冬の志賀高原満喫ツアー 赤石山からの眺めは最高!
- GPS
- 09:09
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 586m
- 下り
- 717m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
晴れている時は迷うことはないと思いますが、ガスったらおそらく迷路になりますのでご注意ください。 |
写真
感想
仕事もひと段落し休みをもらって志賀高原の赤石山へ行ってみようと思い、Wさんを誘ってみると快くOKを頂け、どうせなら前山から四十八池を通り、ここから尾根に取り付き赤石山へ帰りは大沼池を経て大沼池入口バス停へ降るルートにしようということになりました。
硯川の駐車場から閉鎖されている前山ゲレンデの林道コースを登っていきます。前山ゲレンデは昨年、大規模な雪崩が発生し道をはさんだホテルまで雪崩れ込み、駐車してあったバスも押し流されました。幸いけが人はいなかったようです。
前山リフトの上にでて、渋池の脇を通る予定でしたが、私がルートを誤り違う方へ向ってしまいました。まあ鉢山と志賀山の間を歩いていけば四十八池へ出るので問題ないでしょう。
日曜日にsakusakuさん達が歩いているのでトレースが残っていると期待していましたが、たまにうっすらと残っている程度でした。なのでラッセルを強いられます。2時間ほどで四十八池に到着しましたが目指す赤石山はまだまだ先です。
四十八池の先から尾根に取り付き、稜線へ上がります。稜線へ上がると岩菅山がお目見えです。赤石山もようやく姿を現し、意外と近いかもと思いましたが間違いで、アップダウンもありなかなか着きません。稜線が狭くなってくるとブッシュがうるさくなってきたので、危険ですが雪庇の下を素早く移動します。このころになると私はヘロヘロで先頭でラッセルできません。Wさんにお任せになってしまい我ながら情けない。
出発してから4時間半ようやく赤石山へ到着しました。山頂からの眺めはもう言うことなし。苦労した甲斐がありました。山頂は岩場で大沼池側がすっぱと切れ落ちて、高いところが余り得意でないうえに雪と氷で滑りやすい岩場の頂上は座っていてもとてもお尻がむずむずしました。
帰りは寺子屋方面へ進んでから2027ピーク辺りから大沼池へ滑りこみます。木がとても濃く滑るどころではなく、キックターンで高度を落としていきます。途中一箇所木が少ない場所があり、今日唯一のお楽しみタイムでしたが、私は遭えなく撃沈してしまいました。先週の黒姫ではいい感じテレマークターンできましたが、ただ雪が良かっただけのようです。
なんとか大沼池まで降りてこれました。これからまた長い林道歩きです。途中、地図上で上が崖で下が沢の場所があったので、そこはさけるように一旦高台へあがります。再び林道へ出てあとは大沼池入口まで歩けばお仕舞いです。
5時に大沼池入口バス停に着き9時間に及ぶ終始ラッセルだったツアーは終わりを迎えました。今回正直、自分の冬山での体力の限界近くまできて、自分の行動できる範囲を把握できたような気がします。
予想どおりスキーで滑ることは殆どできず、ほとんどが歩きでしたが、とても充実感のある1日となりました。車の回収後、角間温泉で疲れを癒してから帰りました。
teruzo-さん、赤石山お疲れ様でした!
降り続いた雪もようやく止んで、青空と新雪ラッセル、
最高ーですね!
私たちは雪降りでかつ大勢のためのんびりだったので
四十八池まで3時間近くかかりました。
晴れていればまた違った素晴らしい景色になるんですね。
今度は晴れの日に大沼池へも行ってみたいなと思います。
深雪ラッセルはスノーシューよりスキーの方が
ラク、かつ効果的でしょうね。
sakusakuさん こんばんは。
いやー 本当に疲れました。元気なうちは、気持ちよく歩けて楽しかったのですが、大沼池からはかなりきつかったです。明日あたりから筋肉痛になりそうな予感・・・
深雪の移動はスキーが一番効率的ですね。けど、スノーシューで歩く感触も捨てがたいものがあります。
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