【金時山】霧中で視界無しの苦行山歩のあとの温泉は極楽
- GPS
- 04:07
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 634m
- 下り
- 579m
コースタイム
天候 | 曇り〜霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
◆小田急箱根高速バス(AM7:05発)@\1,900 http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/route/index.html#sec01 ○復路:箱根桃源台〜バスタ新宿 ◆小田急箱根高速バス(毎時30分間隔、最終18:30発)@\2,010 http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/route/pdf/dia_up01.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
○金時神社〜金時山 ・金時神社前バス停のゴルフ練習場の駐車場の中を進むと神社の駐車場 と公衆トイレがあり、その脇に登山案内板と登山届のポストがある。 ・コースは樹林帯の中の直登、風も通らずにやや蒸し暑く感じる。 ・公時神社分岐の手前で開けるが今回は霧で眺望なし。 ・分岐点からは直登の急登が続き、岩場の段差箇所で渋滞となる。 ・山頂は茶屋が二軒あり、その間に有料トイレあり。 ・山頂は広くない、テーブル席は茶屋の営業用。 ○金時山〜乙女峠 ・かなり荒れている感がある。 ・岩場の段差箇所ではすれ違い渋滞。 ・ほぼ直線的なアップダウンのコースで土の部分は滑りやすい。 ○乙女峠〜乙女口 ・浮石交じりの登山道でやや歩き辛い。 ・土の部分は滑りやすい。 ・一度、車道に近付くが、そこから根っこだらけのコースが横に広が りコース取りが判り辛くなる。 ・一旦、降り切ったところから登り返しの階段となる。 ・登山道の出口から車道に出たところを左折すると乙女口BS。 ※トイレは公時神社の駐車場内の公衆トイレと山頂の有料トイレのみ。 |
その他周辺情報 | ○桃源台周辺日帰り立ち寄り湯 ・箱根レイクホテル http://www.hakone-lakehotel.com/hotspring/ ・箱根高原ホテル http://www.hakonekogenhotel.jp/ ○箱根レイクホテル入湯クーポン ◆小田急箱根高速バス往復割引 + 入湯割引 http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/ticket/lake.html ○箱根山ハイキングマップ http://gotemba.jp/img/hiking/hakonehaik.pdf ○芦ノ湖キャンプ村 http://campmura.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
今年4月の初金時山山行(記録ID:842673)以来二度目の金時山。
今回は金時山から丸岳、長尾峠を辿り、芦ノ湖の湖尻経由で桃源台を
ゴールとし、ゴール近くのレイクホテルの日帰り温泉で〆る計画で、
小田急箱根高速バスの「日帰り入湯クーポン」を利用。
前回同様に新宿バスタより出発、但し今回は朝のあまり強くない、
連れが久々に富士山を見たいということで、
同行することになったので始発ではなく一本後の7:05発。
天気予報では午前中は晴れて、夕方から曇りがちとあったが、
連れと同行する山行の晴天率はかなり低いため、気にしていたところ、
やはり朝から曇ってしまった。
バスが御殿場ICを出て、JR御殿場方面に向かう時に、
大きな富士山のシルエットを見ることが出来たが、
これがこの日の富士山の最初で最後であった。
金時神社BSに到着した時点で、高速の渋滞の影響も有り、
予定時間より30分遅れとなった。
辺りは曇天で薄暗いが人出はかなりあり、駐車場もほぼ満車であった。
公時神社で本日の山行の安全祈願と「晴れますよ〜に!」と神頼み。
神社境内横からの樹林コースは、何となく蒸し暑く感じる。
歩き出して10分もしないうちに汗が滴り落ちる。
それに地味に結構な急登で息も上がる。
樹林の中で眺望も確認できてないが、分厚い曇天の気配で
テンションも上がらずにペースもスローペース。
分岐点手前の樹林が開けた処からの眺望は、
やはり全く無く、霧の中。
分岐点からの急こう配の登りも息が上がりっぱなしで、
思わぬ苦行山行を強いられた。
山頂は、かなりの人出で賑わっていた。
「天下の秀峰金時山」の看板は確認出来るものの、
辺りは濃霧の中で、富士山どころか、何も見えずに、
ほぼ視界ゼロの状態で、どっと疲労感が伸し掛かる。
霧のせいで気温は低く、一気に汗も引き寒くなる。
昼食は名物の「マサカリ―うどん」の予定だったが、
人混みに圧倒され、持参した行動食とコーヒーで簡単に済ませ、
早々に山頂をあとにして乙女峠へ向かう。
山頂からの下りは、前回の上りの時はあまり気にならなかったが、
コースはかなり荒れていて、とても歩き辛く感じた。
長尾山を過ぎるころから、霧に雨粒が混じるようになってきた。
乙女峠には予定よりはやや遅れ気味だったが、13時前には着いた。
しかし、13時にしてはかなり薄暗くなっていた。
この時点で、きょう本来の目的であった、
丸岳、長尾峠、そして芦ノ湖の湖尻へ降りるコースを諦め、
乙女峠から左折して乙女口へ降りることにした。
このコースも浮石が多くて、土の箇所は滑りやすく歩き辛い。
それでもほほコースタイムで降りることが出来て、
乙女口BSでは遅れて来た13時32分バスに間に合い、
本日の最終目的のレイクホテルの「湯房MAYUの森」へ直行。
空いている気持ちの良い綺麗な温泉で汗を流し、
1時間半近くのんびり休息し、
ただただ苦行となった本日の山行の疲れもとれ回復した。
箱根の外輪山廻りは、また次の機会となってしまったが、
後半は思わぬ観光気分で、ちょっぴり箱根を満喫した気になれた。
帰路はホテル前の桃源台始発の高速バスで新宿へと向かった。
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