谷川マチガ沢東南稜

2016年09月27日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.0km
• 登り: 1,236m
• 下り: 691m

コースタイム

4:10指導センター
4:35マチガ沢出合
5:25見晴し台5:45
9:30四ノ沢出合い
10:15東南稜取付き
11:10、2Pスタート
11:47.3Pスタート
13:15谷川岳、オキ
13:56トマ
15:09天神平

天候

雨のち晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜中に慰霊碑脇駐車場に立入禁止になっていた為ロープウェイ駐車場利用

コース状況／危険箇所等

マチガ沢
どこでも行けるがメンバーの技量によってはロープ出した方がいい
今回は2〜3ヶ所先行してから補助ロープとして出しました

東南稜
1P、30m(25m弱）��+
核心越えて右のテラスにビレイポイントあり
スタートを一段上がったテラスにした為短くなった。
終了点がトポと違って2Pの右側クラックの下になる

2P、30m、��
ルンゼの左右の角、左角がルンゼ状凹角、右側がクラック、
右のクラックの方が明らかに楽に感じた。

3P、40m、��
ビレイポイントより初めやや左上しながら上がると正面に残置スリングの下がった凹角クラック（��+〜��-)がありそこより左にトラバースしリッジを登る
ルートが屈折する為非常にロープの流れが悪い

4P、25〜30m、��-？
トポには無いがメンバーによってはロープ出した方がいい露出したフェイス・リッジ

この先のピナクルより乗り移った壁は露出して下が切れ落ちているので、心配ならロープを…

その他周辺情報

湯テルメ谷川

写真

9/27 4:05

指導センター発

9/27 4:34

マチガ沢出合

9/27 5:27

見晴し台より

9/27 5:31

稜線がわずかに見える

9/27 5:40

9/27 5:40

朝日が射す

9/27 6:10

マチガ沢に降りて

9/27 6:14

釜のある滝

9/27 6:16

左から巻きました

9/27 6:42

同行の二人

9/27 6:48

スラブ滝？

9/27 6:48

スラブ滝？

9/27 6:53

左から巻く

9/27 7:13

9/27 7:21

9/27 7:30

当然？左から巻く

9/27 8:25

巻くに決まってるじゃないですか

この後…巻きましたよ

9/27 8:26

この一段上がったスラブが今回二番目の核心
残置スリングが新しく掛かってました
当然？A0無しです

9/27 8:29

振り返るといい天気！

9/27 9:31

四の沢出合右へ。
中央にケルンと岩に薄く矢印

9/27 9:31

本谷を詰める

9/27 9:48

前回間違った六ノ沢方面

9/27 9:48

コッチに向かってはいけません

9/27 9:48

9/27 10:04

左側のルンゼが東南稜

9/27 10:16

振り返る

9/27 10:16

1P目

9/27 11:11

1P終了点より2Pを見上げる。

9/27 11:14

2P目少しすすんで。
ルンゼの両端がルート。
左が凹角、右のクラック。右のクラックの方が楽だと思う

9/27 11:27

2P終了点

9/27 11:32

2P目.セカンドのnsr妻

9/27 11:32

9/27 11:43

残念な事にガスってきた

9/27 11:47

3P目.残置スリングが垂れている正面凹角のクラックの下で左にトラバースしリッジへ

9/27 11:59

3P終了点

9/27 12:49

ここを越えて登るリッジは露出してるのでロープ出しました

9/27 13:16

オキです

9/27 13:56

トマより東南稜

9/27 13:58

主稜線、ホントいいね

9/27 15:09

天神平

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

mizukun

珍しくも私と山を共にしてくれる奇特な友人nsr夫妻に感謝

自分以外の人の力量の読み甘い、修行不足です。

私は全行程アプローチシューズ
同行の二人は東南稜登攀はクライミングシューズ


前日の夜に指導センターにて前泊
シュラフをデポし、下山後回収

出発時はまだ雨が降っておりレインウエアを着て出発
じきに上がり、日の出の頃には青空も見え始める
東南稜に取り付く頃には前回と同じくらい乾いていた。

私たちが東南稜に取り付く時に単独の男性が本谷を詰めて行った。

1P核心
前半を越え後半チムニーに身体を入れて突破したが、後続の二人は後半を右の壁の細かいホールド、スタンスを拾って右の壁のみで登って来たのに驚いた。
よくホールド見つけたねスゲーよ

2Pは右のクラックの方が楽

3P、楽しむなら凹角クラック
無難に行くならリッジ（ロープの流れ注意）

それ以降、メンバーによっては2ヶ所ほどロープ出した方がいいかもしれません。


下山は天神尾根

多くの方に道を譲って頂きました、
ここでお礼申し上げます、ありがとうございました。

次はやはり一人で一ノ倉行きたいですねー