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Yamareco

記録ID: 989277
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

千石尾根〜西穂高岳〜奥穂高岳〜南岳小屋〜槍平【日帰り縦走】

2016年10月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
29.9km
登り
3,393m
下り
3,396m

コースタイム

日帰り
山行
17:44
休憩
0:18
合計
18:02
3:30
126
5:36
5:36
47
6:23
6:24
9
6:33
6:33
27
7:00
7:02
17
7:19
7:20
35
7:55
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4
7:59
7:59
38
8:37
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22
8:59
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20
9:19
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61
10:20
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51
11:11
11:16
29
11:45
11:50
20
12:10
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83
13:33
13:37
7
13:44
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116
15:40
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178
18:38
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60
19:38
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28
20:06
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26
20:32
20:32
15
20:47
20:47
45
天候 晴れ / 風強め
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鍋平の登山者用駐車場
ロープウェイ山頂駅が見えてきた
2
ロープウェイ山頂駅が見えてきた
西穂山荘
西穂高岳へ続く稜線
天気がいい!
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西穂高岳へ続く稜線
天気がいい!
遠くには雲海も見えた
遠くには雲海も見えた
稜線もくっきり
西穂独標
鋭い稜線
ピラミッドピークで記念撮影
5
ピラミッドピークで記念撮影
西穂高岳へ続く稜線
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西穂高岳へ続く稜線
西穂高岳
西穂の山頂は結構混んでいた
今歩いてきた稜線を見下ろす
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西穂の山頂は結構混んでいた
今歩いてきた稜線を見下ろす
上高地方向を見下ろす
上高地方向を見下ろす
遠くには富士山も見えた
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遠くには富士山も見えた
槍ヶ岳もくっきり
1
槍ヶ岳もくっきり
キレキレの尾根を見下ろす
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キレキレの尾根を見下ろす
天狗岩だと思う
ここから見ると、どう登るのか不明
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天狗岩だと思う
ここから見ると、どう登るのか不明
正面にはずっと槍ヶ岳が良く見えた
正面にはずっと槍ヶ岳が良く見えた
天狗岩がかなり近づいた
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天狗岩がかなり近づいた
岳沢分岐
急峻な岩稜が延々と続く
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急峻な岩稜が延々と続く
奥穂高岳山頂までもう少し
人が居るのが見える
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奥穂高岳山頂までもう少し
人が居るのが見える
奥穂高岳山頂
上高地方向
振り返るとジャンダルム
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振り返るとジャンダルム
前穂高方向へ続く吊り尾根だと思う
前穂高方向へ続く吊り尾根だと思う
穂高岳山荘を見下ろす
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穂高岳山荘を見下ろす
穂高岳山荘に到着
結構疲れたので、ここから下山しようか悩んだ
穂高岳山荘に到着
結構疲れたので、ここから下山しようか悩んだ
涸沢方向を見下ろす
スキー向けのいい斜面
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涸沢方向を見下ろす
スキー向けのいい斜面
槍ヶ岳がずいぶん近づいた
右側の壁に付けられたマーキングが見える
槍ヶ岳がずいぶん近づいた
右側の壁に付けられたマーキングが見える
槍平方向を見下ろす
1
槍平方向を見下ろす
北穂高岳の山頂でも記念撮影
写してもらった
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北穂高岳の山頂でも記念撮影
写してもらった
常念岳方向
素晴らしい景色だった
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常念岳方向
素晴らしい景色だった
これから進む尾根
かなり下るのね…
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これから進む尾根
かなり下るのね…
一旦下りてまた登り返す
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一旦下りてまた登り返す
北穂高方向を見上げる
北穂高方向を見上げる
雲が出てきた
風も強いし小雪も降ってきて顔が痛かった
雲が出てきた
風も強いし小雪も降ってきて顔が痛かった
南岳小屋
南沢方向へ下山
槍平小屋がずいぶん近づいた
槍平小屋がずいぶん近づいた
稜線方向は雲が出てきた
稜線方向は雲が出てきた
黙々と下る
小雨が降っていて滑りやすい岩で何度も転んでしまった…。
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黙々と下る
小雨が降っていて滑りやすい岩で何度も転んでしまった…。
林道入口まで戻ったときには夜になってしまった
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林道入口まで戻ったときには夜になってしまった

