甲斐駒ヶ岳 〜M認定! 黒戸尾根日帰りピストン〜


- GPS
- 12:42
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,604m
- 下り
- 2,590m
コースタイム
- 山行
- 10:59
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 12:39
天候 | 快晴! ただし強風と突風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日午前4時半の時点で、2台しかとまっていませんでした。 真っ暗で、墓石?のようなものもあり、怖かったです。。。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険箇所 標高が上がるにつれ、岩の溝に溜まった水が凍って滑りやすくなっていました。 |
その他周辺情報 | 尾白の森名水公園内の、日帰り温泉施設「尾白の湯」を利用。 赤湯と白湯という名前の2つの露天風呂がある素敵な施設でした。 大人850円です。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
ハイドレーション
コンロ
コッヘル
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
サントリー「南アルプスの天然水」のCMを見て、
南アルプスかっこい〜!甲斐駒ヶ岳にいきた−い!
と思い、決行しました。
北沢峠からは去年行ったので、
今回は、三大急登の一つ、黒戸尾根に挑戦することにしました。
登り9時間10分、下り5時間30分。
標高差2200m。
大丈夫かしら?
1時半起床、2時に自宅を出発、4時半に登山口に到着。
ほぼ眠れていなかったので、駐車場で15分だけ仮眠して出発。
本当は竹宇駒ヶ岳神社に駐車予定でしたが、
ナビが誘導してくれたのは、横手駒ヶ岳神社でした。
ここからでも途中で竹宇駒ヶ岳神社からの道と合流するため、
そのまま横手駒ヶ岳神社から出発することにしました。
星が奇麗な、まだまだ暗闇の中、歩き始めます。
ヘッドライトがないと何にも見えません。
急登だと覚悟していたけど、最初は比較的ゆるやかな道でした。
真っ暗だし、時々動物の声聞こえるし、
こんな所、こんな時間に、とても一人では歩けません。怖いです。
ゆるやかな坂だと安心していたのも、序盤のみ。
すぐにキツくなってきました。
分岐に到着する頃には、汗びっしょり。。。
この分岐から頂上まで、7時間。
既に時間は午前7時。
正午くらいまでに登頂できていないと、
日帰りが難しいので、頑張って登ります。
覚悟はしてましたが、とにかく、長い。
登りがキツいのは仕方ないですが、なかなか休ませてくれないコースです。
休憩は1時間に1度くらいのペースで進みます。
意外にも紅葉シーズンで、景色は常時最高です。
八ヶ岳、鳳凰三山は常にみえている状態です。
しかし、本日の目的地の甲斐駒ヶ岳ピークは全然姿を見せてくれません。
何度かのアップダウン、梯子、鎖、尾根を繰り返すと、
ようやく甲斐駒ヶ岳が姿を見せてくれました!
でも、ここからも、まだまだ。
なかなかたどり着けません。
何度も足を止めながら、でも進み続けるとようやく…
12時過ぎに登頂!!!
7時間程、ほぼ歩き続けました。
風は強いですが、天気は最高によく、
南アルプスの山々、富士山、八ヶ岳北アルプス?
とにかく360度の絶景に囲まれました。
思わず山頂で1時間ものんびりしてしまいました。
日帰りなので、ここから頑張って下山!
13時15分に山頂を出発し、横手を目指します。
が、なかなか距離を稼げません。
話したり、歌ったりしながら、長い長い下山を楽しみます。
分岐にたどり着く頃には、薄暗くなってきて、
ラスト30分は完全に日が暮れ、ヘッドライトをつけました。
車にたどり着いたのは、18時ちょっと前。
長い長い山行が無事に終了しました。
平日の黒戸尾根ということもあり、
登山道では、自分たち以外に2組にしか出会いませんでした。
そのうち、ソロで来られていた男性は、
なんと5時間半で登頂し、早々と下山されていました。
かっこいいですね〜。
ふぅ〜しかし、疲れました。ほんと疲れました。
Mじゃないとぜったい登れないと思いました。
秋の終わりの素敵な山行、無事に戻ってこられたことに感謝し、
まずは、全身の筋肉痛が治ることを祈ります。
一張のテントは私です。
日帰りはお見事です。
はじめまして。テントの方でしたか!
下山時にはもうテントは撤収されていました。
お会いできず残念です。
あそこでのテント泊、憧れます!
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