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Yamareco

記録ID: 995230
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

薄雪と霧氷、紅葉までを楽しんだ雨飾山周回

2016年10月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
y-urano その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:02
距離
9.2km
登り
1,248m
下り
1,244m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
1:11
合計
6:00
距離 9.2km 登り 1,248m 下り 1,251m
6:00
19
6:19
41
薬師尾根取り付き
7:00
7:07
22
TEL可能地点
7:29
7:35
32
中の池
8:07
8:10
15
梶山新湯分岐
8:25
8:50
21
9:11
19
9:30
9:40
40
大曲
10:20
10:30
25
1500m地点
10:55
11:05
55
鋸岳-雨飾分岐
12:00
ゴール地点
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日雨飾山荘キャンプ場(1000円/1張)
10/30朝、山荘下の駐車場は数台のみ昼には満車(10台ほど)上と下の駐車場は空
その他周辺情報 雨飾山笹平から大曲まで草地の急坂、前日の雨と雪で滑りました。大曲りからも枯葉と急なぬかるんだ泥道はさらに滑りまくり。途中の岩場の梯子やロープは要注意。
冷たい小雨降るキャンプ場に設置した3つのテント、この日は山荘で夕食と酒盛り暖かい時間を過ごしました。
2016年10月29日 15:04撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/29 15:04
冷たい小雨降るキャンプ場に設置した3つのテント、この日は山荘で夕食と酒盛り暖かい時間を過ごしました。
翌朝6時に登山口を出発、20分で薬師尾根到着
白い厚い雲に覆われせっかくの紅葉も映えません。
2016年10月30日 06:19撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 6:19
翌朝6時に登山口を出発、20分で薬師尾根到着
白い厚い雲に覆われせっかくの紅葉も映えません。
尾根から右手の山の頂部に白いものが・・・?
2016年10月30日 06:19撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 6:19
尾根から右手の山の頂部に白いものが・・・?
左手に海谷三山を見ながら登ります。
2016年10月30日 06:35撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 6:35
左手に海谷三山を見ながら登ります。
しかしこの登山道は急登です。
なかなか休息ポイントがない。
2016年10月30日 06:37撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 6:37
しかしこの登山道は急登です。
なかなか休息ポイントがない。
山頂付近の白いものは霧氷でしょうか?
2016年10月30日 06:38撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 6:38
山頂付近の白いものは霧氷でしょうか?
ようやくなだらかな登山道、両脇の紅葉に癒されます。
2016年10月30日 06:46撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 6:46
ようやくなだらかな登山道、両脇の紅葉に癒されます。
山頂部が見えてきました。霧氷なのか雪なのか?
2016年10月30日 06:49撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 6:49
山頂部が見えてきました。霧氷なのか雪なのか?
一服何処は直ぐ上なのですが此所の方が休憩とビューポイントに最適です。
2016年10月30日 06:49撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 6:49
一服何処は直ぐ上なのですが此所の方が休憩とビューポイントに最適です。
向かいの山の斜面の紅葉が綺麗です。
2016年10月30日 06:50撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 6:50
向かいの山の斜面の紅葉が綺麗です。
白と紅葉、青い空が欲しい。
2016年10月30日 07:07撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 7:07
白と紅葉、青い空が欲しい。
2016年10月30日 07:07撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 7:07
やせ尾根付近でTEL可能と書かれた松、これは有り難い表示です。
2016年10月30日 07:07撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 7:07
やせ尾根付近でTEL可能と書かれた松、これは有り難い表示です。
もうすぐ白い世界へ
2016年10月30日 07:11撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 7:11
もうすぐ白い世界へ
登山道脇の笹には雪がありますね。
2016年10月30日 07:15撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 7:15
登山道脇の笹には雪がありますね。
雪と霧氷のミックスです。
2016年10月30日 07:23撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 7:23
雪と霧氷のミックスです。
中の池付近にさしかかります。
この辺はぐるっとトラバースしていきます。
2016年10月30日 07:23撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 7:23
中の池付近にさしかかります。
この辺はぐるっとトラバースしていきます。
10月の暖冬か水芭蕉の蕾のものがありました。
ここだけ春先のような景色です。