感想

新穂高温泉から日帰りで西穂高岳、奥穂高岳を経由してひたすら稜線を北方向へ縦走しようという計画。あわよくば槍ヶ岳まで行けると考えていたけど、まったく時間が足りず結局は南岳小屋から槍平小屋方向へ下山して駐車場所まで戻った。

スタートは鍋平の登山者用駐車場。暗闇の中ヘッドライトをつけて出発。まずは千石尾根を登るためロープウェイ沿いの適当な場所から尾根に取り付く。しかし取り付いた場所は道ではなかったようで途中から急斜面のヤブ漕ぎをさせられる羽目になってしまった。無駄な時間と余計な体力を使ってしまったかも。

その後、作業道と合流してからはロープウェイ山頂駅まで快適な登りとなった。普通に下から作業道経由で登った方が絶対早かったと思う。失敗。

ロープウェイ山頂駅からは西穂山荘を経由して西穂高岳方向へ進む。天気も良く稜線からは素晴らしい景色が広がっていた。モチベーションも上がる。

西穂独標を越えた辺りから奥穂高岳までの間はキレキレの尾根を進む。ルートはマーキングがたくさんあり迷うことはなさそうだった。景色も良く高度感たっぷりの岩稜歩きは楽しいのだけど何度も繰り返し現れる急な登り下りに正直途中から飽き気味だった。

神経を使う急な岩稜歩きで穂高岳山荘まで到着した時点でかなり疲れていた。しかし時間はまだ12時前。このまま白出沢から下山するのも早すぎるかと思い南岳方向まで行ってみることにした。でもこの判断はあまり良くなかったかもしれない。

涸沢岳を越えた辺りからは、またキレキレの尾根を進む。北穂高岳を越えても延々と続く岩稜の登り下りにうんざり気味だった…。

この日はずっと風は強めだった。午前中は気持ちがいい風に感じたけど午後になって気温が下がりめっちゃ寒くなってきた。北穂高岳を超えた辺りからは小雪も降ってくる。
軽量化のためあまり装備を持て来なかったので小雪が降ってきたときはかなり焦ってしまった。冷たい雪が顔面に当たり痛い思いをした。この時期はきちんと防寒具をザックに入れておくべきだったと後悔した。

南岳小屋まで到着したときは既に15時半を過ぎていた。相変わらず風も強いし小雪も降っていて寒いので南岳には寄らずに南岳小屋から槍平方向へ下山することにした。

日没にまでには槍平小屋まで下りたいと思い急いで下りる。少し下りると風が止んで小雪から小雨に変わる。急いでいたためか雨で滑りやすくなった岩の上で何度も転んでしまった。途中急な斜面に付けられた木道?の上で大きく転んで左足一本で宙吊りになってしまう。宙吊りになったときはあまりの痛さに足の骨が折れたかと思い焦ったけど大丈夫だった。

南沢の出合い辺りまで下りたところでヘッドライトを装着。飛騨沢沿いの登山道まで下りたら新穂高温泉目指してひたすら黙々と足を前に動かして歩いた。新穂高温泉へ下山後は鍋平の駐車場まで遠回りして車道を歩いて戻った。車まで戻ったときには21時半を過ぎてしまった。

全身運動?の岩稜歩きで久しぶりにしんどい山行だった。

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コメント

参考にさせていただきます
千石尾根の検索で拝見避けていただきました。
参考にさせていただきます。
PS、お盆休みに遠征で、9百名山と芦別岳にお邪魔させていただき最高でした。
m(_ _)m
2017/10/4 20:33
Re: 参考にさせていただきます
karasawa246さん
こんにちは

参考にしていただき幸いです。千石尾根は暗闇でよく見えなかったので尾根を直登してしまいましたが、作業道に沿って行けば簡単に登れたのではと思っています。

ぜひまた北海道に登りに来てください。魅力的な山もたくさんあります。
2017/10/4 22:40
プロフィール画像
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