【泉ヶ岳】ちょっとスノーシューのはずが・・
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 595m
- 下り
- 595m
コースタイム
天候 | 晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・泉ヶ岳スキー場駐車場500円(係員の方がスパ泉ヶ岳100円割引券をくれました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜大岩 ・はっきりしたトレースあり。トレース外はパウダースノー。 大岩〜山頂 ・水神からスノーシュー装着!!・・が登りは歩きにくく,しばらくしてはずす。ただし下山は山頂から駐車場までずっとスノーシューで下山しました。 ・所々トレース薄め。降雪・強風でトレースが消える恐れがありそうですが,途中トラロープがある箇所も。 ・賽の河原はクラスト気味。 ・水神以降はだんだん強風に,引き返す人も。 下山後温泉:スパ泉ヶ岳入浴料700円 http://www.supa-supa.net/ |
写真
感想
冬山装備をコツコツと揃えていたものの山に行く機会がなく「早く雪山デビューしたい!」と
もんもんとした日々を過ごしていた我ら。
やっと雪山デビュー 泉ヶ岳 を実現。
アイゼンをザックに入れ、スノーシューをセットし、ストックの先を雪バージョンに替えいざ出発。
私緊張のあまりお腹が痛くなる始末・・・。まるで小学生。
当日の天気は快晴!雪が太陽の光にきらきらきら輝いている。
思えば大学時代の蔵王スキー以来の雪山。あの時はもう2度とくるものか!と思ったものだ。
駐車場、登山口はなかなかの人出。
ワカン、スノーシュー 皆さんそれぞれの装備(ワカン派・男性が多かった)。
登山口ですでに「いつスノーシューつける?もうつけてもいいんじゃない?」と繰り返す旦那。
目はすでに子供に戻っている。
スノーシューで颯爽と下ってくる男性を見てさらに興奮「かっこいい〜、ばふばふだねぇ〜」と
初スノーシューに期待は高まる一方の我々。
水神までの道はトレースがたくさん。難なく到着。
「つけちゃう?ここで」とついにスノーシュー登場。
私、装着の事前演習をしなかったため、手こずり迷惑をかける・・・(反省)
雪山用グローブはなかなか細かい作業は苦手。(指入り写真多数の原因にも)
インナーグローブでの作業は手が凍えた。
それでは出発!
思ったより重いスノーシュー、これで間違ってない使用方法?と思いつつ登るがしかし・・・。
「やっぱりまだ早いのでは?」と気付いた二人。
気をとりなおし無念の装備解除。
「ツボ足の方が楽だよ。靴が軽い。早く進める」
無駄な体力消耗をしてしまった。これも勉強としよう。
水神を超えてから急に風が強くなる。
特に稜線は強風、ときおり突風。
雪が顔にあたって、私の顔は真っ赤。旦那が凍傷になる!と心配し拭いてくれました。
自分では意外と気がつかなかった。感覚がなくなるのですね。
雪と風で前行者のトレースはあっという間に消えてしまう。
山頂付近は半アイスバーン状態でストックが効かない箇所もあり。
「途中で引き返したの」とおっしゃる方とすれ違い。
だんだん山頂まで行けるの?と不安になる私の気配を察してか「いつでも戻っていいよ」と声掛けしてくれる旦那。
そんな私の視界に「ごみは持ち帰りましょう」の立て札。
「こんな立て札あるのは山頂間近!」思わぬ励ましをうけ、山頂到着。
山頂は私たちをふくめ6人ほど、皆さん「今日は風強いね〜」。
すぐに下山準備、ここで気をとりなおしスノーシュー再装着!
その攻撃力は・・・抜群!!
登る時「ここどうやって下るの〜?」と心の中で泣きそうになっていた私。
スノーシューをはいた途端、アイスバーンも急な勾配もなんのその、ガシガシ前進!
