至仏山
- GPS
- 06:33
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 838m
- 下り
- 753m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
夜行バスで鳩待峠、そこから出発。
思いのほか朝の気温が低い。寒さ対策が甘く、日が昇るまでが尋常じゃなく寒かった。日が昇れば問題なし。
花の最盛期、山でなくてもずっと尾瀬を散策したい気分になる。しかし山は山で尾瀬を見下ろす絶景が待っていた。感無量。
帰りは武尊山の近くの温泉による。登山の後の温泉は気持ちが良すぎ。
==後日記==
歩くことにようやく慣れ、昔に行った尾瀬に行きたいといろいろ調べると、そこには百名山があるときた。関東から安く行こうとすると夜行のツアーバスがあるようで、そちらにエントリー。初級者向けの山とはいえ、登り2時間は当時の自分にとっては未知の距離。蛇紋岩?鎖?帰りのバスに間に合う?といろいろドキドキしながら当日を迎えたのを思い出します。
初めての夜行バスからの登山は、途中乗り換えなしというコースにしましたが、それって要は最初から小型バスっていうことで、直角の座席にほぼ一睡も出来ず。とはいえ鳩待峠につくと登山服に身を包んだ群衆のお出迎えをうけ、一気に気合が入りました。ただこのころはまだ山の寒暖の意識がなく装備も貧弱、かろうじで登山靴らしき靴と安物のレインコートをやっと買ったといういで立ち。当初の感想の通り、早朝の予想外の寒さにやられ、山の鼻まではただただ寒かったという思い出です。
その後は日も昇り、山の鼻からは季節の花の出迎えを受け、一気にテンションも上がりました。登山自体も思った程きつくはなく、時間的にも余裕をもって下山できました。山頂から尾瀬を見下ろしたのは登山の醍醐味であり、本当に感無量でした。
ちなみに帰りに寄った片品の花咲の湯、そこで見た武尊山の看板。このころはまだ百名山の踏破をめざす域には達しておらず、ああここにも百名山があるのか、ぐらいの気持ちでした。その後いくらかの経験を積んで武尊山に登り、再びこの花咲の湯に来ることになるとは夢にも思いませんでした。
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