伊吹山(冬山登山一年生、涙チョチョぎれる)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
<駐車場> 伊吹山登山口駐車場(1000/日) 朝早かったので、紙に車のナンバーを書き備え付けの指定ポストに料金と一緒に入れました 駐車場横の公園前にトイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト> 伊吹山登山口駐車場に有り <危険個所> 8合目から山頂までの急斜面の登り、滑らないように注意 |
写真
感想
お天気がすごく良い日に行こうと決めていた伊吹山。
小学4年の息子には、このお山にがんばって登ろうねと前日からモチベーションがあがるよう声かけしていましたが、
この冬行ったいくつかの雪山に比べると相手は手ごわいと覚悟して出かけました。
関ヶ原ICをおり、国道を進むと白い伊吹山の全体像が見えてきました。
この大きな山塊の上まで本当に行けるのかな、、心配な気持ちがいっぱいでした。
登り5時間、下りは3時間と見込んで朝の7時すぎに登山口からスタートしました。
1合目、2合目淡々と歩きました。しかし3合目はなかなか遠く感じます。
スタートから約2時間でようやく到着した3合目、くたくたです。
おやつに、きなこ餅を食べて、山頂をめざします。
道は夏と違って冬ルートがあるようです。
今日は一度も地図をみませんでした。なぜならば
見上げても、振り返っても何人もの登山者が登っていて踏み跡が
たくさんついた場所を登っていくことができたからです。
今日はこの地域の天気がまあまあ良いという予報だったこともあり、
登って来られる方も多かったようです。
スキー、ボードを背負って登る人もいました。さすが人気の伊吹山。
登り方も人それぞれ、アイゼンで登る人、スノーシューで登る人、スキーで登る人。
他の登山者とあいさつをすると皆さんほとんどが伊吹山冬登山経験者であることが
わかります。
さて、6合目、7合目(推測)と進むんでいくと、だんだん斜面が急になっていきました。
さらに、8合目、9合目あたりでは後ろを振り返りると登っている場所がかなりの
高所であることに気づき手に汗をにぎります。
1合目からずっとスノーシューで歩いてきたのですが、アイゼンに変えたいと思ったときには遅し、
場所もなく、交換するタイミングを逃してしまいました。
その頃、腰が引けてしまい、足がガクガク、ここで戻りたいと思っても引き返すのも怖い。
どつぼにはまってしまいました。
しかも、8〜9合目あたりから、だんだんと周りが霧で見えなくなっています。
冬山一年生、ピンチピンチ。
そんな私の前を歩く我がファミリーですが、息子もパパも高所は怖くないタイプ、
かなり冷静なようです。その様子で私も落ち着きを取り戻し、足もつれそうになりながら
スノーシュのまま意地で登りました。
涙がチョチョ切れてしまいそうになるのを、ぐっと我慢して歯を食いしばって
何とか一気に頂上まで辿り着きました。
登頂。感無量な気持ちでいっぱいでした。
この冬シーズンにいくつかの低山に行っておいて本当に良かったと思いました。
伊吹山登山は今の我がファミリーには、ホントにホントぎりぎりのところ。
今日は大変充実した山行となりました。
次回はもっとクールに登れるようになりたいと思います。
この時期、登山されているほとんどの方がアイゼン12本歯利用でした。
帰りの急斜面の下山には、私もアイゼン12本歯をつかいましたが、
やっぱり持ってきて良かったと思いました。6本歯ではちょっと不安。
しかし息子は6本しかもっていないのでしかたなくそれで登って降りました。
下りでは早々にアイゼンをはずし8合目上ぐらいから今日も元気に尻セードやヒップソリで楽しく下山していきました。
帰りに車の中でどっと疲れ、私が後ろの席でうとうとしていたらどうやらいびきをかいていたようで、、
家族から今日は、いびき(いぶき)三昧だね、、と笑われました。
私も本日伊吹山に登っておりました。
山頂手前で旦那さんにあとどれ位ですかと言われてあと10分と答えたものです。お子さんが疲れているようでしたがもう少しだよって応援してました
そのあと奥さんが来られて挨拶をしていただきました。
お子さんも素晴らしい体験をされたのでは
slowlifeさん、こんばんわ。
冬伊吹チャレンジされたんですね!!
