大天井ヶ岳
- GPS
- 01:38
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 374m
- 下り
- 369m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
五番関に合流するまでの登りは、湿っていて滑りやすいので注意が必要です。 |
写真
感想
曇のち雨という予報だったので、出かけようかどうか迷ったが、 週末家にいるのはいやだったので出ることにした。出発は遅い目で6時半。途中御所のヒガンバナ畑が満開なのを間近に見てから、洞川の大天井ケ岳に向かった。気温はとても低く、洞川の温度計は16度となっていた。風の当たるバイクに乗っていて、すっかり体は冷え、帰りは温泉に入りたいなぁと思った。黒滝手前に新しいトンネルが開通していた。これで天川村までの309号線の道は完全に2車線となり、バスでも行きやすくなったことだろう。
登山口の五番関トンネルには8時45分頃に到着。そこから大峰奥駆道に合流するまでは急で足場の悪い登りだったが、かわいいキノコをいろいろ見つけられて、あまりしんどくなかった。奥駆道は尾根道が多くて、あまりアップダウンがなく、ハイキングのようにして進んでいけた。途中でとても変わった虫が飛んでいるのを見た。まるでドレスを着た小人のお姫様のようなシルエットで飛んでいるので、一体何だろうと取ってみると、アブラムシの仲間のようでがっかりした(「雪虫」といわれるものかもしれない)。登り始めて1時間で山頂に到着。木が大きく生い茂っているので、展望はほとんどのぞめなかったのは残念。この時期に多く見かける小虫が顔の回りを飛んでうっとおしかったので、休憩はやめて記念写真だけ撮って引き返すことにした。下りは行き以上に早くすすみ、往復で1時間半ちょっとで登山口に戻ってきた。これで今回の行程は終わりというのではなく、ここからが今回洞川に来た本当の目的だ。魚のつかみどりをしている川魚センターに行って、魚の塩焼きを食べに行ったのだ。魚の種類はアマゴと子持ち鮎だったので、珍しい子持ち鮎にした。焼きあがるまで30分かかるというので、待っている間に山上ケ岳歴史博物館に入り、大峰山の開祖である役行者のことや大峰寺の歴史などにふれた。川魚センターに戻ると、鮎の塩焼きが出来上がっていた。じっくり炭火で焼いてあるので、骨までも柔らかく、とてもおいしくいただけた。卵はいっぱい入っていて、シシャモを食べているようだった。でも目的の塩焼きをおいしく食べられて満足。
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