素晴らしい稜線・間ノ岳(北岳も)
- GPS
- 11:16
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,720m
- 下り
- 2,682m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 11:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原インフォメーションセンター2階に登山ポスト。 歩いたコースは整備されて危険箇所はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ソフトシェル
ズボン
靴下
アウター手袋
フリース
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
非常食
調理用食材
調味料
飲料
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
軽アイゼン
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感想
10月の最終日、晴れ予報の休日。
前日の仕事も切りよく終わり、早めに睡眠とれて朝起きたまでは順調だった。
しかし行く山が決まっておらず、思い付いたのが間ノ岳。
急いで支度して夜叉神まで向かった。
朝イチのバスにギリギリ乗れた。
なんと広河原までの乗客は自分だけ、、
途中でジャンボタクシー2台とスレ違ったので10名以上は入山の様子。
バス乗務員の話によると、登山シーズン終盤の平日は少ないとのこと。
広河原インフォメーションセンターで支度を済ませて歩き出しで、、『何か変だぞ』
ストックがないw バスだ!
乗ってきたバスはまだ停まっていたので助かった。
登山口へ向かう景色は紅葉の盛りで素晴らしい♪
吊橋を渡って樹林を進みペースをあげて歩くと、分岐を見落とした。
大樺沢を登り八本歯から間ノ岳への予定だったが、草すべりから北岳山頂を経由する事にした。
気持ちを切り替えて『北岳登頂タイム更新でも狙うか』自己ベスト3:27
白根御池小屋、草すべり、小太郎尾根分岐、肩の小屋、順調にかけあがり北岳山頂に到着 10時15分。
誰も居ない山頂。セルフタイマー撮影をして、辺りの景色を眺め10分ほどの滞在で山頂をあとにした。
6月に見れるキタダケソウの群生地を確認しながら吊尾根分岐まで下り、間ノ岳までの稜線が見えると今から歩く縦走路に興奮した。
それにしても西からの風が冷たく、長時間吹きさらしで右耳が切れそうだ(ニット帽持ってくれば良かった)
北岳山荘を通過して中白峰への登りはキツイ。
時間的にも順調に進み目指す間ノ岳が見えてきた。
3000メートルの稜線、青空と辺りの景色は最高♪
いよいよ目標の山頂に差し掛かる。
登頂を前にして懐かしく思えた。
間ノ岳は4年振り、同じ10月。
秋晴れの山頂も前回同様で懐かしい。
今日は貸しきりで嬉しいような寂しいような…w
あまり時間もないのでセルフ撮影、風避け場所を探して休憩の準備をした。
穏やかな山頂もしばらくいると身体は冷え防寒着を着込んだ。
誰も来ないと思われた山頂に一人の登山者が来た。
話を伺えば、北岳山荘から空荷でピストンとのことだった。
肉を焼き、景色を見ながら至福のとき♪
戻り時間を逆算すると、13時30分出発の予定でいたが間ノ岳の素晴らしい山頂につい長居してしまった。
急いで下山準備をして来た道を戻った。
北岳山荘までは快調に歩いて来たが、トラバース道への登りでペースが落ちた。
吊尾根に上がるまでの区間は短いのにやけに長く感じた。
吊尾根トラバース分岐に15時10分、厳しい時間となっていた。
八本歯のコルまで下り、大樺沢を下る。
ここを雪のない時期に下るのは初めてだったが、とても歩きにくくペースも上がらず二俣通過は16時00分と絶望的な時間になった。
あと40分、とりあえずあきらめずに飛ばせるだけ飛ばして下ったが、時計は進むがコースは進まず白根御池分岐であと2分。
広河原山荘から吊橋を渡りインフォメーションセンターに着くとバスは出発した後だった。
トイレに行って一息つく。
ここで終わりの予定が林道歩きというおまけ付きとなった。
タクシーを呼ぶという手段もあるが、南アルプス林道を夜叉神駐車場まで歩くという選択しか考えなかった。
5分ほどして林道を歩き始めた。
辺りの紅葉が綺麗で楽しい林道ハイクも、30分もすれば暗闇へと変わった。
一時間半ほど歩いたところでザックを下ろし、飲み水の入れ換えをしていたら一台の車が止まった。
『乗ってくかい?』と運転手さんが声をかけてくれた。
『いいですか、ありがとうございます』
こんな形で間ノ岳日帰りハイクは幕を閉じた。
4年振りの間ノ岳
少し背伸びした日帰りハイク
間ノ岳も日本3位に背伸びしていた。
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