2016年10月30日 07:29撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 7:29
10月の暖冬か水芭蕉の蕾のものがありました。
ここだけ春先のような景色です。
海谷三山が聳えます。左から丸い駒ヶ岳、尖った鬼ヶ面岳、昨年登った鋸岳、標高は低いですが難度の高い岩山です。
2016年10月30日 07:45撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 7:45
海谷三山が聳えます。左から丸い駒ヶ岳、尖った鬼ヶ面岳、昨年登った鋸岳、標高は低いですが難度の高い岩山です。
笹平への最後の急登、正面には青空が!
2016年10月30日 07:46撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 7:46
笹平への最後の急登、正面には青空が!
青空、白い雲、霧氷の木々
2016年10月30日 08:03撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:03
青空、白い雲、霧氷の木々
登山口から2時間程で笹平分岐
2016年10月30日 08:07撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 8:07
登山口から2時間程で笹平分岐
笹平に出ると雨飾山の頂上が飛び込んできました。
2016年10月30日 08:12撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:12
笹平に出ると雨飾山の頂上が飛び込んできました。
南には高妻
2016年10月30日 08:12撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:12
南には高妻
振り返って金山、焼山
2016年10月30日 08:12撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:12
振り返って金山、焼山
荒菅沢の渓谷
2016年10月30日 08:18撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 8:18
荒菅沢の渓谷
山頂まで少し
2016年10月30日 08:18撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:18
山頂まで少し
山頂到着、登山口から2時間半弱でした。
山頂は冬景色
2016年10月30日 08:27撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:27
山頂到着、登山口から2時間半弱でした。
山頂は冬景色
向こうの南峰へ向かいます。
2016年10月30日 08:27撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:27
向こうの南峰へ向かいます。
ガチガチの山頂
2016年10月30日 08:29撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:29
ガチガチの山頂
白馬岳方面もうっすらと白くなっています。
2016年10月30日 08:27撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:27
白馬岳方面もうっすらと白くなっています。
少しズーム、白馬岳から鹿島槍、爺ヶ岳
2016年10月30日 08:28撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:28
少しズーム、白馬岳から鹿島槍、爺ヶ岳
遠く槍ヶ岳が見えました。
2016年10月30日 08:44撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:44
遠く槍ヶ岳が見えました。
大きな金山の先に焼山、その先に火打山の頂部が見えました。
2016年10月30日 08:30撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:30
大きな金山の先に焼山、その先に火打山の頂部が見えました。
パウダーでまぶしたような笹平
2016年10月30日 08:30撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:30
パウダーでまぶしたような笹平
きりっと海谷三山
2016年10月30日 08:30撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:30
きりっと海谷三山
山頂直下には霧氷の木々、その下に広がる錦の紅葉は見事です。
30程休憩して下ります。
2016年10月30日 08:43撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 8:43
山頂直下には霧氷の木々、その下に広がる錦の紅葉は見事です。
30程休憩して下ります。
笹平の分岐からいよいよ破線コースに突入。
いきなりの急な下り坂は草地や笹の上に積もった雪で滑りました。向こうは金山から大曲への稜線
2016年10月30日 09:19撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 9:19
笹平の分岐からいよいよ破線コースに突入。
いきなりの急な下り坂は草地や笹の上に積もった雪で滑りました。向こうは金山から大曲への稜線
斜面に咲く真っ白な氷細工になった木々
2016年10月30日 09:34撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 9:34
斜面に咲く真っ白な氷細工になった木々
日本海側の木々に霧氷が出来ていました。
2016年10月30日 09:34撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 9:34
日本海側の木々に霧氷が出来ていました。
金山と鋸岳方面への分岐の大曲に到着、ここから急登を登り返します。これも滑って登れませんでした。
休憩込みで雨飾山頂からここまで50分でした。
2016年10月30日 09:40撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 9:40
金山と鋸岳方面への分岐の大曲に到着、ここから急登を登り返します。これも滑って登れませんでした。
休憩込みで雨飾山頂からここまで50分でした。
いくつもの小ピークへのアップダウンを繰り返し進みます。
