またしてもソロハイクの焼岳 〜小さな砂時計〜
- GPS
- 05:01
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 914m
- 下り
- 1,049m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 4:57
下りも周囲の方より速かったと感じています。
よって上記時間はあまり参考にされない方が良いと思います。
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
500mくらい岐阜県側に停車させた。 往路は上高地に下り、上高地から新中の湯登山口まではタクシー(3,900円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
ぬかるみが複数個所あり。 |
写真
感想
木曜日の昼休みにチェックした翌日の天気。
極めて良好。
最近ず〜〜っと秋雨前線が停滞していてほとんど晴れない。
子供だましのような晴れの日に行く気はなく、どうせなら完璧と呼べ晴れの日に行きたい。
それが明日だ!
そして土曜日はもうだめ。
この一瞬の間隙で山に行く!
慌ててメンバーを募るが前日午後では参加者皆無。
いいや、一人でも行くぜ!
当初、大日岳を予定していたがあまり日本海に近づかない方が良い感触だったので急きょ焼岳に。
新中の湯から入山。
平日の割には混んでいた。
焼岳周辺の紅葉は終わる直前だったけど、落葉寸前の色づきを見ることができた。
久々にザックが軽いのでどんどん登ってあっという間に山頂着。
計画段階で物足りない予感はしていた。
ピストンしたら13時頃に車に戻れてしまいそうだったので遠回りして上高地に下りることに。
警察には「上高地に下りる」と届けていたが、それで正解だった。
北アルプス唯一の活火山、焼岳。
15,000年も前からずっと一世代でこの場所で活動してきた。
対して人間のライフサイクルは平均80年。
そのジェネレーションサイクルは25〜30年。
この山の活動史から見たらほんの一瞬だよね。
山頂でのランチタイム・・・
悠久の時を超え今も元気に活動を続ける焼岳の上にいる今日登ってきただけの自分がすごく幼く感じていた。
焼岳は完全に秋の空気だったね。
自分は秋を感じたとき一年という時の流れを感じる。
毎年同じ長さの一年なのに、感じるそれは年々早くなっている。
以前はもっと長い気がしたんだけどね。
今日の山行で秋を感じ、自分の中の一年がリセット。
また新たな一年が始まった。
これから始まる一年はどんな時になるだろうか。
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