三ノ塔〜塔ノ岳〜丹沢山〜鍋割山(大倉から)
- GPS
- 07:50
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,026m
- 下り
- 2,030m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・どの登山道もよく整備されています。 ・塔ノ岳の北面の登山路はほぼ雪道ですが、アイスバーンとなっている部分は極く僅かでアイゼンは不要です。 |
写真
感想
強い寒気が去ったこの週末、新たなルート、稜線を歩くべく再度丹沢にやってきました。新たな稜線とは三ノ塔から塔ノ岳への稜線、そして塔ノ岳から鍋割山への稜線です。
三ノ塔への登りの下方では自然を巧く活かした登山道になっており、上方では階段が多くなっています。途中、あまり開けた景観はないのですが、三ノ塔に到達すると、ドーンと景観が開け、同時に美しい富士山が視野に飛び込んできます。この日の富士山は少し霞がかっていましたが、雲もかかっておらず、優美な姿を見せていました。この稜線を歩いていくと幾つかの小屋、山荘が見られましたが、そこからも丹沢の人気ぶりが伺えます。
塔ノ岳に到着すると、既に5〜6組の先客がいました。さすがに大倉尾根からのルートに比べると流石に時間がかかりましたが、まだ9時台。丹沢山への稜線歩きを楽しまない手はないということで、丹沢山へ向かいます。
塔ノ岳からの下りはほぼ雪道となっていましたが、アイゼンは不要で、全く問題ありませんでした。やはりこの稜線はいいですね。富士山や丹沢の山々を眺めつつ鼻歌気分で歩いていけます。ほぼ無風の丹沢山の山頂で、軽い食事とビールを頂きつつ、富士山の眺めを堪能しました。今日は気温も高く登山日和ということで、戻りの稜線では多くの登山客とすれ違いました。
塔ノ岳に到着すると、大勢の方が休憩されています。ただ霞が濃くなっており、富士山は消え入りそうになっていました。そのまま鍋割山に向かいます。途中の稜線には急坂はなく、のんびり楽しんで歩けました。
程なくして鍋割山荘に到着。そこにも多くの登山客が休憩中でした。そこで、人気になっている鍋割山荘の鍋焼きうどんを賞味してみました。山荘に入ってくる客が次々と注文していました。とはいえ、手慣れたもののようで、親父さんも5分でできるョと豪語され、その通りにどんどん出てきていました。肝心のうどんはカボチャの天ぷらが旨味のアクセントになっていて、大変美味しく頂けました。
鍋割山からの下りも大変良く整備された登山道で、軽快に降りていけました。ただし、ほぼ降り切ったところからの林道は長く単調で辟易してしまいそうではありました。
新しいルートも経験し、塔ノ岳〜丹沢山のたおやかな稜線歩きも堪能できて、充実した山行となりました。
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