しかも今冬の積雪はハンパないって状況で!!
確かに伊吹は3合目までがしんどい・・・
冬は直登で登るルートがあるみたいですが勾配もかなりのものでしょうね。
さすがに5歳の二女連れてはまだ難しそう・・・
二女が小学生くらいになったら冬の比良や伊吹にチャレンジしようかと思ってます。
とにかくお疲れ様でした。
重いシューで登るのは大変だったでしょう。
根性ですね。
登られたのですか
そういえば、赤い服の子供を山頂のヤマトタケル前で見ました。
ひょっとしたらslowlife家だったのかも知れませんね。
まわりはガスで良く見えなかったので残念です。
晴れていれば、山頂の景色はもっとすごいと思われたのですが、晴れるのが遅かった・・・
こんにちは。
冬の伊吹山に登ったんですね、凄い!!
お子さんも元気に登って、お母さんが励まされて
一度私も挑戦したいと思ってますが、まだ少し技術、体力に自信が無いんで機会を待ちます。
去年の夏に伊吹は三回登ってますが、三合目までがキツイですね。冬にゴンドラが有れば五合目位までなら行けるのにって思います
冬山の伊吹山を登頂されるとは!!
凄いです!!お疲れ様でした
冬に登ったことはないけれど,最後の急登は怖そうですね
私でも涙ちょちょ切れるかも
ご無事で何より,本当に良かったですね
6日、私も伊吹に登っていました。
7合目6合目あたりで、ご家族で楽しそうにヒップソリしていた方かな?
おとうさんと子供さんは元気いっぱいで、おかあさんはちょっとおっかなびっくりですべっていたような。。
すごく楽しそうでしたね。
早速、皆さまからコメントいただけてうれしいです
お返事が遅くなりすみません。
一年前の冬は、雪山なんて自分達の行けるようなところではないと思っていました。
一生懸命、登山ガイドブックを読んでみても、ちっとも行きたい気にならず、モチベーションがあがりませんでした。
ところが去年ヤマレコを知って、いろいろなレコを読んでいくうちに、
あっちの山にもこっちの山にも登りたい、、、今や行きたい山がたくさん。
ヤマレコと素晴らしき皆さまのレコに心からお礼。
atsup624さん:
あの時、私達を励ましていただいた素敵な山男さんが、atsup624さんだったのですね
お言葉には本当に救われました〜!
息子を気遣っていただきありがとうございました。しかしご心配なく子供はすごいですよ〜。
下山時にソリで遊ぶために気力体力ともに100%回復したようです。
6合目避難小屋から100mを3セットぐらい登り直してソリ滑走してました。
お恥ずかしながら自分のほうが体力限界で、下山は足が前へ進まずヨボヨボでした。
Utaotoさん:
冬の伊吹山、またもや、息子にとっては登った記憶というよりも降りる時に
とっても楽しかった山として思い出に刻まれそうです
登りはロングコースで大変でしたが、山頂近くの急斜面を除き下山では
登山口までソリで滑走できるところがいっぱいあってすごく楽しめますよ〜。
Utaotoさんの下のお譲さんは、なんとまだ5歳だったのですね、この間の綿向山よく登られましたね〜。
数年後にきっと御家族そろって比良&伊吹デビューなさることと思います。楽しみですね。
Kimidoriさん:
自分は明らかに経験不足ですね。
周りが見えてなくて心に余裕がありません。
無事に急斜面を登り終えたときには、膝の裏が笑ってました。
今も筋肉痛で、イタタタタ、、、、、
まだまだこれからも修業します。
Todokitiさん:
赤い服の男の子なら、きっとうちの息子です
私も一緒にいましたが、その時写真を撮るのに夢中になってました。
私はヤマトタケルの前で todokitiさん風の方をお見かけして、
軽く会釈させていただいたように思います。
