石鎚山北壁(命名:トイ2[仮称])


- GPS
- 09:28
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,326m
- 下り
- 1,320m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 4:53
- 合計
- 9:24
08:09 成就社
08:25 遥拝の鳥居
09:40 一の鎖 ※一人巻き道へ
09:43 鎖上部 ※皆を待つ
09:52 鳥居・石鎚山公衆トイレ休憩所
10:08 二の鎖
10:32 三の鎖前
10:55 移動開始、足場の悪い箇所登る…
11:15 トイ2取付き
13:32 ラストスタート、ハーケン等回収しながら登る…一時フリーズ^^;
15:30 稜線、装備解除
15:36 石鎚山山頂
17:14 ロープウェイ乗り場(下り)
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
石鎚登山ロープウェイ株式会社 〒793-0215 愛媛県西条市西之川下谷甲81番地 TEL:0897-59-0331 FAX:0897-59-0612 http://www.ishizuchi.com/ 往復乗車券 1950円(大人) 片道乗車券 1030円(大人) 10月~ 11月3日 平日8:20 ~ 17:00 土・日・祝日7:40 ~ 18:00 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
チョーク
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
カム
アブミ
フィフィ
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感想
以前からずーっと楽しみにしていた石鎚北壁、靭帯を痛めて諦めないといけないかと気が気じゃなかったけど、最低限の歩きと登りが出来るくらいに何とか回復(まだ痛みと若干の腫れがあるが…)して行ってきた。
まだ痛みがあり可動域が狭いし、いい加減に足をおいて痛みを強めると登りや下りで支障が出るので足首にガッツリサポーターを付け、気を付けて慎重に登山道を登る。
大事を取って1の鎖を回避したらすっげー大回りだったので、2の鎖はそのまま登ったが岩場がべちゃべちゃに濡れており滑りやすい。今から登るコースも濡れていて状態が悪いと思われた。
とりあえず、岩場の状態も悪く今回は皆が初見だし、一番簡単だと言われるトイルートだけでも登れれば御の字だと思っていた。
大凹角がトイだと思っていたが、もっと右手だと言われるとそれを覆すほどの核心が持てず、そうなんだ~間違ってたなぁ、とあっさり考えを見直してしまった。
ただ、取りつきまでの道のりが左上しないし、踏み跡がないし、何かおかしい…違う?違う、絶対違うな…と確定した時には先行のIさんは半分ほど登って行っていた。しかも、かなり悪いらしい…^^;(ま、そうだよな。整備されたルートじゃないし。)
上部に古いハーケンがあったので、誰かは登っているのは間違いないけど、岩は濡れてるし、浮石も多く浮草が岩に乗ってるし、普通は誰も登ってないので悪い悪い。
ここをリードで行くIさんはさすがでした。
私はラストで回収しながらだったけど、ルーファイミスして横のカンテに乗りあがってしまい、動けなくなり長い間逡巡…結局、助け舟を出してもらう事態に…あー情けない。
そんなこんなで、たったの1ピッチに時間を要し、バリエーション満載の濃い登りになった。名前がないので勝手にトイ2と命名。しかし、たぶん、絶対、トイより辛い。
結果として北壁らしい北壁にも登れなかったけど、腐らずイヤな感じにもならず下山道でも皆でワイワイ、楽しくしゃべって次回のリベンジ計画を約束したりと1日楽しく過ごせました。
フリーズして長らく待たせたり、痛めた足で同行の仲間には気を遣わせたりして申し訳なかった。そんなでも付き合って遊んでくれる仲間に感謝です。
※この日、三の鎖で滑落事故があったようです。私たちも他人事ではないので、過信せず、安全に気を付けていかなければと思います。
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