開聞岳
- GPS
- 04:15
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 859m
- 下り
- 859m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・一本道が続きますので、昼間であれば迷うことはないのではないかと思います。 ・下山後には温泉の案内があります。今回は時間に余裕がなかったので入りませんでした。 ・八合目から先は若干の積雪がありました。アイゼンを使うほどではないと思いますが、ツルツル滑るので要注意です。 |
写真
感想
1月20日に予定されていたH-IIBロケットの打ち上げを見に行ったのでしたが、1月22日に延期となってしまったため、21日に鹿児島市内観光して22日に開聞岳に登りました。
開聞岳は、その山容から「薩摩富士」とも呼ばれています。その名のあらわす通り、どこから見ても富士山のようにどっしりと構えた、左右対称の山容であります。
標高は924メートル、深田久弥先生の百名山の中でも例外的に低いという話ですが、低いところから登り始めるため、なかなかやり応えのある山だと思います。
この日は午後に飛行機で帰らなければならなかったので、急いで登る必要がありました。夜も暗いうちから歩き始め、四合目の標識にさしかかったあたりで日の出を待ちました。あたりがぼんやり明るくなってきてからは快調でした。
九合目の展望台から西の方面を見渡すことができますが、ここで太陽を背にするため、眼下に広がる海面に影富士のような大きな開聞岳の影が映りました。なんと美しい… しばし見とれておりました。
そこから山頂まではほどなく到着、山頂は風が強かった&軍手が雪で濡れていたため写真を撮ってさっさと下山。帰りに食べたねぎとろ巻きもなんともいえずおいしかったです。
下山中、いろんな方から声をかけられました。装備が不十分だったために目につきやすかったからか…ともあれ、集団で登ってこられる方々も二組ほどいらして、大阪の方からやってきた方々は本当に楽しそうに山歩きをしていました。こんどブログで私の写真を出してくれるとか。楽しみです。
下山後は日本最古のハーブ園、開聞山麓香料園へ行きました。ここの社長は父親の代よりハーブを生産しているのだそうです。社長に話を伺い、ハーブティーをいただきました。普段は香りと無縁の生活を送っておりますが、いい香りに囲まれるとなんだか幸せな気分になるのでした。
その後はイッシー、砂風呂に興味がありましたが、時間がなかったため車に乗り込んで一路鹿児島空港に向かうのでした。
飛行機の時間は15時05分でしたが、空港からロケットの打ち上げ(14時37分)を見ることができました。空港からロケットを見ようと考えている皆さんは、空港の出入り口を出た左側から、南の方角にロケットが打ち上がって行くのが見えます。次はちゃんと射場付近で見たいです。
そんなわけで、楽しい山行でした。
hamakkoさんの富山のヤマレコにコメントを書かせていただいたInoと申します。
開聞岳のヤマレコ記録を見させていただきました。私は、大学生の時(今から30年前・・・)に開聞岳に登りました。3月末でしたが、hamakkoさんと同じルートで、グルグルと回りながら山頂に着いたんだよな・・・と、昔のことを思い出させていただきました。
独立峰のような山なので、暗いうちから登れば素晴らしい日の出がみられるのですね!! いつかチャレンジしたいと思いました。
Inoさん
コメントありがとうございます。
開聞岳は、特に山頂付近からの眺望が素晴らしい山であると思いました。
九州の山に登ったのは今回が初めてでしたが、もっといろんな山にチャレンジしてみたいと思います。
なお、2月中旬にふたたび富山に登ろうと計画しています。
あわせて、伊予ヶ岳も登ろうと思います。
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