大日岳(称名滝〜大日平〜行ってみたかった七福園へ)
- GPS
- 07:04
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,685m
- 下り
- 1,673m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:02
天候 | 雨のち曇り(時々晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
アルペンルートの立山駅方面へ向かい、分岐を左(称名滝)方面へ。 無料駐車場のキャパシティは問題なし。 ゲートがあり、季節によって通行可能時間帯が異なるため注意する。 ちなみに10月2日時点では7:00〜17:00となっていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■称名滝〜大日平 ・大日平近辺まで来るとクサリやハシゴが続くがそれほど危険とは思わなかった。 ・牛ノ首は痩せた尾根なので滑落注意。 ・大日平の木道歩きは気持ちいいが濡れていると例に漏れず滑るので注意。 ・本日時点で大日平周辺の紅葉がピークだったが、枯れた個体が多かった。 ■大日平〜大日岳 ・平坦な木道ゾーンを過ぎると大きい岩の登山道となる。木道同様滑りやすいので注意する。 ・沢沿いを歩くので水場は豊富。 ・大日小屋まではとにかく急登なので歩くペースに気をつける。 ■七福園 ・思ったよりこじんまりしているが日本庭園の雰囲気が楽しめる。 ・大人数で休憩するような場所はないのでプライベート山行向け。 |
写真
感想
9月以降、ぐずついた天気が続いているが、今週末も例に漏れず天気予報はイマイチ。
どちらにしても土曜日は予定があったので日曜日に日帰りでお茶濁し山行へ行くことにした。
どうせ今年の紅葉はダメだし、体力維持ができればどこでもいいか・・・と思いつつ、まだ登っていない山へ行くのもいいかも、ということで大日岳に白羽の矢を立てた。
大日岳の登山口となる称名滝までは自宅から高速を使って1時間半ほど。
実は県内に登山口がある白山より近い。
大日岳も「いつでも登れる」と思いつつ残ってしまった山のひとつである。
時間があれば前日のうちに現地に入って車中泊、室堂〜弥陀ヶ原経由で周回ルートというのも悪くないと思ったが、朝のうちまで雨が降りそうだったので次回のお楽しみに残しておくこととした。
朝5時過ぎに自宅を出発し高速を走らせる。
富山までは晴れていたが、立山ICを降りた途端に雨が降り出した。
駐車場に到着した時点で合羽を着るか悩むくらいの小雨だったのでそのまま歩き出した。
気温はそれほど高くないのに湿気が多く急登続きなので思ったより汗をかいた。
これで合羽を着てたらえらいことになっていただろう。
大日平に着くとタイミングよく晴れてくれた。
広大な湿地帯に朝日が降り注いで木々がキラキラと輝いている。
想像以上の素晴らしい景色に感動。
木道を歩きながら写真を撮りまくる。なかなか足が進まない(笑)
これで紅葉の木々が枯れていなかったらすごい景色だったかも。
大日平のながーい木道を歩いていると、なぜか遊佐未森の「夏草の線路」が頭の中をぐるぐると回りはじめた(笑)
大日平を過ぎると再び急登がはじまる。
つらい急登ではあるが沢のせせらぎが気分を紛らせてくれる。
帰りにガブ飲みしよう(笑)
大日小屋の手前で再びガスってきたが、大日岳に到着する頃には瞬間的に晴れ間が覗き、鍬崎山と雲海の絶景を演出してくれた。
稜線の草紅葉の景色も素晴らしく、歩いていて全く苦になることはなかった。
そして今日の目的地、七福園へ。
ここを目的にあの急登を登る人もそういないだろうな・・・と思いつつ、以前から写真で見て「いつかは七福園へ」と虎視眈々と狙っていた場所だ。
あいにく、ほとんど晴れ間は出なかったが、静かな日本庭園の趣を楽しむことができた。
最後に・・・「お茶濁し山行」なんて言ってすみませんでした。
大日岳と七福園、想像以上の素晴らしい山でした。
コメント
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大日はまだだったんやね。意外。
大日小屋はいつか泊まってみたいね。
夕日と日の出、どちらもやばそう!
yamachan、おはようございます。
そしてホールインワン、おめでとうございました(笑)
大日小屋、よさそうですよね。
夜大日岳に登れば富山平野の夜景とか時期によっては漁火なんかも見えそうです。
周回ルートで計画してみますか。
ナイスアイデア♪
今年は今週末で最後みたいなので来年ですかね。
サンちゃんには、
バス無しで挑戦してもらいたいっす!
