赤岳(日帰り)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,219m
- 下り
- 1,202m
コースタイム
天候 | 10/16(日)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・指導標は整備されています。 ・文三郎道は急勾配の階段が続きます。 ・頂上直下の岩場は持ちやすいホールド豊富なので丁寧に行けば問題ないです。 |
写真
感想
今シーズン最後の2500m以上の山、八ヶ岳の主峰赤岳に行くことになりました。本来は赤岳鉱泉に泊まって、ゆっくりお風呂に入り、ステーキを食べてなどという豪華なプランで計画していましたが、直前の天気予報で月曜日が雨に!日曜日は晴れるとの事なので、どうするか悩みながら美濃戸へ向かいました。
やまのこ村で車を停めて、小屋の方に明日の天候を聞くと「明日はダメみたいですね」との悲しい言葉…同行のTさんとも相談して、時間と体の状況で判断しようと出発しました。
南沢ルートでゆっくりと高度を稼ぎまずが、日が差さない樹林の中は風がなくても寒いです…目の前に横岳の壁が見えてきた頃に日が当たり始め、今度は暑いくらいです。行者小屋に到着し、目の前には赤岳が聳えています。これで4回目の赤岳ですが頂上で晴れたことが無い身としては、今度こそはと願うばかり。Tさんの身体状況も良好で「余裕だよ」とのことなので、赤岳ピストンの日帰りへ変更しました。その為、必要無い装備はここでデポしました。
最短ルートなので、文三郎道をチョイス。階段嫌いのTさんには「そこそこ階段があるよ」とは伝えておきました。取り付きからグイグイ高度を上げて行き、振り返ると槍、穂高の稜線がクッキリ見えてます。そして、急勾配の階段区間が始まるとTさんの表情は一変し「そこそこじゃない!」と怒りモードに入ってしまいましたが登るしかないですね。それでも目の前の赤岳や北アなどで気分は和らいでいる様子。
文三郎道の分岐まで上がると、赤岳は目の前です。ここから少し登り、最後の岩場に取り掛かりました。岩場の好きなTさんは数十分前とは違い生き生きした様子で登っています。すれ違いに時間を取られましたが、大勢の人で賑わう頂上に到着!4度目にしてようやくの晴天です!富士山、北、南、中央ア、御嶽山、浅間山、蓼科、諏訪湖など360度の景色を満喫して下山開始です。
ピストンなので来た道を戻りますが、あまりの晴天で勿体ない気分です。しかし明日は雨との事なので、一気に行者小屋に降りて、荷物の回収と休憩をして美濃戸へ降りました。久々に山らしい山なので足の疲れがありましたが。下山完了!未だに青空なので本当に雨降るのか?と疑問でしたが、小淵沢まで車で降りると八ヶ岳には雲がかかり始めていましたので。これで良かったな〜と後ろ髪引かれずに帰宅となりました。
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