比良・権現山〜蓬莱山 雪山ハイキング講座・実技
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- GPS
- 05:30
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 805m
- 下り
- 170m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◇地 図 1/25000「比良山」「花背」 ※雪山経験者・雪山ハイキング講座を受講した方 ※雪山装備(アイゼン・ストック・ワカン)必携 |
写真
感想
「雪山ハイキングの実技編」として、CL,SL、ベテラン、超ベテラン方のサポートにより、十二分の経験をさせて頂いた。
今年は寒く、積雪も多く、雪山行には絶好の年と思いつつ、JR三ノ宮駅から新快速“湖西レジャー号”に乗り込む。幸い空席もあり、全員席を確保できた。JR堅田より臨時バスが増発されていたので、全員ゆったりと席に着くことができ、車内で身の回りの準備を済ませ、登山口の平バス停で下車するとすぐ出発することができた。
例年よりは雪は多いようで、先頭者はラッセルも試みながら、トレースに沿って、途中一回の休憩を取るだけで、2時間余りでアラキ峠を越え、権現山へ到達、その間、アラキ峠からは右に琵琶湖、左に雪化粧の京都北山の山々を見やりながら、雪原の歩行を楽しんだ。権現山からはワカンを装着し、雪庇が張り出した蓬莱山へと速いペースで進み、小女郎峠手前の雪上で約15分間の昼食。
下山も雪上歩行の予定であるので、山上スキー場の脇をすり抜けて、先を急ぐも、打見山ロープウェイ駅の下のトラバース道が完全に雪に覆われおり、歩行路の目印を探したが、見つけることができなかった。残念な気持ちもあったが、安全を期し、ロープウェイ駅に引き返し、ロープウェイで下山。(GO)
雪山ハイキング講座・実技という事で、初めて参加しました。雪山は、ほぼ、30年ぶり・・しかも、スキーに出かけて以来で、どうなるかと思ったけど、なんとか迷惑かけずに、着いていけました。
基本の歩き方やワカンの装着から歩き方・・細かく教えていただき、なんとか理解も出来ました。
「キックステップ」はやりすぎて、腿の付け根が筋肉痛で・・・
「キックステップ」は、意識はしても、ヤリ過ぎはよくないと、SLに教えられるハメになりました。「ワカン」もすばやく、的確につける事、素手では、つけない事(要するに、指が自在に動く薄型の防寒手袋は必要という事)などなど・・
基本の基本を実習した次第です。
今年は雪の量も豊富で、絵に描いたような、雪山の景色が広がっていました。雪庇や、樹氷も見れました。近況の山で、こんなに素晴らしい雪景色がみれるもの、久しぶりとの事・・風も穏やか・・天候もまぁまぁ・・下界に広がる「琵琶の海」・・・・沢山、得をした気分になりました。
それにしても、雪山は、大変です。装備もさる事ながら、天候・風・吹雪・雪崩・凍傷など普通の山にない状況が襲ってきます・・しっかりとした、計画や、その場での冷静な状況判断・・そして、チームワーク(単独でなんか、相当やらんといけません・・加藤文太郎なんかはスゴかったんやろうなぁー)そして体力・・イヤハヤ奥が深い・・・・・・
でも、また行きたくなりました。冬山にしかない魅力を五感全部で感じたからなのでしょう・・
「比良の山」はこれで、春夏秋冬、行きました。それぞれで、違う、美しい風景を見せてもらって大満足です・・・・山は逃げませんから、また行こうと思っています。
【お断り】この山行記録の写真の撮影データ中、撮影年が西暦2011年のところカメラの設定ミスにより1年古く表示されています。ご了承ください。
権現山〜蓬莱山この冷え切った比良の山々で熱心に指導されたベテラン指導者達の実技教育は私達の体に染み込む最高の講習だった。
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