思い立ったら八甲田山!
- GPS
- 06:47
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 946m
- 下り
- 947m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:41
天候 | 曇り時々晴れ 山頂部は霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
青森駅(新青森駅)〜酸ヶ湯温泉 片道¥1,340 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはないように思いますが 八甲田山は火山です。 硫化水素のガスがいつ吹き出すかわかりません。注意しましょう。 樹林帯は基本的にぬかるんでいました。 |
その他周辺情報 | 酸ヶ湯温泉 日帰り入浴 ヒバ千人風呂 ¥600 千人風呂は洗い場がないので、汗を流して湯に浸かるだけです。 もちろんシャンプー、石鹸は厳禁です。 しっかり洗いたい方向けの「玉の湯」っていうのもありますが利用していないので詳細はわかりません。 |
写真
感想
この連休は秋雨前線の影響でほとんどのところで雨模様の予報です。
私も抜かりなく計画を立て、あとは好天を待つのみ!という感じだったのですが、天気予報が日を増すごとに悪くなっていき、その度毎に目的地を
変更していくことになったのでした。
当初は巻機山とか日光白根山とか西吾妻山とかを計画していたのですが、
雨が降らない所はどこかしら!と探し求めてたどり着いた先が、八甲田山でした。
自分自身でも、まさかこのタイミングで八甲田山に登りに出掛けるとは
ついさっきまで考えてもいなかったことなのですが、これも何かの縁だと思い出掛けることにしました。
八甲田といえば皆様と同じように若かりし時に乗った「急行八甲田」とか「八甲田山雪中行軍遭難事件」くらいしか思い当たりません。
あとは青函連絡船に「八甲田丸」という船があったな、とその程度の知識です。
その中でも「急行八甲田」は思い出深く、私が乗車したときは機関車で牽引する12系客車でした。
12系客車は向かい合わせのボックス席でリクライニング機能などは備わっていなく、所謂昔ながらの「夜汽車」と呼べるような車両でした。
今となってはもうあんな旅はできないと思うと、寂しくもありますが、
仮に「夜汽車」があったとしても、肉体的にきついので、もうあんな旅はしないでしょう。
ですので、「夜汽車」の有無に関わらず、あんな旅はもうしないということになりますね。
土曜日、仕事が終わってから会社からそのまま青森に向かいます。
20数年前は一晩掛けていたのが、今は新幹線であっという間です。
新幹線は味気ないのであまり好きではないのですが、こういう時は早くて便利で頼もしい存在です。
八甲田山について、とにかく何も知らなかったので調べてみました。
八甲田山という山なく、大岳を主峰とする北八甲田連峰を一般的に八甲田山と呼ぶそうです。
北八甲田がありますので当然のように南八甲田もあります。
このあたりは「八ヶ岳」という山がない「八ヶ岳連峰」と似ていますね。
ちなみに「八甲田山雪中行軍遭難事件」では、八甲田に登ったわけでもなく、登ろうとしたわけでもなく、山麓の今の県道40号線あたりを十和田に向かって行軍していたのですね。
土曜日は青森市内で一泊して翌朝バスに乗って酸ヶ湯温泉に向かいました。
途中の萱野茶屋でお茶を飲んだりします。
八甲田山にはロープウェイがあるので、最初はそれを利用しようかと思っていましたが、地獄湯の沢とか仙人岱というところも気になりますし、やっぱり毛無岱の湿原も外せないということで酸ヶ湯温泉から登ることになりました。
最終的に井戸岳や赤倉岳も歩いて結局ぐるっとひと回りすることになってしまいました。
八甲田山。
期待を裏切る素晴らしいお山でした。
毛無岱などの湿原はもちろんのこと、井戸岳から赤倉岳に掛けての稜線も楽しく歩くことができました。外さないで良かったです。
ちょっとガスっていたのが残念でしたが、それも秋らしい趣のある感じで悪くはなかったです。
はるばる出掛けて行った甲斐がある、とても価値のある山歩きでした。
ninotsugiさん、初めまして。
同じ日の、ほぼ同じコースの記録、興味深く拝見しました。私の方が1時間程度先行していたので、お会いすることはなかったでしょうが、写真を、いちいち頷きながら見ました。八甲田山に行くまでの計画の過程もそっくりでした。全国的に天候が悪く、これはもう青森県まで行くしかないかと。仙台からですが、酸ヶ湯まで340kmはあります。その甲斐あって、雨にも遭わず、湿原の草紅葉も楽しめて、良い山行になりました。
「急行八甲田」よくご存知ですね。車両について私は知らないですが、機関車牽引で、茶色か青色の客車でした。46年前に、東京から、それで北東北まで行きました。その時に八甲田もロープウェイで上がったことを憶えています。
また、東北の山にも是非来て下さい。
kyenさん、はじまして。
コメントありがとうございます。
そう、こうなったら青森まで行くしかないって感じでした!!
同じ東北と言っても仙台からも青森は遠いのですね。運転お疲れ様でした。
今回歩いたコースは八甲田山の魅力を全て味わえる素晴らしいコースだと思います!
「八甲田山を丸かじり!」ですね!!
これからも東北の山にお邪魔させてもらいます!
よろしくお願いいたします。
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