どうってことのない丹沢 山北駅から寄まで
- GPS
- 06:23
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:21
天候 | 曇りのち雨 蒸し暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
寄〜新松田駅入口 ¥520 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上で危険なところは特にないとおもいます。 「山と高原地図・28丹沢2015年版」で破線となっている高松山から秦野峠分岐の間も特に問題なく歩くことができました。 コース全般を通して細かなアップダウンが続きますので意外と体力のいるコースです。 |
写真
感想
丹沢に向かうべく新宿駅から小田急のロマンスカーを利用しました。
小田急のロマンスカーは運転席が2階の展望席がある車両のイメージがありますが、そういった車両は現在では少数派になっているようです。
この日乗ることとなった「EXE車」という車両も展望席のないごく普通の車両でした。
この「EXE車」は歴代のロマンスカーで唯一ブルーリボン賞を受賞していない車両です。
ちなみブルーリボン賞は「鉄道界のアカデミー賞」と呼ばれているとか、いないとかで、素晴らしい車両に贈られる賞あり、1年に1形式、その年に運行を開始した車両のなかから選ばれるというものです。
なんでもブルーリボン賞は初代の小田急ロマンスカーがあまりにも素晴らしい車両だったのでこれはぜひとも表彰しなければ、といった感じで創設されたらしいのです。
ですのでブルーリボン賞とロマンスカーはとても深い関係なのです。
そんなロマンスカーのなかで「EXE車」は確かに外観だけではなく内装もいたって普通でロマンスカーとしては「らしくない」車両といった感じですね。
ちなみに帰りに乗った「MSE車」は展望席はないものの外観も内装も洗練されていて、さすがは小田急と思わせる車両なのです。
この「MSE車」に乗るたびに西武鉄道沿線の住民として現在の「10000系レッドアロー」のショボさを感じてしまうのです。
初代の5000系はブルーリボン賞を貰ったんですがねぇ…。
そんな「レッドアロー」なんですが2018年度に新型車両を導入するらしく、なんでも「これまでにない発想の特急車両」だそうです。
どんな車両なのかいまから楽しみなのですが、ちょうど2018年に小田急のロマンスカーも新型車両を導入するらしく、ブルーリボン賞の行方が気になるところです。
打倒ロマンスカー!
ぜひとも西武鉄道には頑張ってもらって素敵な車両を作ってもらいたいものです。
そして現在の「10000系レッドアロー」が「唯一ブルーリボン賞を受賞していないレッドアロー」と呼ばれる日がくることを切に願うのです。
さて、丹沢の高松山やシダンゴ山は特にどうってことのない山でした。
が、ここで言う「どうってことない」とは「つまらない」ということではありません。
雨降りの天気でしたが、予想以上に楽しく歩くことができたのでした。
細かいアップダウンがいいアクセントになったのでしょうか。
何がどうとかないのですが、歩いていて確かに楽しかったのですね。
山を歩くことは、ただそれだけで楽しいものだ!
そんなことを改めて認識させられた山歩きなのでした。
宮地山はまさしく「どうってことのない山」でしたが、
それを自分の眼で確かめるには一度は訪れる必要があるのです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する