山行記録: 日光高山 -スキー/スノーシュー/ワカンどれが便利?

コースタイム

滝上バス停　　9:51
1565ピーク　　　11:15
高山　　　　　12:00～12:10
熊窪分岐　　　12:33
赤沼バス停　　13:38

天候	絶好の晴天
過去天気図（気象庁）	2011年01月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バスアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	踏み抜き多数　　ワカンまたはスノーシューなければまず無理。高山から熊窪分岐へは普通の人は下りないほうがいいです(ほとんど滑落同然で下りてきた)

感想

先週もチャレンジしたがあまりに吹雪で早々に断念したので再挑戦
きのう付けてくれたトレースありで迷うことはなったけど・・

同行者はNさん　装備はMSRスノーシュー
inoyasuはスキー(Hagun　OFF　LIMITS130cm)とワカン

スキーで登れるかと思ったら全然ダメでした　　当然ですが。
まず稜線に出るまででもうダメでした　　すぐにワカンに切り替えで担いで登りました。
スキーは10kgくらいあるので半端でなく重い　踏み抜く・・　それでもスキーで登るより全然マシです。
稜線まで出ると今度はスキーの出番　やっぱり速くスイスイ登る

しかし高山への登りは急斜面過ぎてスキーは早々にあきらめてワカンで登る
これが思った以上にシンドくて踏み抜きやらせっかく作ったステップも体重をかけると崩れたりと100m登るのに30分かかる

Nさんはスノーシューですが急斜面でやや苦労するものの余計な装備がないので速い　　置いて行かれた(泣)
inoyasuはスキー兼用靴でワカン　そしてスキーを背負っているのでバカみたいに大変　まあスノーシュー並みに動ける訳ないか・・

結局、夏季のコースタイムの倍かかっています。

ヤマレコに多く記録が残る熊窪峠へ下山
これがあまりに大変(危険)でクラストした急斜面でスキーで下れそうだが、木が多いので下りにくくそして岩や倒木にスキーを引っ掛けたりしたので何度転倒したか・・　スノーシューも似たようなものでクラストした急斜面はMSRといえど歯が立たないので何度も転倒
というか危険すぎます。

熊窪峠に来ればもう安全圏です　　快適にスキーを滑らせ1時間ほどで赤沼バス停。

樹林帯の多い雪山ではスノーシューのほうが行動しやすいのは明らか　次にワカン　スキーは重いだけであまり便利ではなかった
いろいろ装備の確認ができてよかったです。　熊窪峠への下りはコリゴリです。