鍬崎山で300名山完登とのこと。
齢67歳にして100名山、200名山、そして300名山のすべてを踏破・・・その締めくくりが今回の鍬崎山と知り、まるで自分のことのように嬉しく思った。
残念ながら歩くペースが合わなかったので「山頂で待ってます!」と言い残して一足先に行かせてもらった。

そこから鍬崎山までの道中も多くの登山者と会った。
さすが三連休といったところか。

山頂に到着すると、お気に入りの黒部五郎と北ノ俣岳、そして目の前に薬師岳がドーンと姿を現した。
左には立山、剱岳、天狗山、国見岳、そして広大な弥陀ヶ原が広がっている。
右にはちょっとご機嫌ナナメな白山が浮かんでいる。
ちょうど登頂したタイミングで団体さんと一緒になったため、山頂はとても賑やかだった。
今回は眺望についてはあまり期待していなかったので、久し振りにのんびりランチタイムを楽しむべくカップヌードルとコーヒー豆を担いできた。

コーヒーを飲みながら例の300名山のお父さんを待っていたが、なかなか上がってこない。
前日毛勝に登って疲れが残っていると言っていたので、まさか断念したのでは?と悪い予感が頭をよぎる。
待ちきれなくなり下山を始めてしばらくすると、お父さんが登ってきた!
「あと少しですよ!」
と声をかけると、
「一歩一歩踏みしめて歩いてます!」
と返事が返ってきた。
ちょっとウルッときた。
300名山完登まで秒読み・・・一体どんな気持ちなんだろう。
残念ながら登頂の瞬間はご一緒することができなかったけど、同じ空気を少しだけ味わうことができたような気がした。

これまで○○名山にはあまり興味はなかったけど、「こういう人生のスパイスも良いかもしれないな」とちょっと思った。

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コメント

う〜、やられた!
Sanchanさん、こんばんは。
お邪魔させていただきます。

お〜、富山のマッターホルンやないですか。
私どもも一度だけお邪魔させていただいたことがあるんですけれど、何度も現れる偽PEAKにヒーヒー泣かされたことを思い出しますたわ。
「もう二度と来るかい!」と何度独り言をつぶやいたやら。
せやけど流石はSanchanさん。
レポにヒーヒー感が全く現れず余裕すら感じるじゃな〜い。
頂上からのグレートな眺望はすんげ〜よね。
ホント頑張った甲斐があったじゃんってな思いにさせられますね。

ちょっとビビビっとなったのは百間滑。
「登山初心者ならここを目的地にするってのもありかも…」。
私も超ビギナーなので今日みたいなはっきりしないお天気にはこういったところでマッタリとしていたかったのよ。
こんどこちらの百間滑散策是非ともさせていただくわ。
2016/9/17 18:46
Re: う〜、やられた!
ミラーさん、こんばんは。

マッターホルン行ってきましたよ。
クマさんが本物に行ってきたので触発された感じですね。
「二度と来るかい!」って気持ちはわかりますね。
山頂がもう少し広ければもう一度・・・って気持ちにもなるかもしれませんが。
でもスキーで行ってみたいとは思います。

それよりも、おっしゃる通り瀬戸蔵山までの道ですよ。
ナメ滝、龍神の滝、立山杉、そして苔むした森。
すべてミラーさん向きだなーと思って歩いてました。

まあミラーさんがビギナーっていうのはないですね。
いつもの虚言癖が出ちゃった感じですかね
2016/9/17 20:59
お茶濁し山行
当初の計画の剣岳バリルートと比べるとお茶濁しになるかもしれないけどレコ見てる分にはなかなか充実した内容に見えますよ!ナメ滝をみると沢もいいなと思います。

僕もコーヒーごちそうになりに行きたかったのですが子供の運動会でカメラフル活用でした。終わり際に本降りになってきましたけど・・山が恋しい(T_T)
2016/9/17 20:09
Re: お茶濁し山行
koueiさん、こんばんは。

いよいよ一眼デビューしてきましたか。
本当なら300名山完登のお父さんにコーヒーご馳走したかったんですけどね・・・タイミングが合わなくて残念でした。

そういえば最近山行ってませんね。
冬に向けてそろそろ始動しておかないと間に合いませんよ
2016/9/17 21:00
ヨーロッパではないけれど・・・
Sanちゃん、こんばんは。富山のマッターホルンへようこそ!ここもヤマスキーの偵察ですよね・・・来週はSanちゃんのお膝元に行けたらいいなあ〜。チカ
2016/9/17 20:21
Re: ヨーロッパではないけれど・・・
Chikauさん、こんばんは。

そうそう、山スキーの偵察です。
でもあの細尾根をスキーで登るのは大変ですね。
残雪期なら担げるけど、厳冬期はかなり厳しそうという印象を受けました。

白山、ぜひいらしてください。
晴れればいいですね^^
2016/9/17 21:02
百粒蠅らの滝と大杉
僕も今年ここを歩いて(下り)杉の迫力と滑滝の美しさに感激しました。ここまでなら普段着で散策できるので紅葉の時期に写真撮りに行こうかな。
大品からの貯水池への細尾根はゲートの外に下りれるんですか?僕は細尾根を巻くように付いている道から大品へ登りました。
2016/9/17 21:13
Re: 百粒蠅らの滝と大杉
レッズさんのレコ、只今拝見させていただきました!