2016年10月30日 09:45撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 9:45
いくつもの小ピークへのアップダウンを繰り返し進みます。
眼下に金山への長い稜線
2016年10月30日 09:45撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 9:45
眼下に金山への長い稜線
緑と白のコントラストを楽しみながら進みました。
2016年10月30日 09:50撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 9:50
緑と白のコントラストを楽しみながら進みました。
霧氷と鬼ヶ面、駒ヶ岳
2016年10月30日 09:52撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 9:52
霧氷と鬼ヶ面、駒ヶ岳
左半分だけの白化粧です。
2016年10月30日 09:52撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 9:52
左半分だけの白化粧です。
おもしろい霧氷のトンネル
2016年10月30日 09:53撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 9:53
おもしろい霧氷のトンネル
だいぶ雨飾山が遠ざかりました。
2016年10月30日 09:58撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 9:58
だいぶ雨飾山が遠ざかりました。
途中の大きな岩山は回り込んでの斜め下へのトラバース、
狭い足場はぬかるんで気を遣いました。
2016年10月30日 10:00撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 10:00
途中の大きな岩山は回り込んでの斜め下へのトラバース、
狭い足場はぬかるんで気を遣いました。
朽ちた梯子は霜が付いて滑ります。
2016年10月30日 10:06撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 10:06
朽ちた梯子は霜が付いて滑ります。
まだまだ小ピークが続きます。
2016年10月30日 10:11撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 10:11
まだまだ小ピークが続きます。
小ピーク山頂で休憩、ここは昨年鋸岳から雨飾山への途中リタイアした付近です。
2016年10月30日 10:21撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 10:21
小ピーク山頂で休憩、ここは昨年鋸岳から雨飾山への途中リタイアした付近です。
2016年10月30日 10:22撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 10:22
あれが最後の小ピーク、ここから一気に下ります。
ここも枯葉とぬかるんだ泥坂で何度もこけました。
2016年10月30日 10:29撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 10:29
あれが最後の小ピーク、ここから一気に下ります。
ここも枯葉とぬかるんだ泥坂で何度もこけました。
こけてこけて泥だらけになって、鞍部に降りてきてほっと見上げれた先にはモミジの紅葉が
2016年10月30日 10:52撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 10:52
こけてこけて泥だらけになって、鞍部に降りてきてほっと見上げれた先にはモミジの紅葉が
やっと鋸岳と雨飾山分岐まで降りてこれました。
ぬかるんだ下り坂を何度もこけたせいかいつもよりずっと足に来ています。
2016年10月30日 10:55撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 10:55
やっと鋸岳と雨飾山分岐まで降りてこれました。
ぬかるんだ下り坂を何度もこけたせいかいつもよりずっと足に来ています。
ここから先は紅葉のブナの林を下って行きます。
日の光と黄葉で黄金のように輝いて綺麗でした。
2016年10月30日 11:17撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 11:17
ここから先は紅葉のブナの林を下って行きます。
日の光と黄葉で黄金のように輝いて綺麗でした。
登山道の真ん中の朽ちた木にナメコが1本、宝石みたい。
2016年10月30日 11:25撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 11:25
登山道の真ん中の朽ちた木にナメコが1本、宝石みたい。
気持ちいいブナの林を下れば・・
2016年10月30日 11:47撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 11:47
気持ちいいブナの林を下れば・・
山荘と隣にテン場が見えました。
2016年10月30日 11:54撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 11:54
山荘と隣にテン場が見えました。
林道に降りて到着です。山頂から3時間強でした。
2016年10月30日 11:57撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 11:57
林道に降りて到着です。山頂から3時間強でした。
先ず山荘で昼食をとって、テント撤収、「都忘れ」の露天風呂でくつろいでしばしまったり過ごしました。
2016年10月30日 13:26撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/30 13:26
先ず山荘で昼食をとって、テント撤収、「都忘れ」の露天風呂でくつろいでしばしまったり過ごしました。
山荘から見る鋸岳と鬼ヶ面
2016年10月30日 13:25撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/30 13:25
山荘から見る鋸岳と鬼ヶ面
良い天気になりました。紅葉の中充実した山行に満足して帰路につきました。
2016年10月30日 13:26撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
10/30 13:26
良い天気になりました。紅葉の中充実した山行に満足して帰路につきました。

