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Yamareco

記録ID: 98127
全員に公開
山滑走
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山BCは腐った雪で散々な目に

2011年02月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:50
距離
2.5km
登り
742m
下り
8m

コースタイム

7:27駐車場-7:32登山口-8:02〜15一合目-9:22三合目-9:48五合目付近
-11:35〜12:10山頂避難小屋-12:15〜18伊吹山山頂-12:22スキー滑走開始
-12:35〜13:05六合目避難小屋-13:20〜13:50三合目(伊吹高原ホテル跡横)
-14:10〜15一合目-14:30登山口-14:35駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名神高速 関ヶ原ICで降り、国道365号を北上し、藤川の交差点を左折して
坂浅東部広域農道をしばらく走り、上野の交差点を左折して200m程行くと登山口
周辺に出る.
三之宮神社横の駐車場は1000円取られるが、その手前の500円でトイレ(ウォシュ
レット付き)が使え、下山後にお茶のサービスまである所に駐車する。
コース状況/
危険箇所等
登山口〜一合目
 最初から雪があります。アイゼン等なしで登れます。
二合目〜山頂
 アイゼンを装着。(同行のN師匠は最後までズボ足で、S師匠は六合目避難小屋
 までシール登行後、板を担いで山頂へ)

下りはスキー滑降
 ほとんど、スキーで滑走すると5cm程沈み込む感じだが、私の120cmの
 ゲレンデスキー用(出初めの板で、幅もカービングタイプになっていないもの)
 のため、ターンの度にトップが突き刺さり、そのままもんどりうって前転の連続
 で、楽しむことはできなかったが、二合目付近からの旧ゲレンデだけは普通に
 滑る事ができたが、この時点では体力の限界を超えていた。
その他周辺情報 下山後の温泉
 伊吹山の登山口から少しいったところにある『ジョイ伊吹』のお風呂に行こうと
 すると、3月下旬までは改修工事中とのことだったので、あきらめてそのまま
 帰途につく。
登山口
2011年02月05日 07:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2/5 7:32
登山口
登山口から登り出してすぐの登山道の様子
2011年02月05日 07:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2/5 7:38
登山口から登り出してすぐの登山道の様子
旧ゲレンデの中腹から麓を望む
2011年02月05日 08:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2/5 8:43
旧ゲレンデの中腹から麓を望む
三合目付近(伊吹高原ホテル跡)横から山頂方面を望む
2011年02月05日 09:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2/5 9:17
三合目付近(伊吹高原ホテル跡)横から山頂方面を望む
五合目付近から山頂方面(多くの方が登っている)
2011年02月05日 10:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2/5 10:15
五合目付近から山頂方面(多くの方が登っている)
ほとんど雪に埋もれた日本武尊の像
2011年02月05日 12:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2/5 12:15
ほとんど雪に埋もれた日本武尊の像
伊吹山山頂
2011年02月05日 12:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2/5 12:15
伊吹山山頂
山頂避難小屋(こんな状態でも中に入れます)
2011年02月05日 12:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2/5 12:21
山頂避難小屋(こんな状態でも中に入れます)
二合目付近から一合目方面を
2011年02月05日 14:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2/5 14:06
二合目付近から一合目方面を
撮影機器:

感想

 昨年から気になっていた伊吹山の山スキー。今年は雪が多いので、行く機会を
伺っていると、S師匠から『伊吹山へ行かない?』の声がかかり、3名が参加表明
をし、5時20分に会社駐車場に集合してスタート。日の出前ではあるが、高速の
養老SA手前から天気がよければ望む事ができる伊吹山の姿が望む事ができない
ので、もしや?と思いつつも車を走らせていくと、途中からやっとまっ白な伊吹山
を望む事ができるようになる。当初、神社横の駐車場に止めようと思ったが、手前
の駐車場におっちゃんが立っていて、呼び込みをしている。500円とのこと。
ここに車を止めさせていただいて準備をする。ここは昔はコンビニをやっていた
そうだが今は廃業しているそうだ。自宅のトイレ(暖房便座にウォシュレット付)
をかしていただき、いざ出発。歩いて100m程で神社に到着したので、わざわざ
1000円払って近くに止める必要がないことを知った。
 登山口からは雪上歩きとなり、夏場よりはずっと歩きやすい。30分程で一合目
に到着する。私と主将はアイゼンを装着、S師匠はシール登行に切り替え、N師匠
はズボ足のままスタート(結局、山頂まで行ってしまった)。旧ゲレンデを直登
し、夏は二合目手前で林間に入るが、入らずにそのままリフト跡横を直登する。
ステップは踏み固められているので、踏み抜くことはないが、少し外れるといき
なり膝まで埋まる。山頂までそうだったが、全体的にステップの幅が広く、板と
ブーツという重荷を担いだ我々にとっては、このステップ一歩一歩体を持ち上げる
のは結構苦痛になる。踏み跡を頼りに進んでいたが、我々の選んだ踏み跡は五合目
の小屋や六合目の避難小屋を通らず、真っすぐに山頂方面のルンゼに向かうルート
だった。(ほとんどこちらを通っていなかった)山頂手前にはちょっとした雪尻が
あったが、その直下を歩くおばちゃん2人組みを見かけたときは呆れてしまった。
伊吹山は、スノーシューで簡単に登れるので、このような常識的なことも知らずに
登ってくる人がいるのでは?さすがに、九合目以降のなだらかな斜面になると風を
直に受けるので寒さを感じるが、それほどの強さもなく、我々が山頂にいたときは
-3℃だった。避難小屋で昼食を摂り、下りはスキーで下る。1時間もあれば下山する
ことができるだろうと思い込んでスタートしたが、スタートしてすぐにこの考えが
甘かったことを知る。湿った雪でターンをきる度にトップが突き刺ささり、トップ
だけが止まってしまうので、そのまんまもんどりうって前転しながら転ぶ。これを
何度も繰り返しながら滑り降りて行く。トップを持ち上げようとしても、テールが
埋まってくれないので持ち上がらない。こんな状態で、集中力も途中で斬れ、休み
休みで一合目まで滑り降りる。二合目辺りから最後までの間だけは滑り易かった
が、既に体力の限界を超えていて、気持ちよさはなかった。まだまだだな〜。長め
の幅の広い板(シールが付けれれば言う事はない)が欲しくなってしまった。
 今回、au携帯の『あしあと』でルートのログを取ってみた。途中からしか記録
されてなく、下りもログが残っていなかったが、『再測位設定』が『測位しない』
になっていたので、記録が残っていなかったようだ。近所の山で再トライしたい。

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コメント

伊吹山、いいなー
お疲れ様です。

いいなー。行きたかったなー。
KAMEさんの身長と体重で120センチの板では確かに無理があるようですね。ここはシール登高ができるように奮発するしかない!

伏見のステラアルピーナに結構お値打ちなセットが例年出ていますよ。

白銀の世界、いいなー、いいなー。
2011/2/6 21:22
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