記録ID: 995802
全員に公開
沢登り
甲信越
ヌクビ沢から割引岳、巻機山
2016年10月30日(日) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:17
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,492m
- 下り
- 1,499m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 8:16
距離 12.0km
登り 1,492m
下り 1,503m
天候 | AM薄曇り、 PM晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヌクビ沢コースは危険箇所だらけ。 |
その他周辺情報 | 標高1500mを超えると、すべて落葉。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | 沢登りは防水手袋も必須アイテム。 |
---|
感想
天気予報に振り回され、関東遠征予定を回避し今回は巻機山。先輩両氏が昨年登り、絶賛していたヌクビ沢ルート。天気さえ良ければここほど良い場所は無いのだと言う。そこまで言うならという感じで、異論を挟まず巻機山ヌクビ沢ルートへ。
駐車場は8割程度の埋まりで、そこそこの登山者がいる様子だったが、ヌクビ沢ルートへ向かう人はほとんどいない。ここは登山というよりは沢登り。別なカテゴリーの山登りスタイルだ。自然を相手にしたアスレチックのような感じで、両手両足フルにつかいながらよじ登っては下る。
途中、紅葉がピークで鮮やかな色合いになっているのだが、曇りベースでやや光が乏しく輝きが足りないのがなんとも残念。陽射しが差せば素晴らしい錦絵が見れたことだろう。
そんなことを考えては、たまに一息つくものの、慣れない沢登りは神経をつかい余裕が無い。滑落危険な箇所も多くまた道迷いしそうな箇所も何か所もある。次々と難所を超えているうちに、あたりは霧氷が広がり冬の様相となる。
凍った草をつかみ、這うように急登を登って稜線へ。そこは一足早い冬の世界。空気も澄み、初冬ならでは景観が美しかった。
割引岳から巻機山は稜線漫歩。気温は低いが、どこまでも見渡せる越後の山並みを眺めながら気持ちよく歩いた。
下りは井戸尾根ルート。8合目から下は泥濘が多くドロだらけ。足元は不快だが、空は穏やかに晴れ、終盤の紅葉を楽しみながら爽やかな秋を感じ下山した。
沢登りに紅葉に雪景色。いろいろあって楽しかった。あとは近くに温泉があれば言うこと無しといったところでしょうか。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:894人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する