todokitiさんは先週も伊吹山に行かれてたので、てっきり昨日は別の山に行かれたと思っていました。
ホンモノのtodokitiさんがいると知っていたら、そりゃー会釈どころじゃないですよ。
いつもアドバイスありがとうございます、、えっ〜と、伊吹山に登れたのもtodokitiさんのおかげで、、、エトセトラ、エトセトラ、、、
冬の伊吹山は本当に雪山の魅力たっぷりですね。
Ukasekunさん:
先日、ukasekunさんご夫婦が、冬の御在所登山をされたときにすごいって思いました〜
冬の伊吹山は一面雪でひたすら歩くという感じでしたので、技術はほとんどなくても、体力とたっぷりの気力があれば頂上目指せると思います
自分達がいったときは、きっと登りやすい日だったかも。\稙擦貌Г濱廚發△蠹仍骸圓たくさんいて登る方向がバッチリわかった。∧發やすい雪の状態だった。(ラッセル不要で体力温存できました)E卦い呂泙△泙△如頂上以外は視界が良かった。(登山直後から視界が悪かったとしたら、即撤退してました。周り全部が真っ白な状態で前に歩くどころじゃなくなります。ノウハウの少ない私なんかだとすぐに迷います)
夏に3回も伊吹山に登られたのですね。冬の伊吹山も一度いったら何度も登りたくなります。ハマりますよ〜。
Kayo-piさん:
涙チョチョぎれる気持ちを、わかっていただけたなんて、
もう、それだけで、ありがとうございます〜
世の中には私のように高い所が苦手な人と、そういうのは平気な人がいるんですよね。
ちなみにうちのだんなさんも、息子も、「お母さん、何こわがってんの〜?ここなら一面雪だから滑って転んでも大丈夫だって〜」と、余裕ある態度なんですよ。
今回、小学4年生の息子にも体力では完敗しました。子供の成長は嬉しいですが複雑だなぁ。母がんばらねば。
yik00112さん:
はじめまして、6日伊吹山にいらっしゃってたんですね
7〜6合目のヒップソリのファミリーは私達に間違いありません〜。
うちのメンバーは相当にぎやかにしてたと思います。
yik00112さんは2009年年末にキリマンジャロに登られているのですね、良く登られましたね。
まだ山には興味がなかった2007年にタンザニアを観光で訪れました。
モジ空港トランジットをしたんのですが飛行機の窓から見たキリマンジャロは、なんとも雄大で美しかったです。
あの山に登られたなんて素晴らしいです〜
最近kayo-piさんと一緒に登らせていただいてますsoramamekoと申します〜。
ご家族皆さんで雪山に登られるなんてすごいですね!
我が家族は伊吹山は夏に3合目からしか登ったことがなかったので、slowlifeさん一家の体力に尊敬します〜。
ちなみに、昼ご飯は何処で食べましたか?
頂上は風が強いので、寒くなかったですか?
コメントいただきありがとうございます!
冬の早起きはつらいけれど、、雪山歩きは気持ちいいですね〜
心まで清められるような気がします。
お昼ご飯ですが、雪に埋もれた閉鎖中の売店を風除けにしながら、持参のサンドイッチをパクパク。
結構、売店周りでお昼にされていた方が多かったですよ。
そのあと避難小屋になっている頂上のお堂(お寺)の中にかけこみ
お湯で暖かい飲み物を作って飲んで温まりました
お堂の中に、入るとほっとできるのですが、小さくて大人が立って入って5人ぐらいが精一杯。
6日は頂上付近、風が強かったです〜
風が吹くと体が一瞬ふわっとしましたが、なんとか
歩ける程度です。
危ないところに行かなかったから良かったものの、これが稜線上で受ける風だったとしたら怖い怖い
でも、頂上の気温を計ったら4℃ありました。
今日は冬山にしては暖かいほうかな?と思えたぐらいです。
いつか快晴
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