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記録ID: 966347
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ハイキング
北陸

百里ヶ岳と鯖街道の往時を偲ぶ

2016年09月24日(土) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:05
距離
9.8km
登り
886m
下り
888m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
0:56
合計
6:05
距離 9.8km 登り 887m 下り 889m
9:05
101
スタート地点
10:46
67
11:53
12:49
52
13:41
89
15:10
ゴール地点
上根来集落登山口からの道は林道ができたので消失している。集落を通り抜けて登山道案内看板の裏の林道を進む。看板の前に数台駐車可能。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
R27小浜市から根来方面(お水取りの鵜瀬方面)へ、上根来登山口まで30分。
コース状況/
危険箇所等
上根来集落から林道終点の先の谷筋は、所々にマーキングが有るものの、道が消失していて分かりにくい。また滑りやすく危険。地図読みまたはGPS必要
その他周辺情報 御食国若狭おばま濱の湯、若狭フィッシャーマンズワーフ、蘇洞門(そとも)巡りhttp://www.wakasa-fishermans.com/sotomo.html
上根来集落先のこの看板の左側から林道に入る。集落内にある登山口から入ると分かりにくい。
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上根来集落先のこの看板の左側から林道に入る。集落内にある登山口から入ると分かりにくい。
この林道ができたので本来の登山道が消失している。
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この林道ができたので本来の登山道が消失している。
林道終点、この先の沢を渡る。ここから本日の核心部。
林道終点、この先の沢を渡る。ここから本日の核心部。
数回渡渉する。水量多く滑りやすいのでストックを使って何とか渡り切る。
数回渡渉する。水量多く滑りやすいのでストックを使って何とか渡り切る。
沢沿いを登る。辺りはうっそうとしている。こういうとこちょっと苦手だなー
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沢沿いを登る。辺りはうっそうとしている。こういうとこちょっと苦手だなー
立派な道標がありほっとする、ありがたい。
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立派な道標がありほっとする、ありがたい。
炭焼きの窯跡だろうか。ここまで40分ぐらい。
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炭焼きの窯跡だろうか。ここまで40分ぐらい。
登ってきた沢を振り返る。ここから二股に分かれた沢の間の尾根に取り付く。
登ってきた沢を振り返る。ここから二股に分かれた沢の間の尾根に取り付く。
この辺りまで来ると踏み跡がハッキリしてくる。
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この辺りまで来ると踏み跡がハッキリしてくる。
紅葉の時は綺麗だろうなー
紅葉の時は綺麗だろうなー
キノコ1 ドクベニダケ?
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キノコ1 ドクベニダケ?
尾根に乗ると明確な古道が現れる。
尾根に乗ると明確な古道が現れる。
尾根を登り
トラバースして
この道標の後、沢を詰めて道が怪しくなる。
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この道標の後、沢を詰めて道が怪しくなる。
藪に突入して道を見失う。右の尾根を強引に稜線めざして登る。
藪に突入して道を見失う。右の尾根を強引に稜線めざして登る。
木地山峠に到着。本来なら奥の道から歩いてくるはず。
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木地山峠に到着。本来なら奥の道から歩いてくるはず。
木地山峠のお地蔵さんを拝む。奥に向かうと高島トレイルを若狭駒ヶ岳へ。
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木地山峠のお地蔵さんを拝む。奥に向かうと高島トレイルを若狭駒ヶ岳へ。
高島トレイルを百里ヶ岳に向かって南下する。
高島トレイルを百里ヶ岳に向かって南下する。
初めて展望が開ける。駒ヶ岳方面。
初めて展望が開ける。駒ヶ岳方面。
向かう百里ヶ岳山頂はガスの中(>_<)
向かう百里ヶ岳山頂はガスの中(>_<)
北東、大御影山方面
北東、大御影山方面
光るコケみたいな鮮やかさ
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光るコケみたいな鮮やかさ
ガスの中に突入
百里ヶ岳かな?ガスは山頂にはないみたい。
百里ヶ岳かな?ガスは山頂にはないみたい。
滋賀県側からの登山者で賑わっていた。初めて人に会ってほっとする。この後10人の団体さんもやってきた。
2016年09月24日 11:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 11:52
滋賀県側からの登山者で賑わっていた。初めて人に会ってほっとする。この後10人の団体さんもやってきた。
百里ヶ岳は二回目。東側の展望があるはずやけどなーんも見えん。
百里ヶ岳は二回目。東側の展望があるはずやけどなーんも見えん。
山頂で記念撮影後下山開始
2016年09月24日 12:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/24 12:46
山頂で記念撮影後下山開始
どんより東側の展望
どんより東側の展望
雨が降らないのでヨシとしましょ。
雨が降らないのでヨシとしましょ。
快適なトレイル
根来坂峠に到着。
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根来坂峠に到着。
ここから高島トレイルを外れて鯖街道を上根来へ下る。
「京は遠ても十八里」花背まで続く。
ここから高島トレイルを外れて鯖街道を上根来へ下る。
「京は遠ても十八里」花背まで続く。
自然林で爽快。紅葉も見たいな。
自然林で爽快。紅葉も見たいな。
鯖などを京の都に運んだ道。一日に何十人も行きかったことだろう。
鯖などを京の都に運んだ道。一日に何十人も行きかったことだろう。
どこまでも尾根芯を外さないように
どこまでも尾根芯を外さないように
ムムッ!キノコ5
大きな若いサルの腰かけ三段。こんなの初めて見る。 長径20
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大きな若いサルの腰かけ三段。こんなの初めて見る。 長径20
キノコ6 直径15
キノコ7 シロテングダケ 直径15儖幣
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キノコ7 シロテングダケ 直径15儖幣
この辺はマーキングが頻繁にある。
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この辺はマーキングが頻繁にある。
県道に飛び出る。
県道に飛び出る。
着いた〜。ここから自転車で上根来集落まで戻る。
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着いた〜。ここから自転車で上根来集落まで戻る。
オマケ。変わったぼんぼり竹。調べてもわからない。
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オマケ。変わったぼんぼり竹。調べてもわからない。
撮影機器:

感想

以前から行きたかった百里ヶ岳の上根来ルートを天候を見計らって登ってみることにした。
上根来集落から木地山峠間は上級者向けとのことでずっと躊躇していたが地図と拙いルーファイとGPSログがあれば大丈夫でしょう。

最初は沢筋の道を登って行くので薄暗くテンションが下がる。踏み跡が不明瞭で山肌の道は消失している。注意深くマーキングを見落とさないように、沢の分岐ではGPSで確認しながら慎重に進む。途中からはワンダーランド気分になって楽しめた。


尾根に乗ってからは古道が現れて分かりやすい。その後トラバースしてから沢を詰める時に藪が現れて迷う。間違いに気づいたが上に稜線が見えるので強引に登って木地山峠にたどり着く。

高島トレイルに乗ってからは快適な稜線道。
花は全くなかったが、雨上がりのためか色んなキノコのが見られた。できたての柔らかいサルノコシカケにはビックリ。

根来坂峠から下る鯖街道はブナやミズナラの自然林が続く。往時の古道に思いを馳せながら上根来鯖街道口まで下りる。

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