感想

昨年リタイアした鋸岳-雨飾山までの破線ルート、これをつなぐために今回は新潟雨飾山荘から薬師尾根を登って雨飾山から下る反対コース(大曲から鋸岳方面に回ってくるコース)を歩いてきた。

前日はテン泊として、糸魚川の寿司と山荘での夕食で海の幸を堪能、それから山荘の暖房の効いた部屋でソロの登山者2名との宴会と温泉を満喫し楽しく過ごした。
山荘も雨天のせいか人も少なく静かな雰囲気だった。テントにはただ寝るだけに帰っただけ、心も体もぽかぽかに過ごすことができた。

翌朝は6時に出発、どんよりと曇った空の下せっかくの紅葉もくすんでいた。登るにつれ山頂付近が白く見えてきた。果たしてそれが霧氷なのか雪なのか早く見たくて足も早まった。この登山道は初めから40分程まではずっと急登でなかなか一息もつけない、その後の中の池付近を除いては、笹平までこれでもかと言うくらい急な道だった。

1500m付近になって、脇の笹の葉に雪があるのと、枯れ枝についた雨滴が凍っていたのが霧氷に変わってきた。白く見えたのは薄雪と霧氷だった。登山道の雪はまだ時間が早いせいか滑らない、1僂曚匹寮兩磴世蹐Δ、標高が高くなってもそれ以上雪は増えなかった。中の池では季節外れの水芭蕉が池から顔を覗かせ、中には蕾が出来ていてびっくりした。

笹平に出ると、小谷方面からメジャールートを上ってきた登山者数人か先を行っていた。それでも山頂到着時はまだ人も少なく、凍って寒々とした山頂からは遠く北アルプス北部から槍まで見えた。その中でうっすらと白くなっているのは朝日岳から白馬岳付近辺りまでだった。眼下の紅葉と霧氷、それにパウダーをかけた笹平と目を楽しませてくれた。下から結構な登山者が登ってくるので、休憩も早々切り上げて周回コースに向かった。

笹平からは、誰にも合わない静かな山行になった。
しかし急な下りで、雪と泥道で気をつけても足を持ってかれ何度もすってんころり、雪が溶けてくるとさらにぬかるんでドロドロになる、雪がなくなる頃には今度は厚い落ち葉のせいで一層滑り易くなってしまった。尾根伝いのピークの越え、半分白化粧と眼下の紅葉を楽しみながらも、下りになると足下をすくわれ大変な周回路になってしまった。A君はチェーンスパイクを持ってきたので、その威力はすごくほとんどこけることはなかったが、自分とI君は10回以上こけてズボンもザックも泥だらけになってしまった。

周回路もだいぶ下ってブナの林になったところでようやく足下の不安がなくなり、日に映えて黄金色のなか気持ちいい終盤を楽しんだ。
また下ってから一段落して入る露天風呂は最高だった。
適度なぬるめのお湯は体も心もとろけるような至福のひとときだった。

今回は紅葉を楽しみ、期待していなかった白い世界も一足早く見られたこと、変化のある周回路と下ってからの温泉、盛りだくさんの山行に大いに満足だった。

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