かえって急勾配の方がパウダースノーのこの日は楽しい。
思い切って足をふみだしたら・・・転んで思わぬ「尻すべり」。
(私2回、旦那1回)
それでもニヤニヤがとまらない。やっぱり山頂まで行ってよかったなぁ。
下山途中、高校山岳部女子合同雪山練習?と思われる集団に遭遇。
ノ―ストック・ワカンにアイゼンで登っていた。ノーストック怖いよ・・・と尊敬。
(かなりの人数いました。人気あるのですね山岳部。嬉しいです)
水神でようやく風をよけながらのお昼。
おにぎりは凍るという皆さんのヤマレコ情報をもとにホットドック+テルモスのお湯利用のスープ
パンが冷たかった・・・。時折吹く強風もなんのその、白く輝く雪原と木々を眺めながらのお昼はやっぱりおいしかった。
体の冷えないうちに再スタート。
ここからはかなり余裕が。トレースをわざとはずしスノーシューでバフバフ歩きまくり。
木についた雪をストックでおとし、時には体ごと雪の中にわざと倒れこんでいた旦那。
そのあまりの楽しそうな様子に刺激をうけ私もノートレースゾーンへ突入。
パウダースノーがふんわりと足をつつみこみ、ふわっとかつ一気に進むその感じ、楽しい〜。
しかし体力消耗の為、トレース→ノートレースを繰り返す私。
旦那はずっと「泉ヶ岳の暴れん坊」・・・。(後の方ごめんなさい、スノーシュー跡乱れまくりです)
下山後、車に隠しておいたケーキ(手作りじゃないんですkiyoshiさん・・・)を披露。
21日が誕生日の旦那、本当は山の中でだしたかったけど、私の場合転んだ拍子につぶす可能性大!の為あきらめた結果。
泉ヶ岳を眺めつつ、駐車場でテルモスのコーヒーと食べたケーキも、初めてであった雪山の世界も全部忘れられない記憶になるんだろうな。
本で読むと体験するとでは、想像できなかった点も多々あり、勉強になった山行。
きちんと「山力」をつけねばと再認識。
*今度は「練乳」持参で行きます!雪を食べたら絶品!
二人で「うお〜ふわふわかき氷〜!」と絶叫してしまいました。
甘味処のかき氷よりずっときめ細かいです。
本日は,ついに購入したスノーシュー(しかも高級品)を軽く試すつもりで冬の泉ヶ岳へ。
「水神までハイキングでもしようか」とかみさんと話してましたが,何もつけずに水神までらくらく登れてしまい,いまいち物足りないので一路山頂へ向かいました。
水神からも他の人たちはそのまま何もつけずに登っていきますが,スノーシューの威力を試してみたくてウズウズしていた我々はここでついに装着!!これで「更にパワーアップ!」のはずでしたが,思いのほか歩きづらく,スゴスゴつぼ足へ・・・。
つぼ足に戻ってからはけっこう快調(苦笑)でしたが,徐々に強風へ。引き返していく人も出てくるなど,初の冬山で洗礼をうけました(かみさんはくじけ気味)。
頂上では更に強風にさらされ,写真などもそこそこにとっとと下山。ここでようやくスノーシューの出番。二人でかなり調子よくバフバフしながら水神に戻り,ようやく昼食となりました。
昼食のときも結構な強風で,ゆっくりはできませんでしたが,山ごはんはやっぱり3倍うまい&楽しいです。
昼食を終え,ここからは,更に気持ちよくスノーシュー三昧。わざとトレースをはずして,パウダースノーを楽しんだり,腰まで雪に埋もれたり・・と久々に雪で遊びました。
想像以上にたのしく,キレイで,まだまだ歩いていたいなと感じた初めての冬山でしたが,やはり自分で歩いてみないと分からないこともいろいろと実感出来,経験の積み重ねとスキルの習得の大切さを再認識した山行でもありました。
これからも謙虚さを持ちつつ,様々な雪山を楽しんでいきたいです。
※先日,私が誕生日だったということで,車に到着後はかみさんが準備したザッハトルテでお茶をしました。かみさんありがとさん\(^o^)。
動画は山頂の様子
ma-kuroさん、誕生日の雪山デビュー、おめでとうございます。keen2さんの手作りザッハトルテと「高級品」のスノーシューでお祝いですね。
今日の泉ヶ岳、強風だったので雪山初めてだときつかったと思います。今度は穏やかな日に雪山ハイキング楽しんでくださいね
こんばんは,kiyoshiさん。
今日はかみさんと「誰かヤマレコユーザーさんいるかもね」なんて話していたところでした。
雪山もかなり楽しいですね。すでに今度はどこに行こうかわくわく思案中です。
ちなみにザッハトルテは購入してきたようです
ma-kuroさん、お誕生日おめでとうございます。
同じ世代(イチロー世代)なので、ものすごくうれしいです。
昨日は良い日曜日になりましたね。
私も今回の土日で何処かに行こうかと思っていたのですが、所用があって山歩きは出来ませんでした。
それにしてもお二人とも、出で立ちがカッコイイですね!
