夕焼け最高な車山高原の雪上散歩


- GPS
- 02:35
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 290m
- 下り
- 273m
コースタイム
行動時間は15:05〜17:50くらい
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白樺湖からのビーナスラインは積雪があったりなかったりですが、FRも走ってたくらいなので大丈夫かと。しかし諏訪方面はガチガチなところが多く、要注意です! http://www.kurumayama.com/cgi-bin/traffic/index.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
今日入山された方が居なかったのか、遊歩道の柵が見える場所は大丈夫ですが、蝶々深山を越え物見岩に近づくとトレースが曖昧に‥。でもメジャーな歩道はそれなりにハッキリしてます。時間的に厳しかったのでそれ以上進みませんでした。トレースがある場所もワカンで歩きましたが無い場所だとちょっと厳しいです。やはりスノーシューが良いでしょう‥。いつかは買うぞ。 スキー場側から登ると、車山山頂アタックはスキーゲレンデを通ることになります。平日夕方でお客さんもほとんど居なかったので大丈夫でしたが、土日はマズイかもしれません。特にゲレンデ合流地点は急登なので落ちないよう、ご注意を‥。 こちらを参考にされると良いかも? http://www.kurumayama.com/interpreter/bc_info/topics.cgi 温泉は諏訪まで降りてから入ったのですが‥ ネットで気になったので「片倉館」へ。 http://www.katakurakan.or.jp/ 600円。循環温泉でしたが湯船が広くて深くてなかなか良かったです。 |
写真
感想
昨日美ヶ原に行ったのですが、夕焼けがガスってイマイチだったため、天狗岳を下山してからまだ未踏の車山高原を雪上散歩しつつ夕焼けを撮影しようと思い、行ってみました。
ビーナスラインは思ったり雪が少なかったです。パーキングに車を止めますが誰も車山高原を歩いている人は居ない模様‥。天狗の疲れを癒すためまったりしつつ、お湯を沸かします。それほどの装備は必要ないかと思いつつ、結局天狗に登った装備からアイゼンとピッケルを抜いた装備+カメラ用の三脚で歩くことに。
パッと見、トレースがくっきりしているように見えたので、まずは蝶々深山に登ってみました。スノシューのトレースがあり、非常に歩きやすく、ここまではワカンも未使用。蝶々深山山頂を越えると、かなり下っており悩みましたがとりあえず物見岩まで行くか、時間次第で沢渡へエスケープしようかと思っておりましたが、進むにつれトレースが曖昧になり、ラッセル気味に‥。ワカンを装着。
かなり歩きやすくなり、進みますが、出てくるはずの沢渡へのエスケープ道が見当たりません。埋まっているんでしょうか?簡易地図で測量するも、等高線が曖昧で微妙。ガーミンも詳細地図をインストールしていないので、よく分かりません。iphoneのグーグルマップで見てもさっぱり。空の色も赤くなる兆候で、物見岩までピストンも厳しいと判断して、引き返すことに。うーん、この時間に無計画徒歩はいけませんね。素直に蝶々深山ピストンにすべきでしたし、先に進むならちゃんとした地図を持ってくるべきでした。
車山乗越からトレースをみると、スキー場ゲレンデを直登しているように見えます。どんどん高度を上げると、ゲレンデでした。どうしようか悩みましたが、先人に従いゲレンデへ。幸い誰も滑って居なかったですが、コース脇を通ります。空はどんどん赤くなってきました。完全に時間を読み誤った‥ゲレンデの折り返しをショートカットしようと直登したのですが、踏み抜ける場所が多く斜度もきつすぎて断念。一回下り、少し進んでからもう一度ゲレンデショートカット。ワカンではなかなか厳しかったですが、なんとか登れました。
山頂に近付くと、蓼科〜八ヶ岳が赤く綺麗です!南アルプス〜中央アルプスも綺麗で、天狗からは角度的に見えなかった富士山も見えます!山頂カップラーメンの時間は無いと、写真を撮りまくりました。北アルプス方面は西に移動しないと厳しい‥と思いきや、バッテリーが弱って何度も手で温めて撮影します。三脚出すのも忘れてました(汗)コンデジも併用して、撮影しまくり。ちょうど御嶽山に向かって陽が沈んでいきます。今回の1泊2日の山行で、1GのSDも容量がいっぱいいっぱいで終了してしまい、コンデジと入れ替え‥としているうちに陽が沈んでしまいました。ラーメンも食べれなかったし、撮影と割りきって素直に車山ピストンにした方が良かったかなぁ‥バッテリー予備を出してる暇なかったし。
でもこの光景、しっかりと目には焼き付けました!さすがに好天で風も微風とは言え、猛烈に寒くなってきました。ミドルウェアでも羽織れば良かったのですが、サクッと下山することにしました。いつかスノシューでゆっくりと歩きたいと思います。
今回も1泊2日で冬山をしっかり堪能できました。本当は冬のテント泊もしてみたいですが、寝袋と外張を入手しないといけませんが先立つものもないし。冬山初心者で単独行では、こうして短い行程の山を楽しむくらいで良いのでしょうね。
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