北岳 〜秋晴れのテント泊〜
- GPS
- 16:21
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 2,091m
- 下り
- 2,078m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 8:28
天候 | 1日目:晴れ時々曇り 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
そこから乗り合いタクシーにて広河原へ。(片道1200円) 平日5:40の時点で、第一駐車場は2割程度うまってました。 乗り合いタクシーの始発は5:50発です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原インフォメーションセンターに登山ポストあり。 |
その他周辺情報 | 芦安駐車場からすぐの金山沢温泉にて入浴。 露天風呂がある日帰り温泉です。 焦しねぎラーメンも美味でした。 |
写真
感想
行ってきました、北岳テント泊!
普段は、ソロ日帰り登山中心ですが、
今回は、2人で、しかもテント泊!
ワクワクが止まりません。
北岳は、昨年一人で、しかも日帰りで行ったことのある山。
とはいえ、いつもよりも大きい荷物なので、
ちゃんと登れるか不安もありましたが、
それよりも楽しみな気持ちが勝っていました。
午前3時前に自宅を出発し、芦安の駐車場を目指します。
5:50発の乗り合いタクシーをめざし、ギリギリの5:40ころ到着。
運転手さんにせかされてバスに乗り込んだため、
最後の荷物整理をする間もなく、余分な物も持って行ってしまいました。
広河原から7:00に出発。
全然期待していなかったのですが、登山道はまさに紅葉まっただ中!
あっちもこっちもそっちも、とにかく奇麗に紅葉していて、
癒されっぱなしの中、登ることが出来ました。
予定では、白根御池小屋経由で、北岳を越えて北岳山荘まで行き、
翌日に間ノ岳を登頂し、広河原に下山するつもりでしたが、
さすがは北岳、そしてあの荷物。
思ったよりも体力の消耗がアリ、肩の小屋にテントを張ることにしました。
テントは石井スポーツの山専でレンタル。
前回の大井川西股キャンプ以来の、エアライズ2です。
慣れない手つきでテントを設営。
今宵の立派な寝床にワクワクしながら、
荷物を置いて身軽なまま、ひとり北岳を目指しました。
肩の小屋からは往復1時間。
ガスがでたり晴れたりでしたが、ほぼほぼ晴れの中、
岩場を登り、登頂。
前回は、貧血の中、死にそうになりながらの登頂で、
でも山頂は真っ白で全然景色が見えませんでしたが…
今回はなんとまぁ、絶景!!
疲れも一気に吹き飛びます。
あしたもまた登頂するので、早々に肩の小屋へ下山し、
楽しみな夕食を。
アルファ米にレトルトカレー。
めちゃめちゃ美味でした。最高すぎます。
その後、小屋のおでんの誘惑に負け、おでんを完食。
小屋の20:30消灯までの間、
他の登山者の方々と団欒しました。
ベテランの方の貴重な体験談を聞き、
もっともっと色んな山、ルートを制覇したい思いでいっぱいになりました。
やっぱり山っていいなぁ。
その後、テントに戻り就寝。
寒さを心配していましたが、さすがは登山グッズ。
ちゃんとぽかぽかぬくぬくな夜を過ごすことが出来ました。
2日目。
4:00すぎに起床し、テント内でごそごそ支度。
5:50の日の出を目指し、5:00に出発。
山の斜面から朝日を待機します。
雲海が広がっていましたが、とてつもなく奇麗なご来光を拝むことが出来ました。
この瞬間ここにいられることに感謝です。
その後、再び登頂し、肩の小屋へ下山。
朝食とパッキングをすませて、下山開始です。
14:00発の乗り合いタクシーを目指して、一気に進みます。
だんだん標高がひくくなり、ペースにのって下れました。
13:30頃、無事に広河原に到着。
2日間で撮ってきた写真を振り返りながら、タクシーを待ちます。
最後に日帰り温泉に寄って、岐路につきました。
天気に恵まれたことに感謝。
そして、一緒に登ってくれた人にも感謝。
とってもとっても楽しい山行となりました。
一人もいいですが、人と一緒だとほんと楽しさ倍増ですね。
日帰りもいいですが、泊まりだと、得られる物が大きいです。
山道・小屋での一期一会にも感謝です。
いやぁ、ほんと楽しかった。
そろそろテント、買っちゃおうかしら。
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