多分、弥陀ヶ原は走らないと
ゲートクローズ時間に間に合わないけど、
そのプレッシャーも跳ね除けてね!
ところで山頂の仏さまは、
観音様だったのですか?
てっきり、大日如来様と思い込んでましたよ。
クマ
クマさん、こんばんは。
もちろんバスなんか使いません。
弥陀ヶ原を歩かないともったいない。
それにバス使ったらクマさんに怒られますからね
1泊なら2日目に早出すればゲートクローズも気にしなくて良さそうです。
観音様の件はもちろんテキトーです。
そっち方面の種類はまったく知識がないので
言われてみれば「大日如来」の方がそれっぽいですね^^;
珍しく計画上げていたので行先分かってましたがやっぱり遠征でしたね(まあ白山より実質近いのは置いといて)
最近白山→遠征→白山が続いていたので次は遠征だと思ってました(^。^)
・・・って事は三連休は白山??
最近レコ見てる人の次の行先に興味深々です♪
シータがさらわれる場所、飛行機の中から撮った写真・・・確かにそう思います‼
どうすればその様な表現がサクッと出てくるんですか?
私は大日三山は奥大日のみで称名滝から登ったことないんですよね〜。七福園って場所がある事すら知りませんでした(>_<)
なになに日本庭園のような感じ・・・う〜ん正直雲ノ平を想像してしまいあんまり良いイメージが無いかな。
↑↑周回って称名起点の大日三山・室堂・弥陀ヶ原周回ですか?私も一度はやってみたいと思っていますがゲート解放時間縛りがありほぼ7、8月限定、しかもかなりのハイペース必要ですよね⁉
まあsannchanさんならサクッとやっちゃうでしょうけど(^。^)
おっと、日帰り前提かと思ってました(汗)
kabukiyaさん、コメントありがとうございます。
いやいや、僕より僕のレコを細かくご覧いただいているようで嬉しく思います。
でも、オセロゲームは僕もちょっと思っていたところです。
結果論であって、今週末も天気次第で遠征にするか白山にするか・・・10日の月曜日が仕事なので土日勝負になります。
写真の表現についてはただの思いつきです(笑)
そういう意味ではkabukiyaさんの方がよほど表現力豊かだと思っていますよ^^
僕も3年ほど前に剱岳と奥大日をセットで登って以来、あの稜線からは遠ざかっていました。
奥大日もよかったんですが、個人的には大日岳の少し立山から離れた孤立感漂う雰囲気が好きになりました。
七福園も人が少なくてよかったです。
北弥陀ヶ原をコンパクトにした感じなので、雰囲気だけなら北弥陀ヶ原でも十分なのですが、不動滝や弥陀ヶ原を上から眺めたり、雷鳥がいたりするところが優位点でしょうか。
雲ノ平はイマイチですか?僕は結構好きですけどね。
最近は混んでてあれかもしれませんが、平日休みを活かしてテン泊なんて最高だと思います。
周回の件ですが、もちろんやるなら1泊か前泊(車中泊)です(汗)
とてもゲート開くの待ってから周回は僕にはムリです。
kabukiyaさんならできると思いますけどね^^
でもせっかくなら素晴らしい大日平、大日岳、そして弥陀ヶ原をのんびり時間をかけて散策したいところです^^
sanchanこんばんは
大日がまだ未踏だっただなんて意外ですね。
アクセスもいいしタダだしコースも変化に富んでて面白い。
人が少なくて静かだし雷鳥遭遇率は高いし大好きな山域です。
室堂まで登り上げて周回したらもっともっと楽しいですよ。
ワンディは無理だけどのんびり歩かないと勿体ない山域です。
僕も今年は雄山よりもたくさん登っちゃいましたよ
raubouさん、コメントありがとうございます。
今回は無許可でraubouさんのお膝元、ホームマウンテンにお邪魔してきました。
改めてraubouさんのレコを拝見しましたが、まさに僕がやりたいと思っている周回ルートを歩かれていたんですね!
しかも無銭飲食付きで!
僕も来年になると思いますがやってみたいと思います。
のんびり歩かないともったいない、その通りだと思います。
またレコ拝見させていただきますね^^
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