北蔵王(笹雁新道〜雁戸山)
- GPS
- 04:11
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,086m
- 下り
- 1,080m
コースタイム
天候 | 晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道286号線 山形道 笹谷IC手前一乃湯の向かいを左折し約1.2km進んだ行き止まりポイントに駐車(2台程駐車可能)左折からは舗装路とダートが半々。ダートは若干悪路だが気を付けて走れば問題無し。 他の駐車ポイントは、行き止まり手前のダートにスペースが二ヶ所あり2,3台位と286号線の左折箇所にも数台駐車可能かなと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
⬛登山ポスト 国道286号線 一の湯向かいの北蔵王登山道案内図に登山ポストあり。 ポストのみなので各自登山届けを事前に記載のこと。 ⬛笹雁新道〜雁戸山 登山道は明瞭。危険箇所無し。 林道の行き止まりから登山道へ入る。 しばらく緩やかに登ると象ヶ沢の看板が見える。 象ヶ沢は距離は短いが急降なのでロープあり。 水無沢の堤を越えるとつづら折りの登りとなる。 急登らしい急登はなく、徐々に標高を上げていき、 なだらかなピークが見えてる来ると、そこがニセ雁戸。 ニセ雁戸からは雁戸山が正面に。 え?ここ登るの?と思うぐらいの急登に見えます。 距離が短いのであっという間に登れますが、 下りの時は足元要注意です! 登りきった分岐を右へ進むと雁戸山山頂で絶景が広がります。 |
その他周辺情報 | ⬛飲食店 支那そば 680円 (登山後の塩分補給に最適!優しい味です) ⬛温泉 秋保温泉 ばんじ家 500円 (日帰り温泉受付後、コーヒーと餅のサービスあり) |
写真
感想
ふと気付くと地元県の山は船形山、泉ヶ岳、仙台蕃山位しか登っていないので、
県外ばかり目をやらずに県内の山も登ろうと思い立ち選んだのが雁戸山。
ヤマレコや地図などで情報収集し、笹雁新道から入り天候や時間、体調次第で
八方平や名号峰まで行けたらと予定を立てスタート。
笹雁新道はあまり人が入っていない雰囲気を感じたけど登山道は川崎山岳会にてしっかりと整備が行き届いておりマーキングを辿れば迷う事はなさそうでした。まずはレコにも出ていた象ヶ沢でビックリ。水場なのですが、苔むした岩からこれでもかと湧水が出てます。勿論旨いに決まってます。沢はここを源頭としているようで、これより上流は渇れているため水無沢と言われているのかなと。ここからさらに登ると砂防堤があり、越えるとつづら折りの登りが始まります。と言っても急登というほどではなく、尾根に乗ってからも割りと緩やかに登って行きます。なだらかなピークが見え始めると、そこがニセ雁戸で、その先に雁戸山があります。
ニセ雁戸から見る雁戸山は想像以上のアップダウンで、遠目から見ると手足使わないと登る事が出来なさそうに見えますが、いざ近づくと確かに急登ですが、滑らないように気を付ければ大丈夫です。(但し下る場合は要注意!)登りきると分岐があり、右へ進むと雁戸山山頂です。
雁戸山山頂まで来るとやっと山形方面が見渡せ、360度の絶景が広がってます!特に南北に連なる蔵王連峰は圧巻。最高峰の熊野岳から屏風岳、不忘山と連なる南蔵王、名号峰や雁戸山へと連なる北蔵王、さらには山形神室や仙台神室そして大東岳や面白山方面までの峰々。霧氷が出来る程気温が低く、かなりの暴風でしたが、それも忘れてしばし一人感動に浸りました。分割でもいいから少しずつ面白山までの稜線を繋げてみたいなと、新たな目標を手に入れた瞬間です。
本来は南雁戸、八方平、名号峰まで行ってピストン予定でしたが、気温が低いのと、風が強いので断念…。来年以降にお預けとし、再び急降下を慎重に下り景色と紅葉を目に焼き付けながら早めの下山となりました。
山行時間と距離は短かったけど、内容の濃い時間を過ごす事が出来ました。もう季節は初冬。そろそろシーズン終了かな〜?
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