粟巣野-大品山ルートを登りに使うってのはなかなか勇気が要りますね。
途中で薮にハマって道に迷ったら・・・と思うと瀬戸蔵山を先に登ってしまおうと考えてしまいます。
(案の定ルートミスしてましたね(笑))
けど、ルートミスは別として国土地理院の地図を見る限り、レッズさんが辿ったルートが正しいようです。
上から下ってくるとBCルート同様に貯水池脇を通る感じでトレースがついていましたが、本来は大回りするのが正解なんでしょうかね。

百間滑は紅葉時期にのんびりハイキングってのがよさそうですね^^
2016/9/18 6:55
ゲスト
剱岳バリ?
この三連休、秋雨前線の季節とはいえ、もろやられましたねぇ。
自分も黒部五郎を考えていましたが、諦めてJK娘の最後の文化祭ですよ。
(あ、それが普通か
昨日だけ曼珠沙華を見に奥武蔵を少し歩いてきました。

鍬崎山、山スキーで行っていた所ですね。
錚々たる山なみ、見応えあります。

お、剱岳バリ、もしかして北方稜線?
2016/9/18 20:23
Re: 剱岳バリ?
maruiさん、こんばんは。

このパターン・・・嫌なんですよ。
みんな楽しみにしていたシルバーウィーク。
しかも今年は三連休はこの1回のみ。
日本中の登山者がこの週末をターゲットに計画を立てていたと思いますが・・・この天気ですからね。
こういうパターンの場合、翌週末がどこも激混みになるんですよね;;

黒部五郎狙ってましたか。
昨日1日に限って言えば写真の通り空気も澄んでてよかったんですけどね。
僕も今日明日は家族サービスです。
こういう時に家族サービスやり貯めておかないと

剱は源次郎〜北方稜線〜内蔵助谷という豪華バリエーションルートを考えていました。
もちろんロープ初心者なのでクマさん達と一緒に・・・ですが。
懸垂下降、楽しみだったんですけどね。

また来年の楽しみにしたいと思います。
2016/9/18 22:12
コーヒー飲みに行けなくてすみません
写真のコメント見るとお茶濁し感バンバン出てますね(笑
でも百間滑やら大杉やら晴れてれば山頂からの好展望やら見どころ多いので一度は登っておきたいと思いました。
2016/9/18 23:44
Re: コーヒー飲みに行けなくてすみません
souさん、豪雨の朝日岳お疲れ様でした。
今回はなかなかアドベンチャーだったようですが、たまには遭難しないレベルで自分の限界値を高めるような山行はアリだと思います^^
souさん鍬崎山は未踏なんですね。
また機会があればお茶濁しに、いやコーヒーのみに行きましょう
2016/9/19 7:05
このルートを
お茶濁し感満載にするのがスゴイね。
鍬崎山は昔、長男とゴンドラ使って(←しかられる?^^;)登ったきりです。
山頂に立って初めてドーンと現れる薬師の姿が脳裏に焼きついてます。

一緒に行った冬の大品山のルートミスを思い出して苦笑いです。
貯水池の上が怖かった^_^;

百間滑りや大杉の雰囲気がなんともいえない!
ここなら日帰りだし、紅葉の時期に行こうかな。
2016/9/19 6:18
Re: このルートを
yamachan、おはようございます。

ずーっと前にyamachanから息子さんと登った時の話を聞かされていたのを覚えていましたよ。
ゴンドラを使ったとしても鍬崎山日帰りってのは結構つらい・・・みたいな感じだったと記憶しています。
僕も登山始めた頃に地図を眺めながら、
「このルートの日帰りはゴンドラの時間を考えると辛いなー」
なんて思っていた時期がありましたが、今となってはお茶濁しルートのひとつになってしまいました(笑)

あの冬の貯水池は怖かったですね。
もしかするとこれまでの登山人生で最も危険な瞬間だったかもしれません。

百間滑だけだとyamachanはもちろん、もはやゆうちゃんでも歩き足りなく感じると思います。
頑張って瀬戸蔵山まで登って、帰りはゴンドラ・・・なんてのもいいかもしれませんね。
2016/9/19 7:11
時差解消したので
剱岳バリバリ山行はお天気に恵まれず残念でしたね。
鍬崎山はBC偵察としては如何でしたか?
山頂から独標手前のコルまでは容易に想像出来たと思います。そこから大品山手前までは色んな可能性があり、その場の状況判断が大事ですが、基本は登り返しを避けて夏道を外れては戻ることになると思ってます。
souさん未到でしたか。無雪期なら全くお構いしませんので、積雪期なら12月の初冬と3月の残雪期はノンスキー日帰りも難しくないでしょう。厳冬期はBCスキーでも状況次第となることは同じだけど、スキーの方が余裕がありますね。
スキー・スノーシュー混合だと下りでルート別れますが 、それも含めて作戦練って行くのも楽しいね。
以上は粟巣野から日帰り往復前提で書いてます。
2016/9/19 21:00
Re: 時差解消したので
Nishidenさん、ハワイ旅行お疲れ様でした。
ダイヤモンドヘッド登ってきましたか?

BC偵察としては、まず狭くて登り辛そうという印象が第一。
滑りもとくに東側は崖っぽいし、谷筋へ落ちないように注意が必要。
コルから大品山への登り返しは、地形図を見る限り大品山の東側の急斜面をトラバースしながら抜けられるかってところがポイントでしょうか。
登り返してしまったほうが楽しく滑れるような気がします。

また積雪状況をみながらお茶濁しに行きましょう
2016/9/20 5:57
Re[2]: 時差解消したので
ふむふむ、僕も無雪期しか知らないと大体同じように考えるでしょうね。
実際冬行くとどうか、ではお楽しみに。
2016/9/21 14:56
Re[3]: 時差解消したので
こんな話してたらマジで雪山が恋しくなってきましたよ。
ルートをあーでもない、こーでもないって考える楽しみも山スキーならではですよね。
今から楽しみです。
やっぱりBCは最高!
2016/9/21 22:30
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