泉ヶ岳をバックに良く映えていますよ!
yamaya7さん こんんちは。
お祝いの言葉ありがとうございます。
yamayaさんとは同い年ですよね
お互いに楽しみましょう
装備誉めていただいて嬉しいです。
実はなんちゃってサングラスでした・・・。
かつ下山後は日焼けで「お猿さん顔」
30代後半を迎えてますが,気力・体力とも山のおかげでますます快調になってきています(笑)
まだまだ冬山のシーズンは長いですよね。お互いに楽しく過ごせればいいですね。
ところで冬山装備,サングラスがいまいち納得いってません。皆さんはどんなサングラスorゴーグルなんでしょうかね?
スノーシューあれば、どこでもいける!くらいワクワクして買ったのですが、いざはいてみるとズレるし、思いのほか疲れるし、と、「やられた〜」のを思い出しました。
余談ですが…。
お2人の写真を見て。
先週泉のワイルドワン的な場所でお見かけしたような気がしたんですが…。
いらしました?
(間違ってたらすいません!)
tonoyamadaさん こんにちは。
ワイルドワン・・・いました。
私たちです。
その日スノーシュー購入(前シーズンモデルが値引きだった為)。
その日は行けないストレス解消として自宅の木町通りから「ゆうゆう館」→「泉ワイルドワン」に歩いて行きました
登山にはまって以来目的地までの時間を「コースタイム」、途中の買い食いを「行動食」と呼んでいます。
tonoyamadaさんとはとてもご近所のような気がするのですが、最初のばったり(かな?)が泉なんて意外です。
今度声をかけてください。ぜひ
先週の日曜日はゆうゆう館→ワイルドワンにて散歩がてら冬山ギアを物色中でした。
ワイルドワンでは「冬山では命にかかわるよ〜」とかみさんに説明しつつゲーターとスノーシューを買ってもらいました
でも,最新ギアいろいろありますが,やっぱり基本は自分の頭と体だなと,今回あらためて感じました
ところで,普段から二人して山帰りのような格好をしてますので,今度見かけたら声をかけてくださいね!
ちょっと確信がなかったもので、躊躇してしまいました…。
次回はぜひぜひ声をかけたいと思います。
サングラスの話ですが。
自分は雪山登るのに(夏もですが)、ゴーグルをかけるとおでこの汗で曇ってしまうので、滑るとき以外はサングラスをかけてます。
サングラスも汗でくもったり、露がついちゃったりするので、
オークリーのフラックジャケット
http://www2.oakley.jp/men/sunglasses/sportperformance/flakjacket/
のように、レンズの下が抜けている方があまり曇らなくてよいかと思います。
(ただ、街でかけるとアスリートっぽくなっちゃうけどw)
ちょっと高いですが、オークリーのサングラスのスポーツ系のサングラスは軽いし、フィット感もいいのでオススメです。
やっぱりオークリーいいですよね。
ショップで見てもかっこいいし,なんといっても付け心地が抜群でした。
サングラス,山&チャリ&普段使いでの使いやすさのバランスと価格,もちろん見た目も含めただいま鋭意検討中です。(結構,この時間が楽しかったりして・・・)
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