2024年1月の日記リスト
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2024年 01月 28日 13:29里歩きのたのしみ
昔の人は、「待つ」ことに暗い影を感じるどころか、時に楽しみました。子供たちは皆「もういくつ寝るとお正月」と正月の華やかさを心待ちしたものです。ゆうすげや宵待ち草の花に悲哀や哀愁を感じた人々も多かったと思います。
今、若者の間では大変な短歌ブームだそうですが、和歌では「待つ」は常しえの象徴の「松」
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2024年 01月 11日 14:51山と草花と歌
若い頃、富士山は、登る山ではなく、遠くで眺める山だと思っていた。
学生時代に春の甲斐駒ヶ岳、晩秋の塩見岳、正月の御嶽山、聖岳で見た富士山の姿は、未だに忘れがたい。どんな山に登っても、天気の良い日には富士山の姿を探し、見つかったといっては幸福な気持ちになったものだ。
富士山は、日本人の心の奥
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