越後丹後山〜兎岳 ∧∧∧分水嶺の散歩道∧∧∧・・・と紅葉
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,726m
- 下り
- 1,714m
コースタイム
天候 | 晴れ一時うす曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
出張等でアップが少し遅れたが1週間前のことだ。
ここ数日周りの山の紅葉が一気に進んだ気がしたので、地元から近い越後丹後山に行ってみた。
十字峡付近の紅葉は黄色が少しあるものの、まだ本番ではないようだ。
2合目付近から陽が射して気持ち良い尾根歩きが続く。そして周りは徐々に黄色と一部赤色も現れてきて、この先が楽しみだ。
左手には中ノ岳から下津川山への稜線、右手には桑ノ木山から下津川山への尾根が続くが、中腹以上はすでに茶色が主体で紅葉の盛りが過ぎてしまったような感じだ。
7合目からは森林からクマザサ帯に変わり、景色が開ける。すぐにこのコース唯一の岩場シシ岩に出る。周りの展望が素晴らしい。特に南向きの斜面の標高500-1000m付近は紅葉真っ盛りだ。
この後は緩やかな散歩道を進むと程なく丹後山避難小屋に着く。入り口には雪囲いの板が取り付けられているが、鍵はかかっていないので板を取り外せば中に入れる。今日は天気がいいので外で少し休んで、兎岳へ向かう。
兎岳のルートは県境の稜線であるがアップダウンが少なく、さながら分水嶺の散歩といったところだ。周りはほぼクマザサなのでずっと見晴らしも良い。群馬県側は紅葉が結構見えるが、日陰でイマイチ写真写りがよくない。それと茶色も多い。
実は2001年の夏にも来ているのだが、その時はナナカマド、シャクナゲその他の広葉樹に覆われて景色はあまりよくなかった。15年経過して植生が大きく変化したことがわかる。
今日は栃木橋の登山口からここまで会った登山者は5人と静かな山歩きが楽しめた。
兎岳からはどっしりとした中ノ岳が間近に見え、その右には越後駒ケ岳が見える。北方には荒沢岳への登山道が続いている。裏越後3山ルート、来年はぜひ行ってみよう。天気は晴れて暖かくとても気持ちがいい。
あとで写真を見ていて気が付いたのだが、ここから中ノ岳避難小屋と駒ノ小屋も見えていた。
暫く休んで丹後山に引き返す。クマザサの道はとても歩きやすく、景色を楽しみながら進む。避難小屋で2回目の昼食ラーメンを食べて、下山へ。
紅葉を採って帰るのが本日の最大の目的だったので、採っては立ち止まりを繰り返す。どうも今年は赤色の紅葉がイマイチだ。なかには葉の付け根が付近は緑なのに先端側は紅葉を通り越して茶色になっているものまである。またそっくり茶色の気も多い。原因は盆以降の長雨のせいかもしれない。
その中でも兎岳直下の南向き斜面が一番紅葉がきれいだった。また黄色の樹は結構多く、緑ー黄緑ー黄色のグラデーションはきれいであった。
十字峡付近の右岸には幾筋もの滝が見られ、最近の雨量が多かったことがわかる。
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