白木峰 - リハビリチャリハイク -
- GPS
- 05:46
- 距離
- 70.8km
- 登り
- 2,170m
- 下り
- 2,170m
コースタイム
天候 | 腫れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全て整備された登山道ではある。登山口から山頂台地までの直登路は急坂続きで、ロープ随所、崩れやすい箇所も泥濘もあり、一度至近距離に石を落とされた。 |
感想
9月4日の薬師岳山行以来膝痛を抱えていた。もう大丈夫かと走ったりしてはぶり返すこと2回、整形外科を受信してロキソニン湿布を貼り続けている。まだ右膝に違和感を残しているが、折り合いをつけて運動しないと弱ってしまいそうだ。今回は金曜日に4kmほど走り、土曜日に自転車で牛岳スキー場(標高650m)に上がり、日曜日には山に登っても良さそうだと思えた。いきなりロングの、特に下りが長いと怖いので、山頂直下まで自動車道が通じている白木峰に自転車併用で行くことにした。
帰りに温泉直行するのを目的として、起点を八尾西町の駐車場にして自転車で走り出した。先ずは大長谷温泉まで24km、この間に標高で450mほど登る。走り出してしばらく、カメラを持ってくるのを忘れたと気がついた。まぁいいや、今日は高山じゃないし、紅葉も今年は大したことないからと、この時は思った。室牧ダム湖を眺め、のどかで明るい大長谷川の谷を進んで大長谷温泉。これを通り過ぎで直ぐの、杉ヶ谷林道の分岐で一休み。
ここから林道車止めまで距離9km、標高差800m登る。平均勾配8.9%で10%超の割合もかなりある。それでも自転車ヒルクライムとしては本来一気に登り切れる標高差なのだが、そして膝は大丈夫だったのだが、今日はこの間の運動不足がたたり、2/3位の所で左足から攣り始め、ついに右足にも移ってたまらず止まってストレッチ。それでもその一回で後はなんとか止まらずに標高1300mの登山口に到着。駐車場は車で満杯で、数台が下の方の路肩に駐車していた。
トレランシューズに履き替えてここからハイキング。山頂の台地まで標高差300m足らずだが、殆どが胸突き八丁の急坂で、ロープも随所に張られている。一気に行こうとしたら、再び足が攣りだし、これゃだちゃかんと、じっくり行くことにする。
台地に出れば、150m先の山頂まで殆ど平坦。風衝草原の笹原で見通しが良く、山頂で休む人達、周辺を歩く人たちも良く見える。そして圧巻が北アルプスのほぼ全てが見える眺め。ここには5回以上来ているが、こんなに素晴らしい展望があるとは知らなかった。一番左に白馬岳、剣岳、立山、薬師岳、三俣蓮華辺り、槍、穂高、乗鞍から御岳までが視野に一度に収まらない広がりで、くっきり見えているのだ。カメラがないのがはがやしい。
山頂から木道を歩いて20分ほどで浮島のある池塘、木道がぐるっと池塘を囲んでいる。ここは山頂台地の東端で谷向こうに北アルプスの全貌を見る格好の休憩場所、山頂より賑わっていた。来た道を返して途中で右折して白木峰山荘、林道を伝って登って来た急坂の途中に戻って登山口に帰ってきた。
再び自転車に乗って先ずは林道をダウンヒル。荒れた路面、石、枯れ木の散乱、水濡れ箇所も随所にあるので慎重になる。国道に下りても下り基調でこちらの方がで快調で、登山口から八尾までの33kmを1時間10分で走破して行動終了した。
翌日の時点で膝の調子は、登る前から別段変わっていない。これで段々復活していけるかな。
コメント
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しばらくアップがないなと思ってたら膝をやられてましたか。
富山マラソンまで2週間ですがお大事に。って、人の心配をしている暇はなく、全然走ってないので焦ってます。
まだ治りかけで一気に20kmも走れば必ずぶり返します。かと言って全く走らなくても本番で苦しくなるでしょう。頃合いが難しいところです。今年の富山マラソンはいかに苦しまず楽しく完走するかを目標にします。redsさんとも良い勝負じゃないかな。
Nishidenさん こんにちは
膝は順調に回復に向かっているようですね。写真がないのはそういうことかと納得しましたが惜しかったですね。白山よりさらに距離が近いので素晴らしい景色だったと想像出来ます。
所々に方言があり楽しく拝読させていただきました。大会は近いですが無理なさらずに楽しんで下さい!!
最近東京の家族とLINEでやり取りするのに富山弁を入れると受けるので、その乗りで書きました。富山マラソンもやわやわ走るちゃ。
Nishidenさんの記録が一向にアップされないので、大丈夫かなと心配していました。
そろそろメッセージでも送ってみようかと本気で思っていましたよ。
ともあれなんとか復活、というよりいきなりハードすぎる復活劇ですね。
Nishidenさんが全快してくれないと冬の山スキーの楽しみが半減してしまうのでお体を労ってくださいね。
マラソンは適度にお願いします(笑)
白木峰の山スキーは今年初めChikauさんと行きましたが、今までと違うルートが取れるかなとか、偵察根性で歩いてましたよ。今度は白木峰から北へ、仁王山のルートで行きませんか?
全然レコがあがらないので、心配してました。
ヒザの具合が悪いのだろうか?
他の場所でガタが来たのか?
あるいは、
何かの研究に真面目に没頭しだしたのか?
これらは全くの杞憂でした。
心配して損しました。
おおよそリハビリとは思えないようなチャリ・ハイク!
ほどほどにしてくださいな
クマ
実は先週の三連休も、その前の週末も東京に行く用事があった、という事情もあったんですよ。膝休めと重なったんで山行けないことが返って悔しくなくなって良かったんですがね。
>何かの研究に真面目に没頭しだしたのか?
はちょっと耳が痛いですね。そうではなかったので。
チャリは膝に衝撃が来なくて良いんですよ、こういう時は。痔だったら辛いですけど。
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