白鳥山・至福の一夜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 707m
- 下り
- 693m
コースタイム
- 山行
- 1:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:20
天候 | 雨、翌朝快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
坂田峠から山頂まで道は整備されている 水場は一カ所、シキワリ |
写真
感想
昨日は鬼の様な一日だった.仕事が長引き18時半に小矢部で待ち合わせしていたが絶対無理だ.
ラインで19時半小矢部インター待ち合わせとした。何とか集中力を切らさず頑張って19時前に仕事は終わった.急いで車に飛び乗り小矢部インターでスズケン号に同乗して白鳥山を目指す.高速は土砂降りだ.上路に着いて少し雨は止んだがスタートは既に夜21時を回っていた.
重荷の急登、行くしか無い.スズケンはビール6本、酎ハイ3本、水5L、さらに食材を担ぐ。僕は大鍋、火気類、ガソリンその他の備品と水を担ぐ.汗だくで山頂を目指す.途中暗がりで道を間違えて痛い目に会った.激しい風と横殴りの雨、夜の登山は一人では悲しいが仲間がいれば問題ない.
ガンガンペースを上げて夜22時半に小屋がようやく見えた.前回の様に先客がいたら宴会も出来ずにおとなしく寝なければならない.恐る恐る小屋を開けた、先客はいなくて貸し切りだ.今日は心置きなく宴会が出来る.すぐに二階に陣取り下着を着替えた.今日はたっぷりの極上和牛のシャブシャブとおでん、うどんを持って来た.ガソリンバーナーに火を付けすぐに宴会モード、ロウソクを灯してiPhoneの音楽をかけ貸し切りの夜を二人で人生を語り合いながら過ごす.
飲んべえスズケンは持って来た酒を全部飲む勢い、僕はそんなに飲めない.音楽を聞きながらロウソクを見つめながら素敵な夜を過ごす.これをマンダムと言わずして何と言おう.
深夜二時を回り次の曲を最後にしようと言ったら最後の曲が聖母たちのララバイ、さあ眠りなさいと始まりドンピシャのタイミングで眠りに落ちた.朝は朝日の眩しさで目覚めた.なんて素敵な小屋だ.外に出ると快晴、屋上の展望台から日本海を見ると雲海に被われていた.素敵過ぎる.これが人生だ.
スズケンと二人で素晴らしい栂海新道の景色を堪能して一気に下山、帰りは1時間で坂田峠に着いた.今日も来て良かった.人生の中でも忘れ得ぬ素敵な思い出作りが出来た.
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